昨日は佐渡金山のひとつ、相川金銀山の道遊坑をご紹介しました。

今日は「北沢浮遊選鉱場」と、「きらりうむ佐渡」の関連施設です。

 

奥に見えるのは、北沢浮遊選鉱場の50mシックナ-。

泥状の鉱石を、鉱物と水に分離させます。

 

東洋一という選鉱城跡の写真を、2枚ご覧ください。

 

 

昭和27年まで稼働、火力発電所などもあったそうです。

 

施設のレイアウトも掲示されていました。東西約115m、南北約80mもあるとか。

 

次に向かったのは、佐渡金山の情報発信拠点「きらりうむ佐渡」です。

 

入るとすぐに佐渡金山の歴史の映像(4本、各4~8分程度)を、移動して観ました。

佐渡鉱山を代表する、3か所の鉱山を巡ります。

 

館内のパンフレットから。4つのシアタ-と展示室があります。

 

展示室に「佐渡鉱山全景」がありました。

 

絵図が入場券になっていました。

 

そして、大きな「正徳佐渡小判」の横で記念写真を撮りました。

 

佐渡金山がある、相川地区の光景です。

 

上が「道遊の割戸」、下が「佐渡奉行所」です。

 

最後に日本海に面した、現在の相川地区の光景です。

 

 

16世紀末から400年ほど稼働した佐渡鉱山の歴史を、垣間見ることが出来ました。

いろいろな課題もあると思いますが、「金を中心とする佐渡鉱山の遺産群」の世界遺産登録を応援したいものです。