新年のご挨拶 THBG大賞2018 | とりあえず日々ボードゲーム

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日本の片隅、島根県の浜田市で日々ボードゲームにはまっている管理人が、とりあえずボードゲームについて色々と書いていく(予定)のブログです。


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 新年、明けましておめでとうございます。ブログも3年目を過ぎ4年目に突入となりましたが、我ながらよく続いているなあと思っています。引き続き、とりあえず日々ボードゲームについて書いていこうと思っていますので、時間があれば見てやっていただければ喜びます。

 

 さて、新年最初の記事ですが、例年のこととなりましたがタイトルに書いてある通り「THBG(とりあえず日々ボードゲーム)大賞」の紹介です。相変わらず大賞に選ばれたからどうのこうのという権威もへったくれもある賞ではありませんが、1年を通してプレイしたボードゲームの中でも管理人的に特に面白かったものを改めて紹介したいと思います。といいますか、ある意味これを考えるのもブログのモチベーションだったりしますw

 

 一応、選定のルールですが、「ライナー先生枠」「2人専用ゲーム枠」「軽量級枠」「中量級枠」「重量級枠」の5枠から1タイトルずつ入賞タイトルを、5タイトル以内で次点タイトルを選定して、さらに全体の大賞を選定します。大賞タイトル以外、各枠での重複は避けますので、軽量、中量、重量級の各階級はライナー先生でもなく、2人専用でもないタイトルから選ばれています。昨年までと違い「パーティー(コミュニケーション)ゲーム枠」はそもそもの対称タイトルの少なさから今年は中止しています。

 また、選定の対象となるのは基本的にその年に発売されたゲームではなく、「その年に管理人が初めてプレイしたゲーム」としていますので、世間の話題作とは完全にずれたタイトルがちらほらというかそっちの方が多かったりします。

 

 とまあ何やら細かく書いていますが、ルールを決めておかないと優柔不断な管理人としては入賞も、次点も膨大な量になるので・・・正直5枠&入賞1点次点が5点(つまり最大30タイトル)というのも数としては多すぎですが、この辺も例年同様これ以上なかなか絞れそうになかったので余裕を持たせたという感じですw

 

 ついでに、評価の基準は概ね面白かった&印象に残ったという感じで、プレイ回数は必ずしも基準になるとは限りません。というのも、重量級であれば年内に繰り返しプレイできる環境でもなく、また、プレイ回数に関してはゲーム会に参加してくれるメンバー次第なこともあるからです。ちなみに、今回次点に含まれていないタイトルでも面白いタイトルは多く、選定は非常に悩んでだした結果ということを付け加えておきます。

 

 例年同様前置きが長くなりましたが、それでは早速。

 

2018年 ライナー先生枠 

入賞:

☆ブゥードゥープリンス

 

次点:(ちなみに次点の並びについては特に意味がないです)

☆アムステルダムの商人

☆ハリウッドブロックバスター

☆メディチ

 

○寸評(のようなもの):

 単独デザイナーで1枠というのを今年までもたせることが出来たのはある意味すごいのですが、今年は次点の5点を選ぶことが出来ませんでしたし、さすがにそろそろ厳しくなってきたなあという感じなので、来年はこの枠もなくなっているかもしれません。とりあえず、豊作だった昨年に比べると、昨年までのところで有名どころの多くはプレイしてしまっており、そもそも今年度初というタイトルがそれほど多くなく、例年のタイトルに比べると同列として次点に上げるのは厳しいかなというものも多かったように思います。

 そんな中とはいえ、ノミネートに上がったものはどれも例年に比べて劣るタイトルではなかったので入賞については非常に悩みましたが、マストフォローのトリックテイキングとしてシンプルなルールながら、トリックをとるべきかとらざるべきかの駆け引きが非常に悩ましく、1ラウンドで終えることの多いトリックテイキングを規定のラウンド数楽しみながらしっかり行えたという「ブードゥープリンス」を入賞としています。

 また、ゼンマイ仕掛けのタイマーを使用したリアルタイムのダッチオークションが楽しい「アムステルダムの商人」、ゼロサム式の競りによるしゃがむタイミングと突っ込むタイミングの見極めが悩ましく映画製作というテーマも面白い「ハリウッドブロックバスター」、ライナー先生の三大競りゲーの一角らしい競りの悩ましさ満載の「メディチ」を次点としています。

 

 

2018年 2人専用ゲーム枠

入賞:

☆リチャード3世

 

次点:

☆ゲティスバーグ

☆コンバットインファントリー

☆太平記

☆ミッドウェイ

☆300

 

寸評:

 2人専用のボードゲームがそれほど多くない反面、ウォーゲームのほとんどが2人専用で、2017年の時点でほとんどがウォーゲームとなっていたこの枠ですが今年は完全にウォーゲーム枠となってしまっています。まあ、ウォーじゃない2人専用をしていないわけではないので、何だかんだいっても管理人が好きなだけなんですけどね。 

