絵本セラピスト協会主催の、
「絵本力フォロー講座」へ参加してきました
瑞雲舍の井上みほ子さんの「絵本力」講義で、
沢山の絵本に出会い、
キーワードでの絵本講座組み立て方の解説はとても分かりやすくて、
深い学びとなりました
そして井上みほ子さんと、絵本作家・秋山とも子さんとの対談
秋山とも子さんの絵本「おとうさん」のラフ（下絵）も見せて頂き、
丁寧に描かれた街の人々の一人一人に「人間ドラマ」があり、
ページをめくるごとに新たな発見があって、
とっても感動しました
もう、本当に、
このページで電車を待っていた親子連れが、
違うページでは買い物袋を持って・・・とか、
部屋で赤ちゃんのお世話をしていた人が、
次のページではベランダで洗濯物を干している・・・とか、
絵本の中の時間が、きちんと流れていて、
絵本の中の一人ひとりの人間ドラマを描かれていて、
秋山さんの絵本は、見れば見るほど奥深くて面白い・・・
と思いました
秋山さんは、取材先に泊まり込んで、
街の人々と交流しながら
人々の生活を丁寧に描かれているそうで、
「裏にあるストーリーを考えながら絵を描いていくのが楽しいんです」の言葉がとても印象的でした
秋山さんは、３年くらいかけて、１冊の絵本を丁寧に仕上げていかれるのだそうです
お話を聞いて、絵本の奥深さを知り、
ますます絵本が大好きになりました
先生方、参加された絵本セラピストの皆さま、
楽しい時間を、本当にありがとうございました
秋山とも子さん作「おとうさん」（瑞雲舍）
３０年ほど前の絵本ですが、
沢山の人々が丁寧に描かれていて、
ページをめくると、それぞれの人たちの動きや生活が見えて、
まさに「絵の裏にあるストーリー」が垣間見える、楽しい絵本です
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