自宅ゲーム会211 後半 源平合戦 他 | とりあえず日々ボードゲーム

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日本の片隅、島根県の浜田市で日々ボードゲームにはまっている管理人が、とりあえずボードゲームについて色々と書いていく(予定)のブログです。

令和元年6月28日

 

 さて、前半はボードゲームが中心でしたが、後半はウォーゲームを中心にプレイしています。

 

☆源平合戦(ウォーゲーム日本史第10号)

○概要

作者:じんぼただとし

対象年齢:- -

対象人数:2人

標準時間:60-90分程度

 

 鎌倉幕府成立にいたる源氏と平氏の争いをテーマにしたウォーゲームです。京を支配した木曽義仲を討伐するため源義経が軍を進めるあたりからゲームは開始となります。

 

①ラウンドの最初にカードを1枚補充します。

②平氏側プレイヤーから手番を行い、続いて源氏側プレイヤーが手番を行います。

③手番には手札から1枚カードをプレイし、「移動」か「イベントの実行」を行います。また移動の代わりに、平氏では在地戦力の補充や砦の建設を、源氏では戦力の再編成を行うことが出来ますし、「オープンカード」と書かれた特殊なイベントカードは手札に来たら必ず使用しなければなりません。

④両軍が手番を行ったあと、両勢力が同じエリアに存在すれば戦闘が発生します。戦闘はダイスで判定を行います。

⑤ラウンドの最後に、支配している拠点エリア数の差に応じた得点を獲得します。規定点に到達すればその時点で勝利となりますし、ラウンドの経過によりゲームが終了した場合はその時点の勝利点で判定を行います。

 

○プレイ経過

 管理人が源氏、くまが平氏でゲーム開始時の様子です。平氏は在地勢力以外はほぼ全て展開している状態で始まり、全武将に海上移動能力があるため機動力があります。源氏は義経の戦力「4」に加えて梶原景時の「+1」能力で局地的な武将の質で優勢をとることが出来ますが、ゲーム開始時は少数しか展開していませんし、一部の水軍ユニットを確保しない限り海上移動能力がないため平氏の機動力に翻弄されやすくなっています。

 京には木曽義仲、今井兼平といった木曽軍がいますがこれらは中立で、能力はそこそこあり一部のカード能力で動かすことも出来ますが、基本的に序盤に源氏に撃破されるやられキャラです。同じく京には後白河法皇がいますが、確保していれば得点に補正が入ります。

 

 さて、第1ターンですが源氏は順当に義経と景時を含んだグループで京へ進出します。先制能力も使用し鎧袖一触かと思われましたが、ダイスに嫌われ1ヒットで兼平を撃破したのみ。義仲は法皇を連れて山間部に撤退します。

 

 さすがに2ターン目には義仲にとどめを刺したものの、そんなこんなと手間取っているうちに海上を移動し福原に平氏が陣を構え、この後砦の構築を行います。

 

 基本的に陸路を進む源氏としては福原は陥落させたいところで、義経率いる主力で「逆落とし(先制攻撃&ヒットすると平氏の攻撃はなし)」を使用しまさに鵯越の逆落としの再現となりましたが、結果としては砦が「戦力-1(砦は3種類の効果のうちランダムに選択される)」だったということもありほとんど損害を与えられず失敗。

 

 その後両軍とも戦力を整えての再び福原で激突となりますが、平氏の損害が2ユニットだったのに対し源氏側は半数以上を失う大損害。この損害によりこれ以降反撃に出ることが出来ないまま山札のカードが尽きゲームは終了。平氏の勝利という結果でした。

 

○評価

 カードドリブンシステムにより源氏と平氏の戦いを再現したゲームですが、以前プレイした「桶狭間合戦(「自宅ゲーム会190 前半」)」と基本的には同様のシステム(こちらの方が先なのであちらが同じというべきですが)となっており、カードドリブンシステムの中でもアクションの分かりやすさやイベント効果のシンプルさ、少なめの手札の中からの選択とかなり手軽な部類に入るゲームです。雑誌のコンセプト的に「ウォーゲーム日本史」の付録全般にいえそうで、「桶狭間合戦」や「討入忠臣蔵(「自宅ゲーム会178 中盤」を参照。)」もそうでしたが、ウォーゲームではあるもののルールはそれほど複雑ではなくプレイ時間もそれほど長時間にならないためプレイアビリティはかなり高くなっています。

