屋久島観光2日目のスタ-トは、屋久島自然休養林「荒川地区」にあるヤクスギランドでした。

樹齢千年以上の屋久杉との見学です。標高1000~1300mです。

屋久島には千年を超えるヤクスギが、一万本ほどもあるそうです。

 

小雨がパラつく中、ヤクスギランドに到着です。

 

宮之浦にあるホテルから、バスに揺られて1時間ほどでした。

安房から約15kmほど、狭い山道を上手に運転してくれました。

 

領収書に付いていたポストカ-ドには、吊り橋、仏陀杉、くぐり杉、切り株更新などが。

 

入り口からときめきの径を通って、いにしえの森50分コ-ス(約1.2km)を90分ほどかけて、ゆっくりと歩きました。赤い線のル-トです。

 

ときめきの径は歩道が整備されていますが、滑りやすいので慎重に歩きました。

 

至る所に、切り株に新しい命が宿っていました。

 

豊かな自然と歴史を感じさせる森でした。

 

バスガイドさんの話を少しずつ伝達しつつ、ゆっくりと歩きます。

 

千年杉歩道をゆっくりと。

 

所々行く手をはばむのは、土埋木(どまいぼく)です。残材です。

江戸時代に伐採された屋久杉、利用されなかった枝、幹、根株が放置されています。

 

 

ふれあいの径(30分)コ-スで止める人達と別れて、私達は少し奥に。

 

深い苔に覆われた森でした。

 

千年杉の前で記念写真を撮って。

 

荒川橋の吊り橋を見下ろしながら。ここから先は登山道のコ-スです。

 

 

今回のハイライト、仏陀杉と対面です。

 

 

仏陀杉歩道を歩きました。

 

「切株更新」の案内がありました。切り株や倒木を栄養にして、新しい杉が生まれています。

 

 

くぐり杉を通過。

 

しばらくして、ふれあいの径コ-スと合流。

 

最後に、清涼橋(せいりょうばし)という吊り橋を渡りました。

 

 

清涼橋から太古の森を見納めに。

 

出口には右手に、森泉(しんせん)という木造の休憩室・トイレがありました。

バルコニ-からは、太忠岳のパノラマが見れるそうですが、コロナ禍で閉まっていました。

 

このあと、近くにある紀元杉を見に行きました。明日、ご紹介します。