とりあえず日々ボードゲーム

日本の片隅、島根県の浜田市で日々ボードゲームにはまっている管理人が、とりあえずボードゲームについて色々と書いていく(予定)のブログです。


テーマ:

平成29年11月12日

 

 さて、本日はちい以外のメンバーが捉まらなかったこともあり、久々にちいと2人ゲーム会となりました。以前コロンビアゲームズの「ナポレオン(「自宅ゲーム会94 後半」を参照。」をプレイして以降、この手のゲームに興味を持ってくれていたこともあり、せっかくの機会なのでプレイしてみることに。

 

 

☆ハンマーオブザスコッツ

○概要

「自宅ゲーム会68 中盤」を参照。

 

○プレイ経過

 シナリオは1のブレイブハートで初期配置を行い、初プレイのちいは多少プレイが楽と思われるイングランド、管理人がスコットランドを担当しプレイ開始です。以前くまとプレイしたときはルールを少し誤っていたので、今回は間違いなく。

 

 初年度、イングランドは後顧の憂いを取り除くため、本国から部隊を出撃させブルース領に攻め込みますが、スコットランドは援軍を送り一旦防衛します。

 

 その間、スコットランドはスコットランドで後方の安全を確保するためウォレスやモレイを動かし、イングランド派の貴族を味方につけていきます。

 

 初年度終了時。ブルースは2度目の攻撃に耐え切れず、結局イングランドに寝返ったものの、稼いでくれた時間でかなり後方が安定してきています。

 

 2年目、初手からイベントが被ったことにより早々に年が終わります(イベントカードが被った場合、イベントの効果を適用し年が終了するため)。スコットランドが「停戦(攻撃が出来なくなる)」を使用していたこともあり、イングランドは海上移動のイベントで歩兵を多少動かした程度で何も出来ず。初年度の損害から完全に回復していないユニットが多いスコットランドとしてはこの展開は良かったといえます。

 

 3年目、戦力の回復したウォレスやモレイを中心に、中央の山岳地帯に位置するイングランド派貴族の討伐に向かいます。

 

 ただ、南部の大貴族ブルースと並ぶ北部の大貴族カーミンはさすがに強く、何とか撤退には追い込んだ(逆に言うとしとめきれなかった)もののこちらの損害もかなりのものとなっています。

 

 そうこうするうちに、イングランド本国らから陸続きのファイフにエドワード1世が攻め込んできます。一応初期のスコットランドにとって唯一城砦値3という重要拠点なので、それなりの戦力を配置していたものの、イニシアチブが全員「C」。B4というエドワードを中心に暴れまわられ、あっさりと壊滅します。ついでに、イングランドの後方では寝返ったブルースによりスコットランド南部最後の拠点が攻撃を受けており、戦力で劣るこちらも陥落となります。

 

 とはいえ、やすやすと北上されるわけにはいかないため、アンガスにウォレスを派遣し防衛体制を整えます。戦力に勝るイングランドと、イニシアチブに勝るスコットランドの戦いとなりましたが結果としてはイングランドの勝利。ただ、ウォレスはしとめられず、全軍かなりの損害を受けており辛勝と言ったところ。

 

 3年目終了時ですがエドワードの猛攻によりスコットランドの防衛線が大きく後退した感じです。ただ、エドワードの損害も大きく冬営はせずにイングランドに帰還しています。

 

 続く4年目。イングランドの再編成でアンガス方面の戦力が低下している隙に、スコットランド軍の防衛線が長くなる原因となっているカーミンを味方につけるため全力を投入します。右上に海路で強襲をかけたノース(このゲームにおける唯一の海軍)は失敗し壊滅したものの、カーミンを見事に寝返らせることに成功。

 

 さらに中央のアソールへ攻め込むと、ウォレスが猛威を奮い守備隊や増援にきたアンガスまで一気に撃退。

 

 3年目終了時にかなり後退していた防衛線をこの年は五分五分の情勢まで大きく盛り返します。

 

 5年目、部隊の再編を進めるスコットランド軍に対しエドワードが攻め込んできますが、ちょうどファイフ侵攻のためにウォレスをアンガスへ移動させており、撃退に成功します。この年はこれ以外大きな動きがなく、戦力の回復を図ります。

 

 続く6年目。ファイフ奪還に向け部隊を進めます。ウォレス&北部貴族連合により、あっさりとファイフは陥落。

 

 西部のアーガイル領も陥落させこの年も終了。スコットランド軍は補充によりかなり戦力が整ってきています。

 

 7年目。イベントカードによりブルースを寝返らせることで時間を稼ぎ、イングランドにとっても城砦値3という重要拠点メンティースの奪還に動きます。これは一旦成功したものの、そのままレノックスへ軍を進めた隙にブルースの寝返りを鎮圧したイングランドに奪い返されてしまいます。

 

 8年目、何気にマー領が寝返っていますが、これはメンティースを再奪還された際に撃破され寝返ったためで、この後周囲からフルボッコされて再びスコットランド派に寝返っています。

 

