佐渡観光は観光バスの車窓からトキを探して、トキと出逢う旅でもありました。
佐渡観光初日の最後に、今年4月にオ-プンした「トキのテラス」に到着です。
野生のトキを観察、佐渡の田園を一望できる展望台です。無人の施設で無料です。
2階にはトキの資料室がありました。
さっそく3階の展望テラスへ。夕刻、ねぐらに帰るトキを探しました。
飛び交うトキが見つかると、歓声が上がりました。超望遠レンズでないと撮れません。
展望テラスから撮った田園地帯です。国中平野の左手、真野湾が遠望できました。
そして正面には大佐渡の山並みが。最高峰は金北山(1172m)です。
トキのねぐらになる森林を撮ってみました。
右手には加茂湖、両津港が見えました。
そして加茂湖湖畔で、佐渡で連泊するホテル「夕日と湖の宿 あおきや」を拡大。
ここから見える野鳥、20種類の写真がありました。確かにトビが飛び交う環境です。
野生のトキを観察した後、2階のトキの資料室へ。望遠鏡が備え付けられています。
現在、458羽のトキが観察されているそうです。
内訳は春秋の放鳥170羽と、野生下に生まれたトキ288羽です。
佐渡のトキの歴史です。
平成11年に中国からつがいのトキをもらって人工繁殖に成功。
平成20年から野外に放鳥開始、今年の9月に23回目の放鳥。
放鳥前に3か月ほどかけて、餌を捕れる訓練をするそうです。
羽根を広げたトキは美しいものです。
次はあぜ道で見つけて、観光バスの車窓から撮ったものです。
バスガイドさん、運転手さんが見慣れたもので教えてくれます。
トキの観察と、真野湾から両津湾に広がる大パノラマを満喫できました。
翌朝、トキの森公園のモグモグタイムで身近に観察できました。後日、ご紹介します。
この日はこれで佐渡島観光は終り、加茂湖畔のホテルへ向かいました。
















