(嬉しい)こどもの様子がいつもと違う!! お散歩会エピソード | 森のようちえん 〜勇気づけの子育てをベースに〜 太田修平の日記

森のようちえん 〜勇気づけの子育てをベースに〜 太田修平の日記

 森のようちえん 「勇気づけの子育て(アドラー心理学)」をベースに絵本✖自然体験✖自主性を育む園を目指しています。
 絵本で想像力や感性を磨き、自然体験で身体能力や知的好奇心を高め、自主性を伸ばし自分のアタマで考え、生きる力を育みます。


先日、森のようちえんぽんぽこ村のお散歩会を行いました!

1歳さんの親子が集まってくれた会。
動くのが大好きで、
たくさん走るかわいい子どもたち^_^
集合場所の公園から、
森に向かうまででも一苦労です(笑)
(その様子もまたかわいいのですが)



さて、今回のテーマは
こどもの「熱中していることを見守ることの大切さ」についてお話ししますね!!!


「敏感期」というのを聞いたことはありますか?子どもごとに熱中するものやタイミングが違います。
例えば、
歩く、数える、並べる、ちぎる、投げる、こねる、集めるなどなどです。
その子の熱中していることを、
思う存分させてあげると、
その子の発達にとっても必要なこと、
ぴったりなタイミングなので、
こどもの育ちにとってもいいのです。



この日、
ある子はずっーと石を投げてました。
大人はヒヤヒヤ。
危ない!!
友達に当たっちゃう!!(>_<)


…………でも、今は
「物を投げることに興味があるのかも」
と考え直し、

「石は危ないから、葉っぱをどうぞ」
と言ったら、

嬉しそうに、
ずっーと
ずっーと
葉っぱを投げてました。


小さい小川もあり、
川に葉っぱを落として
流れるのをみるのも
楽しかった様子!!
終始ニコニコニコニコしていました^ - ^



そうしたら、
帰り道、
お母さんが、
「いつもの帰り道の様子と、全然違う!!」
と嬉しそうに言ってくれました^_^


いつもだと、帰り道、
くずったり、いろんなところをチョロチョロ見に行ったり困るのですが、
今日はすたすたと帰り道を歩いているのです!!



「…………きっと、心が満たされているんですね!」


お母さん、そう言っていました。


そうなんです!!
こどもは敏感期に合った、
やりたいことが納得いくまでできると、
心も満たされるんです!


だけど、家ではこどものやりたいことをやらせてあげる環境づくりってなかなか難しいと思います。
家で
投げる
走り回る
ちぎる
こねる
なんてして欲しくないことも多いと思います。

それが、
森なら全部できる!!!
豊かな自然の環境なら、
こどもは思う存分、
力を発揮し、心も満たすことができます\(^ω^)/


こどもがニコニコなので、
もちろん、
こどもだけでなく、
大人の心も、ですね!!!



森のようちえん ぽんぽこ村のお散歩会。
是非、起こし下さいませ!