アベ様のNHK記事からは、「自宅から出るな」発言が すっかり抜け落ちているが・・

アベ様のNHKvs皆様のNHK*政治部vs社会部の暗闘=クロ現“加計新文書”スクープの裏で・・

原子力ムラ人の本音? 原発否定なら 「自家発電だけで生活して 自宅から出るな」 東海村・山田村長


 Yahoo!ニュース・茨城新聞クロスアイより
山田村長発言に批判 東海第2原発再稼働容認? 専門誌の対談記事
【東海第2の再稼働を容認すると受け取れる発言として、原発に反対する住民グループが21日、村役場を訪れ、真意をただした。

■専門誌での山田村長の主な発言

今後を考えると、社会インフラとしての安定的な電力の供給は絶対に欠かせないことですから、BWRについても、しっかりと再稼働していく必要があると思っています。

新規制基準ができて、ものすごい安全対策が二重、三重にできているのですから、論理的に考えれば、時間的なものも含めて、同じような事故はまず起こらないと思うはずです。

(原発が必要ないと)そうおっしゃる人は、全ての外部電源を遮断して自家発電だけで生活してもらわなくてはいけない。そして社会に出て電車に乗ろうとしたら、それは社会インフラの電気を使うことになるので、自宅から一歩も出てはいけない。そんな生活をするのは無理ですよ。
】一部抜粋

 東京新聞『原発のない国へ』より
「自宅から出るな」東海村長、発言陳謝「表現行き過ぎた」

【日本原子力発電東海第二原発が立地する茨城県東海村の山田修村長が原子力業界誌の対談で、原発再稼働に否定的な人に対し「全ての外部電源を遮断して自家発電だけで生活してもらわなくてはいけない。(社会インフラの電気を使うことになるので)自宅から一歩も出てはいけない」と発言していた問題で、山田氏は11月15日、村役場で面会した村議らに「行き過ぎた表現だった」と陳謝した。

 山田氏は面会で「対談という形式の中で、(再稼働に前向きな主張をする)相手に擦り寄るような形で発言した。言葉遣いには配慮がもう少し必要だったかなと反省している。真摯(しんし)に批判は受け止める」とした。】一部抜粋

 NHK 茨城 NEWS WEBより
雑誌発言で東海村長が住民に釈明
【東海村の山田修村長が、雑誌の記事で原発について「しっかり再稼働していく必要がある」などと発言したことをめぐり、東海第二原子力発電所の再稼働に反対する住民などが、発言の真意を確認したいと役場を訪れ、山田村長は「東海第二原発のことではなく、原発全般についての発言だ」と釈明しました。

21日は、東海第二原発の再稼働に反対する住民グループなどおよそ40人が東海村役場を訪れ、山田村長と面会しました。

面会したメンバーは、山田村長が、原子力業界の雑誌の対談記事で、東海第二原発と同じ「沸騰水型」と呼ばれるタイプの原発について「しっかり再稼働していく必要がある」などと発言していることについて、真意を尋ねました。

これについて、山田村長は「個人的な意見として、東海第二原発についてではなく、原発全般のことについて申し上げた」としたうえで、「社会的インフラとして安定的な電源が必要だと考えており、原発そのものは否定していない。ただ、東海第二原発の再稼働とは別問題であり、再稼働については判断していない」と釈明しました。

そして、「一般論として話しても、東海村長という立場上、東海第二原発と関連づけて受け止められるものであり、反省している」と述べました。

住民のグループからは「これまで村長は住民の声を聞くと言ってきたのに、私たちのこれまでの再稼働反対の申し入れはむだだったのか」などと非難の声が上がり、山田村長は「住民の意見をどう吸い上げるのか、覚悟を持って取り組んでいきたい」と応えていました。

面会のあと、住民グループの1人の相沢一正さんは「雑誌での発言は山田村長の本音が出たのだと思う。再稼働には反対だという私たちの意思をもっと強く伝えていきたい」と話していました。】