前のブログで、コーチングを受けたことを書きましたが、その際にそのコーチングを受けた団体がやっている自己肯定感を上げるワークを勧められました。

 自分自身では自己肯定感が低い自覚は無かったのですが、自分自身のことを色々探っている内に、確かに自己肯定感が低いかもと思えてきました。

 私が、自己肯定感が低いと感じた理由は、正解は自分以外の外側にあると思い込んでいるかもしれないと気づいたからです。

 思い返してみれば、私は自分の内側から湧き上がった行動そのもので親から褒められた経験は、実は極めて少ないのではないかと思いました。褒められると言えば、親の言うとおりに行動して親の期待に応えたり、僕が行動した結果、親の自己顕示欲が満たされたときだったかもしれませんでした。

 なんやかんや言っても、いつも最終的には僕のやりたいことをやらせてくれたように思いますが、最初は基本的に否定気味なことが多かったと思います。

 また私は2人兄弟の長男で、子どもの時に兄弟ケンカをしたときはよく「お兄ちゃんなんだから・・・」という言葉を枕詞にして僕が悪いみたいに怒られることが多かったです。その影響もあるのか、もしかしたら「僕は長男だから、もっとしっかりしないといけない」と思い込んでいるかもしれないと思いました。だから失敗に臆病になります。

 正解は常に僕では無いところにある。そして、僕は兄として期待されているから、失敗してはならない。つまり、周りの『大人』の言うことを守って、よい子でいないといけないという思考になっているかもしれないのです。

 自己肯定感としては高くないでしょう。そして果たして今から自己肯定感とやらを高めることはできるのでしょうか。

 今日の夜から先述の自己肯定感を高めるワークを月に1回、12月まで全6回を受講します。

 自分がどう変わっていくかが楽しみです。