安倍総理は、緊急事態宣言解除の会見で、「まさに日本モデルの力を示した」と、
恥ずかしげもなく自画自賛したが・・

日本で、新型コロナの犠牲者が(見かけ上)少ないのは、勘違いしているようだが、
決して、安倍総理のお陰じゃないから。それに未だ収束してないし・・

緊急事態宣言の前日、「PCR検査 1日2万件に倍増」と大見えを切りながら、
一月半経っても実現できない能無しは、何処の何方(どこのどなた)でしょうか?
安倍総理 「PCR検査 1日2万件に倍増」との約束をお忘れでしょうか? 未だ3千件程度ですが??

失策続き自粛頼りの「日本モデル」を敢行し、それでも成功したかに見える奇跡の原因は、いろいろ考えられるが・・
スペイン風邪でも日本は「奇跡的低死亡率」・・安倍官邸の?なコロナ対策で「奇跡的低死亡率」の理由

日本はうまくいったのか 解除後もモヤモヤ続くわけー自粛要請だけの「日本モデル」が成功?の不思議

新型コロナ (自粛以外)ほぼ無策の日本で、感染者数・死者数が少ないミラクル なぜ??
【まず第一に、検査が(他国と比べ)異常に少ないから、当然?感染者数・死者数も少ないのでは?という疑問。

専門家会議のメンバーも、実際の感染者数は(発表された)感染者数の10倍はいると・・
新型コロナが死因と判定されず、インフルエンザ肺炎の死者としてカウントされた死者が
相当数いるのでは?という疑惑もある。

ただ それでも、欧米に比べ、感染者数・死者数が桁違いに少ない説明にはならない。

人間(人種)の生命力を比較すれば、眼は黒い方が、皮膚の色は濃い方が生命力が強い。
その意味で、眼の色も皮膚の色も薄い欧米人は、人種的に生命力が弱いといえる。
※ アーリア人の末裔インド人も、ラテン人の末裔?アラブ人も、人類学的には欧米系

シャイな日本人にキス&ハグの文化はなく、(信仰心の薄い日本人は)偶にしか礼拝に行かず、帰宅すれば靴を脱ぎ、食事の前には手を洗い、(パン以外は)素手で食べない。
用心深く、普段からきれい好きで、マスクを付けるのに抵抗感もない。

日本は良くやっている? もっと(感染者数・死者数が少ない成果を)世界に発信すべき?という、お目出度い方もいらっしゃるが・・

国民の自粛頼り)ほぼ無策の日本で、人々がこの奇跡に甘え自粛が緩めば、
再び感染拡大、医療崩壊が起こるのは、火を見るより明らかだろう。】


 ダイヤモンド・オンライン 5/28(木)
「コロナ収束は日本人のマジメさや清潔さのお陰」という勘違いの恐ろしさ
【● コロナ被害を抑えられたのは 本当に「日本モデル」の力か

 「まさに日本モデルの力を示したと思います」

 緊急事態宣言解除の会見で安倍晋三首相は、このように誇らしげに語った。

 ご存知のように、日本政府の新型コロナ対応は諸外国に比べてかなりグダグダで、「スピード感もなくアナログだ」と、国内外からボロカスに叩かれてきた。にもかかわらず、欧米と比べて被害をここまで小さく抑え込めている。そんな「日本モデル」について、海外メディアからは「不可解」「日本の奇跡」など様々な声があがっている。

 では、当事者の日本人としては、「日本モデル」の成功要因をどう分析しているのかというと、現場の医療従事者が頑張ってくれたのと、「8割減」という外出自粛を律儀に守った国民のお陰だ、という声が圧倒的に多い。

 こうした話を聞くと、「その通り!それに加えて日本人の衛生的な生活様式がうまく機能をしたのだ」と誇らしげな気持ちになる人がたくさんいると思う。しかし、こういうことを言うのは大変心苦しいが、残念ながらそれは勘違いだ。いや、「日本、スゴイ」というナショナリズムが生み出した幻影、あるいは御都合主義的解釈と言った方がいいかもしれない。

 新型コロナの重症患者が欧米と比べてケタ違いに少ないのは、なにも日本だけの特殊事情ではなく、東アジアの国々に共通する現象だからだ。

 たとえば、人口100万人当たりの死者数をまとめている統計サイト「ワールドメーター」の5月19日時点の報告によると、やはりダントツに多いのが欧州だ。784人のベルギーや593人のスペインに、イタリア、英国、フランスが続いている。では、日本はどうかというと、死亡者が6人とケタ違いに少ない。

 「見たか!これが日本の底力だ!」と浮かれてしまう人もいるだろうが、ちょっと落ち着いて周りを見ていただきたい。同日の死亡者は、お隣の韓国で5人、ウイルスの発生源と言われる中国では3人、さらにインドでも2人となっているのだ。

 つまり日本の重症化対策は、欧米と比べると確かに「ケタ違いの優等生」なのだが、東アジアの中では極めて平均的、むしろ「劣等生」の部類に入るレベルといえる。】一部抜粋