 さて、今年もコロンビアゲームズ社の積木のウォーゲームをよくプレイしていたのでどうしてもそれらからのノミネートが多くなりますが、それらの中でも今年は薔薇戦争というテーマらしく「王」と「王位僭称者」というそれぞれの立場の対比と入れ替わりが面白く、一見舞台も含め昨年の入賞作「ハンマーオブザスコッツ」と似た印象はあるものの、その実かなり異なったプレイ感を持つ「リチャード3世」を入賞としています。

 また、同じくコロンビアゲームズ社の積木ウォーから南北戦争をテーマにしたいくつのかタイトルの中で一番面白かった「ゲティスバーグ」、コロンビア初(と思われる)局地戦をテーマにした第2次世界大戦の西部戦線もので射撃戦が主体となる「コンバットインファントリー」、翔企画のSSシリーズの中でも評価が非常に高い鎌倉幕府崩壊後の南北朝の動乱をテーマにした「太平記」、カードとダイスのみというコンパクトなコンポーネントながらきちんと空母戦の雰囲気が味わえる手軽なカードゲーム「ミッドウェイ」、ギリシアペルシア戦争を扱った非常にプレイアブルな内容ながら非対称な両軍の運用の違いや作戦の幅が魅力の「300」を次点としています。

 

 

2018年 軽量級枠(実プレイ時間が概ね60分以内に終わるもの)

入賞:

☆天下鳴動

 

次点:

☆アズール

☆アレクサンドロス

☆バニーキングダム

☆メモアール

☆ラッタス 

 

寸評:

 毎年のことですがこの枠は入賞、次点とも他の枠と比べ比較的あっさり決まる印象で、今年もそれほど悩まずすっと決まりましたね。

 とりあえず、同人らしい簡素なコンポーネントが気にならなくはないですが、ダイスによるコマの配置制限と援軍という特徴的なシステムが上手くかみ合って非常に面白いプレイ感を演出しているマジョリティ系のゲーム「天下鳴動」を入賞としています。

 また、今年世間的な評価を大きく上げたキースリング氏によるタイル配置系ゲームでドイツ年間ゲーム大賞2018の受賞作の「アズール」、アレクサンドロス大王の動きにより起こるエリアの分割とアクションのひとつながら実行すると全員一斉に得点チャンスが発生する得点システムが特徴的な「アレクサンドロス」、大量のウサギコマが目を引くためやや色物的なゲームかと思いきや領土・建物・親書(得点条件)からなるカードをブースターズドラフトにより選択しエリアを支配する真面目な陣取り系の「バニーキングダム」、背景と動物という2つの要素が描かれたカードの配置を記憶していくメモリー系でゲームを通じてカードの配置は変わらないながら意外な覚え難さと失敗が即脱落につながる緊張感が何故か笑いを生む「メモアール」、一見するとマジョリティ系のゲームかと思いきやペストの流行するヨーロッパで役職の能力を活用しながら如何に自分のコマを生き延びさせるかが目的の「ラッタス」を次点としています。

 

 

2018年 中量級枠(実プレイ時間が概ね60~120分くらいで終わるもの)

入賞:

☆ミッションレッドプラネット

 

次点:

☆タマニーホール

☆トラヤヌス

☆パイオニア

☆ブタに神樹は癒されて

☆ミニミニ世界大戦

 

寸評:

 例年候補選抜における一番の激戦区となる中量級ですが、今年度は最激戦区を重量級に譲ったのでスムーズに・・・まあ決まるわけないですねw実際入賞自体は比較的早めに決まっていたのですが、最激戦でないとはいえ候補自体は多く何だかんだと次点5点というのがかなりの難航となりました。

 さて、今年のこの枠の入賞は火星を舞台にしたといえば分かるかもしれませんが、もちろんいろんな意味で話題となった「テラフォーミングマーズ」・・・ではなく、フェイドゥッティ氏の代表作「あやつり人形」に似たシステムで9人のキャラクターを使い分け、如何に宇宙飛行士をロケットに乗せて火星に送り込むかが悩ましい「ミッションレッドプラネット」を入賞としています。ちなみにコンポーネント的には管理人の所有している版よりファンタジーフライト版の方が良さそうな感じではありますね。

 次点については、市長から分配される役職の能力を上手く活用しつつエリアと移民コマという関連しあっている2つの要素のマジョリティを競う「タマニーホール」、ボードゲームを始めた当初何故か興味を惹かれないという枠だと思っていたフェルト氏を次点に選ぶ日が来るとはといった感じではありますがマンカラを基本にしたアクション選択とフェルト氏らしい多彩な要素が魅力の「トラヤヌス」、共有のコマを移動させて開拓者を配置しつつ道路をつなげていくと全体的に丁寧にまとめられた感のあるネットワーク構築系「パイオニア」、数字の書かれたチップを配置することでマジョリティをとっていくゲームですがエリアの合計値が一定を超えると判定が逆転する「逆流」というシステムと魔石による特殊能力の応酬が面白い「ブタに神樹は癒されて」、第二次世界大戦をテーマにした全世界レベルの戦略級ウォーゲームで非常にプレイアブルなシステムながら限られた資源(カード)を何に投入するかが悩ましい「ミニミニ世界大戦」を選択しています。

