令和4年2月の購入ゲーム | とりあえず日々ボードゲーム

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日本の片隅、島根県の浜田市で日々ボードゲームにはまっている管理人が、とりあえずボードゲームについて色々と書いていく(予定)のブログです。

 3月に突入し今年度も終了間際となっていますが、いやあこの時期は毎年のことながら月日の経過がかなり早いですね。3月は3月で職場に家庭にと行事ごとが目白押しなのであっという間なんだと思います。それにしても、相変わらずコロナの話題は絶えませんし、加えて戦争も勃発すると落ち着かない日々が続く今日この頃で、いろんな意味で平和に戻ってくれるといいんですが。

 

 ちなみに、2月のゲーム会のほうは1月に続いてコロナの影響でソロゲーの日々が続いていました。なかなかプレイする時間がとれずに溜まっていたソリティアゲームをプレイできたのは良かったものの、その分3人以上が面白そうな積みゲーがかなり溜まってきているのでこちらを何とかプレイしたいところです。幸い、2月下旬になって近隣の状況が改善傾向となり、3月に入っても今のところ同様の傾向なのでようやくそちらのタイトルにも取りかかれそうかな。

 

 まあ、そんな管理人の近況はともかくとして、2月はゲーム会がなかった反動か(反動がなくても買っているのでまあ言い訳ですがw)ついポチポチと購入が増えたこともあり今月も一部の紹介です。まずは、ライナー先生枠ですが今月も対象がなく、「軽量級枠(60分くらいまでですが、この辺の基準は管理人の適当です)」からです。

☆ドリームウォーカー零夢4

○概要

作者:ラブリー会

対象年齢:- -歳以上(おっさん向けらしいw)

対象人数:2-4人

標準時間:30分程度

 

 ぎりぎりアウトなタイトルを製作するラブリー会さんによるぎりぎりアウト(パロディ的な意味ですよw)な新作で、街で発生している誘拐事件を調査するドリームウォーカーとなり、情報やアイテムを収集し事件の解決を目指すゲームのようです。ちなみに、シリーズ作で4となっていおり、管理人は初代「ドリームウォーカー零夢(「自宅ゲーム会232 最終日」を参照)」しかプレイしていませんが、シリーズでシステム的な連動性はなさそうですね。

 

 

☆エイリアンハイスクール

○概要

作者:中黒靖

対象年齢:- -歳以上

対象人数:3-5人

標準時間:- -分程度

 

 宇宙人の野望を砕くため、女子高生が仲間を集め次々と発生する事件を解決していくカードゲームのようですが、途中で宇宙人に寝返るプレイヤーが出る可能性もあるみたい。テーマも面白そうではありますが、どちらかというと「300(「自宅ゲーム会178 後半の後半」を参照。)」などを製作された中黒先生の古いタイトル(しかもウォーゲームっぽい雰囲気の全くない作品)ということでデザイナー買いです。

 

 

☆マジックマスター

○概要

作者:鈴木銀一郎

対象年齢:- -歳以上

対象人数:2-6人

標準時間:- -

 

 国王が亡くなり後継者を巡って揺れる王国において、それぞれのプレイヤーが王位継承者を担ぎ次期国王の座を巡って争うカードゲームのようです。ちなみに、同作者の代表作のひとつである「モンスターメーカー」シリーズのスピンオフなのか、シリーズのキャラクターも登場していますね。ただ、このタイトルもシリーズ化されており3まであるようで、評判的にはデザイナーが異なるものの2が一番いいみたいですね。

 

 

続いては「中量級枠(60-90分くらいまで)」ですが、今月はこの枠の該当作がなく「重量級枠(120分超&ウォーゲーム)」です。

☆アークノヴァ

○概要

作者:MathiasWigge

対象年齢:14歳以上

対象人数:1-4人

標準時間:90-150分程度

 

 人や設備、動物をそろえ最新の動物園を建設していくゲームで、過去に発売された様々な話題作の複合体みたいなゲームになっているらしいです。既にBGGランキングでトップ100に入っているというくらいの期待作で、2月のボードゲーム界隈における話題作のひとつだったと思います。それにしてもBGGでみた限りデザイナーはこれが処女作らしく、素直にすごいなあという印象ですね。

 

 

