「世界遺産から読み解く世界史」(育鵬社)を読み進めています。
その中にユダヤ教、キリスト橋、イスラム教の3つの文化が入り混じって共存している、旧市街トレドが紹介されています。
一昨年の夏、退職してすぐにスペイン周遊10日間の旅にでかけました。
マドリ-ドから南に70km、おごそかな雰囲気に満ちた街並みを、徒歩で散策しました。
①トレド旧市街のパノラマ(写真の右下に拡大ボタン)

②左のカテドラルの鐘楼と右側のアルカサル(現在は軍事博物館)

③アユンタミエント広場から見たカテドラル

統治した勢力によって、文化遺産が違った宗教に転用されていった変遷があるようです。
冒頭の「世界遺産から読み解く世界史」を読み終えたら、「50のドラマで知るヨ-ロッパの歴史」(ミネルヴァ書房)や、昨日購入した帝国書院の「地図で訪ねる歴史の舞台・世界」などビジュアルの本を利用して、少しでも歴史の背景を理解して、旅を楽しくする工夫を続けたいと思っています。