 

 

2018年 重量級枠(実プレイ時間が概ね120分を越えるもの)

入賞:

☆ドミナントスピーシーズ

 

次点:

☆蟻の国

☆七王国の玉座

☆バラ戦争

☆メイジナイト:ボードゲーム

☆1775:反乱

 

特別賞:

☆マリア

 

寸評:

 今までの年は対象が少ないので候補の選択では難航せず入賞作の選定で難航する枠だったのですが、今年は該当のタイトルがなかなか多く候補選抜の中でも最激戦区となりました。ただ、中量級と同じく入賞自体はこちらも早く決まり、次点の選抜に難航したという感じではあります。ちなみに、昨年に比べると(ゲーム的な重さはともかく)見た目の重量級感は控えめとなっています。

 さてそんな傾向の今年ですが、とりあえず入賞は寒冷化の進む地球上で繰り広げられる生存競争をテーマに、単純に群れを増やしていくだけでなく如何に自分の種を環境に適応させていくかというところに特徴があるワーカープレイスメント系で、かなりのプレイ時間とそれなりのプレイ人数は必要ですがそれでもなお面白かった「ドミナントスピーシーズ」としています。

 次点は、蟻をテーマに巣穴におけるシビアなワーカーやリソースのマネジメントと地表における陣取りをどう上手くリンクさせていくかが面白い「蟻の国」、ゲームオブスローンズの世界を舞台に命令タイルを配置してプロットしていくアクション選択とイベントによるパラメーターの変動が特徴的な「七王国の玉座」、対立する両勢力に2対2に分かれて半協力体制をとっているところやメインボードの内容が内包された個人ボードという豪華コンポーネントで行動をプロットするところが特徴の「バラ戦争」、デッキビルドを中心としたシステムで冒険、成長、戦闘といったRPGにおける重要な要素をしっかりと楽しめる「メイジナイト:ボードゲーム」、アメリカ独立戦争をテーマに、2つの陣営、4つの軍にわかれそれぞれが固有のカードデッキを使用するカードドリブン系のゲームで、終始ゲーム終了の影がちらつく緊張の中で手番ごとにどのようにユニットを動かし優位を保持するかが面白い「1775:反乱」を選択しています。

 また、昨年既に初プレイをしつつも上級をプレイしていなかったため候補から外した「マリア」ですが、今年に入り実際に上級をプレイして初級の要素に加え3者の協力&対立が間違いなくより面白くなっていると言えるタイトルで、これが無冠というわけにはいかないものの選定ルールからは外れるため、急遽特別賞という枠で選択しています。

 

 

さて最後に2018年にプレイした全ゲームの中で一番好きなゲームは・・・

 

2018年 THBG大賞

☆ドミナントスピーシーズ

 

次点

☆リチャード3世

 とさせていただきました。大賞が重量級の入賞作、次点に積木のウォーゲームと昨年とほぼ同じ構成に・・・それにしても我ながら好みとはいえ、全体的に例年以上に偏ったタイトル選定のようにも思えますw

  

 ちなみに、各タイトルの詳しい内容等については「ボードゲームタイトル一覧」から個別に見ていただければと。

 

 

 さて、これでTHBG大賞については終了とさせていただきますが、最後に管理人の2018年の目標に対する反省を書いて終わりにしたいと思います。

 昨年のところで「ゲームの購入本数を減らす。」「現状のペースでのゲーム会を維持する。」「ボードゲーム関係の店舗等へお邪魔する機会を増やす。」「オープン会に参加してみる。」「定期的に参加できるメンバーを増やす。」という5つの目標を書いていましたが、まあものの見事に「現状のペースでのゲーム会を維持する。」くらいしか達成なりませんでしたね。

 ただ、実際のところ後者の3つについては現状のゲーム環境でも十分で無理に頑張らなくてもいいかあという感じになってきているので、とりあえず来年こそは「ゲームの購入本数を減らす。」にはもう少し気合を入れて取り組まないといけないかもしれません。というのも、通常のボードゲームだけを見れば積みゲーは減少傾向なのですが、ウォーゲーム関係がかなり溜まってきているので・・・

 

 それでは改めまして、これで新年の挨拶&THBG大賞の発表については終えさせていただきます。次からはいつも通りの記事になりますが、とりあえず最初の記事は「12月の購入」についてになります。何はともあれとりあえず今年も1年こんなブログになると思いますが見に来ていただければ喜びます、本年もどうぞよろしくお願いします。

 

「ボードゲームタイトル一覧」

 


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