☆セプター:完全版

○概要

作者:みさき

対象年齢:10歳以上

対象人数:2-4人

標準時間:90-120分程度

 

 太古の神々の戦いを引き起こしたとされる創造と破壊の書カルドセプト、その断片であるカードの力を引き出すことの出来るセプターたちによるカルドセプを巡る争いをテーマにしたモノポリー+TCGといった感じのテレビゲーム「カルドセプト」をボードゲーム化したタイトルのようです。昨年にカルドセプトをテーマにしたタイトルはいくつかプレイしていますが、いずれもアナログゲーム化にあたりデフォルメ&調整した部分があり(それでもどのゲームもカルドセプト感があって良作でしたが)ましたが、デフォルメの量としては一番少なく全うにアナログゲーム化したという印象で楽しみにしているタイトルです。

 

 

☆孤高の信長:一五七〇(ゲームジャーナルNo.82号付録)

○概要

作者:ふーらー中村

対象年齢:- -歳以上

対象人数:1人

標準時間:60-120分程度

 

 織田信長と信長包囲網を形成する各群雄との争いをテーマにした傑作「信長最大の危機(「自宅ゲーム会202 後半」を参照。)」のデザイナーにより、信長視点で同じ状況を描いたというゲームジャーナル誌初となるソリティアゲームです。色々と期待する要素が多くプレイが楽しみではあります。ちなみに、つい先日プレイした「元亀争乱(「自宅会番外12」を参照。)」と同じソリティアでテーマまで同じとなっており、「元亀争乱」もかなり良かったのでどちらが?という感じではあります。

 

 

☆太平洋戦争:血戦!!連合艦隊(BANZAIマガジン第12号付録)

○概要

作者:窪田好男

対象年齢:12歳以上

対象人数:2人

標準時間:180分程度

 

 「太平記(「自宅ゲーム会177 中盤」を参照。)」システムをベースに日本軍と連合軍がしのぎを削る太平洋戦争を描いたタイトルのようです。まだルールを読んでいませんが、山本五十六とハルゼーが戦闘しようとして判定に成功しハルゼーが日本軍に寝返る・・・なんていう寝返りルールはさすがにないかなあ。

 

 

☆桶狭間戦棋

○概要

作者:九条まさはる

対象年齢:- -

対象人数:2人

標準時間:- -

 

 織田信長と今川義元が桶狭間を舞台に繰り広げた桶狭間の戦いをテーマにしたウォーゲームのようです。桶狭間というと織田家による奇襲(最近の研究では諸説あるみたいですが)が有名ですが、そのあたりをどのように取り扱っているのかというのが楽しみですね。

 

 

☆魔法帝国の興亡

○概要

作者:和栗朗

対象年齢:- -

対象人数:1-6人

標準時間:- -

 

 剣と魔法が支配する大陸を舞台にしたファンタジー系のマルチウォーゲームです。RPGのように少人数のパーティーを組んでの各地への冒険と軍隊を率いての国家間の争いを同時並行的に扱っているのが特徴のようで、これでマルチをするのでどのようなプレイ感になるかは気になるところだと思います。

 

 

☆Napoleon1813

○概要

作者:DenisSauvage

対象年齢:14歳以上

対象人数:2-3人

標準時間:90分程度

 

 衝立の中の戦闘序列表で戦力や損害に加え疲労を秘匿情報として管理し、その疲労が移動や戦闘を経て蓄積して徐々に戦闘効率の低下や軍団の崩壊を招くという疲労の扱いが特徴的なナポレオンシリーズの新作で「Napoleon1806(「自宅会295 前」を参照。)」「Napoleon1807(「自宅会314 中」を参照。)」に続く第3弾です。今作の舞台はワーテルローで、戦場にあわせて3人プレイまで対応しているみたいですが、とりあえず前2作が傑作でしたし、今作の評判も高そうなのでまず間違いなく面白いと思います。

 

 

 以上が2月に購入したゲーム(の一部)となります。先月は中量級が比較的多かったのですが、今月は中量級が全くなく昔のカードゲームシリーを(一部しか紹介していませんが)を纏め買いしたこともあり、ここ最近にしては軽量級が特に多かったという印象ですね。

 とりあえず、最近の近隣状況からするとゲーム会も本格的に再開できそうなので、このままの傾向を維持して欲しいところではあります。

 

 

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