自宅ゲーム会209 後半 江戸幕府の黄昏  | とりあえず日々ボードゲーム

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日本の片隅、島根県の浜田市で日々ボードゲームにはまっている管理人が、とりあえずボードゲームについて色々と書いていく(予定)のブログです。

令和元年6月16日

 

 本日のちいとのゲーム会は午前中のみということもあってこちらで最後となります。

 

☆江戸幕府の黄昏(ゲームジャーナル56号)

○概要

作者:近藤友樹

対象年齢:- -

対象人数:2人

標準時間:1-3時間程度

 

 幕末の日本を舞台に佐幕派と討幕派による国家の主導権争いをテーマにしたゲームです。ちなみに、サブタイトルが「Twilight of Shogun」となっているように、メインシステムは「トワイライトストラグル(「自宅ゲーム会104 前半」を参照。)」とほぼ同様となっています。

 

①ターン毎に条約レベルに応じてカードが配布されます。ゲーム開始時は鎖国デッキのカードのみ使用しますが、一定値を越えた次のターンには開国デッキのカードを含めた山札の再構築が行われます。

②手番になるとカードを1枚プレイし、「アクション」として実行するか敵勢力のイベントカード以外であれば「イベント」として使用します。敵勢力のイベントカードのみアクションとしてしか実行できず、自分のアクションの前後どちらかでイベントを発動させる必要があります。

③アクションには「影響度の配置」「内紛(影響度の低下)」「政変(影響度の低下と配置)」「朝廷工作(VP獲得、ターンに1回のみ実行でき、イベントが発動しない)」といったものがあります。

④交互に手札がなくなるまで手番を繰り返します。

⑤両プレイヤーの手札がなくなると、ターン中に攘夷を実行していればVPを獲得し次のターンに移ります。

⑥どちらかのプレイヤーが20VPに到達すればその時点で勝利となりますし、列強介入レベルを最大値に上げたプレイヤーは敗北となります。また、イベントカードによっても終了となる可能性はありますが、それらによって終了しなければ最終ターンまで行いより多くの勝利点を獲得しているプレイヤーの勝利となります。

 

○プレイ経過

 管理人が佐幕派、ちいが討幕派でゲーム開始時の様子です。影響力の配置だけ見ると若干佐幕派が有利かなといったところ。

 

 序盤、西日本で討幕派、東日本で佐幕派が影響力を広げます。ただ、なかなか開国レベルが上昇するイベントが発生しなかったことに加え、序盤に布石となるイベントをちいが朝廷工作に使用し発動させなかったため、いくつかの強力なイベントが発動できず徐々に討幕派の影響力が強まっていきます。

 また、エリアの支配による勝利点は全体的に西日本の方が大きく、勝利点としても討幕派に傾いていきます。

 

 立て続けに西部の得点が発生し、3ターン目にしてかなり討幕派の優勢といったところ。

 

 中盤を過ぎるころにようやく開国となりますが、西日本の影響力をがっしりと維持しながら中部でも討幕派の影響力が強まっています。このころには佐幕派はぎりぎりのところで踏ん張っているといった感じ。

 

 しかしながら終盤に入ったところで九州での決算が発生し、討幕派が20勝利点に到達。ほぼ終始優勢を譲らないままの勝利という結果でした。

 

○評価

 概要でも書いていますが、アクションやカードの使い方なども含め基本的なシステムは「トワイライトストラグル」なので、概ねの評価についてはそちらの記事を参照にしていただければと。

 その上で、米露による冷戦がテーマで日本人には馴染みのない事象の多かった「トワイライトストラグル」に比べると、舞台が日本の幕末ということで発生した事件や登場人物など聞き覚えのあるものが多いというのはプレイに望みやすいというメリットがあると思います。また、ゲームの規模自体もかなりコンパクトになっており、プレイアビリティが高まっているのもいいところかな。

 とりあえず、システム的には名作をベースにテーマや規模を変更しつつ上手く再構築されているといった印象で、どちらが優れているというわけではなく、このタイトルはこのタイトルでしっかりと楽しめるゲームになっていると思います。

 

 

 ここで時間となり、本日のゲーム会は終了となりました。

 

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