 源平合戦といえばやはり中心人物の一人となるのは源義経で、義経の知略により不利な戦局を度々覆しついには平氏を滅ぼすに至ったという感じになると思いますが、このゲームでも本人の基本的な能力に加えさまざまなイベントにより義経の活躍を再現できるようになっています。また、源氏側では梶原景時の能力も強力なもので同一グループの能力を大きく上げることができます。ただ、平氏側が全武将に海上移動能力があり機動力で勝り、あわせてゲーム開始時から全武将ユニットが盤面に登場しているという点からすると序盤の戦略的には平氏が有利に進むため、源氏としては最初から登場しているこの2人を中心に局地的な勝利を重ね如何に状勢を盛り返すか、平氏としてはイベントや機動力で如何にこれらのユニットの活躍を防ぎ優勢の状況を維持するかかというのが考えどころになっています。

 また、オープンカードという5枚のカードがあり、引いたプレイヤーは必ずプレイしなければならず、これらは広範に影響のある特殊なイベントカードで、タイミングによっては戦況に大きな影響を与えます。とはいえ、1ゲームではこれらのうちランダムに選ばれた4枚しか使われず、出現時期もランダムとなっているので、これによってゲームにバリエーションが出ているのはなかなか面白い処理だなと思います。

 大きく気になったところはなく、「桶狭間合戦」と同様僅か12ラウンドという規模で源平合戦をそれっぽくまとめており、プレイしやすく面白いゲームになっていると思います。

 

 

☆江戸幕府の黄昏(ゲームジャーナル56号)

○概要

「自宅ゲーム会209 後半」を参照。

 

○プレイ経過

 管理人佐幕派、くまが討幕派でゲーム開始時の様子です。

 

 序盤は順調に西の雄藩を押さえる討幕派、東の雄藩を押さえる佐幕派といった感じです。

 

 中盤に入ると討幕派の勢力が中部まで伸び、雄藩福井やその近辺がかなりの争いとなってきています。井伊直弼の登場がないこともあって、佐幕派は勢力を伸ばせておらず全体的に劣勢といったところ。ただ、朝廷工作が順調に進んでいたので勝利点的にはかなり粘っています。

 

 終盤に入っても勢力は大きく変わらずですが、徐々に勝利点は討幕派に傾いてきています。この後、佐幕派は土佐の支配権を奪いますが、逆に福井の支配権は討幕派のものとなります。

 

 そんなこんなで最終ターン。何とか勝利点で逆転をしたいところでしたが、ここに来て手札には討幕派に有利なものが多くきます。既に朝廷工作は限界となっているため、イベントをキャンセルするということもできず、次々とそれらが発動していきます。

 

 なんとかサドンデスは免れたものの、全ての雄藩は討幕派のものとなっており完敗といった結果でしたね。

 

 

☆東京Resistance

○概要

「自宅ゲーム会208 後半」を参照。

 

○プレイ経過

 最後にこちらを1プレイ。管理人がレジスタンス、くまが特甲隊を担当します。

 

 序盤から基地の破壊を順調に進めるレジスタンスでしたが、反対に特甲隊はリーダーもアジトもなかなか見つけることが出来ません。

 

 更に特甲隊は盤面の墨に配置した囮の討伐に手数を消費してしまい、そうこうするうちにレジスタンスが4つのアジトを破壊しリーチ。

 

 結局、リーダーもアジトも見つかる前に5つの基地を破壊したレジスタンスが勝利という結果でした。特甲隊としては、戦闘部隊を放置したまま勝利条件の2つの捜索に力を入れすぎたことが原因かもしれません。

 

 

 ここで時間となり、本日のゲーム会は終了となりました。

 

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