1号機・格納容器内の放射線量は10シーベルト、比較的損傷の軽い3号機では1シーベルト、
それに引き換え、格納容器が破裂した2号機原子炉では、格納容器外でさえ9.4シーベルト。

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2号機・格納容器は、高線量でロボット投入すら出来ない状況だが、
何故か?2012-01-19に東電は、「事故後、1~3号機の格納容器内の様子を直接確認するのは初めて。」と、内視鏡で捕らえた2号機格納容器内部の映像を公開している。

ローテクロボットなど投入せずとも、内視鏡ケーブルを延長すれば、
底にあるはず?の解け落ちた核燃料を撮影できる筈。

 それでは、メルトアウトを認めたくない 東電・原子力ムラには不都合だろうが・・

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 時事ドットコムより
格納容器外で9.4シーベルト=2号機、除染に時間-福島第1
【東京電力は29日、福島第1原発2号機で格納容器に通じる配管がある小部屋を調査した結果、放射線量が最大で毎時9.4シーベルトだったと発表した。45分程度とどまれば人間が死亡する高線量で、東電は除染に1カ月以上かかるとみている。

 東電によると、小部屋は格納容器の外側にある。今年8月に配管からロボットを投入し格納容器内部の調査を行う予定だったが、線量が高く実現の見通しは立っていない。

 小部屋の調査は9月4~25日に実施。線量は床面の溝部分が最も高かった。事故による高温で設備の一部が溶け出した影響が考えられるが、詳細は不明。東電は30日からロボットを使って作業を始めるが、除染は計画通り進んでも12月までかかるという。(2015/10/29-21:47)】