トルコの首都アンカラに宿泊して、東へ280kmVIPバスで約3時間、ボアズカレ(峡谷の城)という小さな村にあるハットウシャ遺跡を訪れました。
城壁に囲まれたハットウシャは紀元前18世紀頃、古代ヒッタイト王国の首都であったところです。
写真は1月4日(日)午前に撮ったものです。
①ハットウシャの住居跡、街の周囲は約8kmの城壁で囲まれていたそうです。復元された城壁の一部です。

②城塞、神殿、住居などの遺跡を示す、現地に立っていた案内板です。

③大神殿跡なども石の基礎部分だけが残っています。

④城壁跡の高台から、ポアズカレの小さな村を一望しました。標高が1450m
と高いので、前夜降った雪が積もっていました。

⑤ハットウシャ南側を囲む城壁の西側には、獅子の門が魔除けとして作られていました。ここが最も有名なようです。

⑥いにしえの姿を示した現地の案内板です。

⑦獅子の門を少し下った所にも城壁の門が残されていました。

⑧雪が積もった丘は獅子の門があった城壁の位置です(④写真)。
昼食をとったボアズカレの村から撮りました。

昼食のあと、ヤズルカヤと呼ばれる岩の神殿に向かいました。ここも世界遺産です。