 残り時間も少なく貴族の数で負けているイングランドはブルース領からエドワード率いる主力でレノックスに攻撃を仕掛けますが、ここでもウォレスの活躍&周囲からの援軍により大きな被害を受け敗北。

 

 反対に、スコットランドは再度メンティースに攻撃を仕掛け陥落させます。

 

 レノックス侵攻の失敗とメンティース陥落により戦力の大半を失ったイングランドはその後の小競り合いでも敗北が続き、8年目終了時にはスコットランドのほとんどをスコットランド軍が制圧しています。

 

 最終ラウンドの9年目。正直、このまま守備に徹すれば勝利といえたのですが、せっかくなのでもう一つしてみたいことがあり、とりあえずブルース派の貴族をまとめイングランド軍へ攻め込ませます。結果はぼろ負け。まあ、これはこれでよく・・・

 

 最後にスコットランド王が戴冠(ファイフにいます)してゲーム終了となりました。ちなみにスコットランド王は戦力4のA3でウォレスと同等と非常に強くウォレスと並んで攻めれば最強といいたいのですが、出現には厳しい条件があります。そのうち2つはウォレスが除去されている必要があり、そもそもウォレスと並べて使用するということができません。今回はウォレスの除去を必要としない最後の方法を用いていますが、これはこれでそれなりの手順が必要となりますし、戴冠と同時にブルース派の貴族(貴族の多くはブルース派かカーミン派の2大貴族の派閥に所属している)が寝返るため今回はあらかじめ寝返らせたという感じです。

 

 それはともかく、結果貴族数で9対5とスコットランドの勝利となりました。

 

 誤りのないルールでプレイし、前回のプレイで不明としていたバランスについても良好だと思いましたし、とりあえず、情勢に応じて両勢力になびく貴族とそれぞれの軍の特徴を上手くコントロールしていくのは非常に面白く、改めて現在プレイした積み木のウォーゲームの中でも最高といえるゲームだと思います。

 

 

☆ケベック1759

○概要

作者:SteveBrewster&TomDalgliesh&LanceGutteridge

対象年齢:12歳以上

対象人数:2人

標準時間:60分程度

 

 「ユリウスカエサル(「ボドゲ紹介1」 を参照。)」などを製作したコロンビアゲームズのタイトルで、この会社らしく積み木ブロックを使用したウォーゲームで、このタイトルはフレンチインディアン戦争をテーマにしています。

 

①ゲーム開始時、イギリスはドルレアンに全軍を配置し、フランスはそれ以外のエリアに任意にユニットを配置して行きます。

②ターンごとに、それぞれのプレイヤーが同時に移動計画を立てます。移動は、1つのエリアからの陸海軍の移動(出発地と目的地及び移動するユニット数を記載)もしくは艦隊の移動(英のみ)、インディアンの特殊アクション(仏のみ)のいずれかを用紙に書き込みます。

③同時に計画を公表し、計画通りに移動させます。実際にどのコマを移動させるかはこの時に決定します。

④海上は2エリアに別れており、イギリス軍は艦隊の数だけ移動ができます。一方、フランスは艦隊の数だけ移動を妨害されます。

⑤移動後、両軍のユニットが同じエリアに存在すると戦闘となります。

⑥戦闘はユニットを3つの縦列と予備に分け、防御側からそれぞれ正面の部隊に攻撃を行います。3つの縦列のいずれかを崩した時点で勝利となります。

⑦イギリスは新たなエリアを占拠するごとに、また最奥のローグを占拠していることで、それぞれフランス軍の民兵を除去することが出来ます。

⑧16ターン経過時にイギリス軍がエイブラハムを占拠していれば勝利、守りきればフランス軍の勝利となります。

 

※以下、バージョン1と2の違いについては管理人が把握している範囲で。

①バージョン1の囮コマ(移動できず、戦力のないコマ)は全て支隊(戦力1のコマ)に変更となっています。どちらにしても戦力1では弱く、基本的には囮と同様ブラフとしての駆け引きに使用されると思われますが、戦闘に参加することで縦列のブラフに使用できるようになったのと、移動できるようになったのが特徴かな。

②リーダーコマが追加されています。リーダーは通常のユニットが移動力1なのに対して1から2エリア移動できます。また、1戦力しかありませんが戦闘時には常にダイスを2個振ることができます。ただし、2個とも6の目(ヒット)が出た場合はヒットを適用してから除去されます。

 

○プレイ経過

 管理人はフランス、ちいがイギリスでゲーム開始です。ドルレアンに全戦力を集中するイギリスに対し、ドルレアンから海域で隣接するエリアにフランス軍は分散して配置しています。ただ、エイブラハム(一番右の緑のコマが配置されているエリア)は海域に隣接していないとみなされているので、この時点での配置はそれほど必要なかったかも。

 

 初期の状況では、イギリス軍は海上移動により4ユニット(4艦隊)まで対岸に移動させることができるため、一見守るフランスが数的に(海上移動による攻撃は防御側にボーナスあり)有利そうに見えます。しかしながら、フランス軍は戦力2の民兵が多く含まれており、また正規軍も戦力3とイギリスの戦力4に比べれば劣っているため、常に部隊を集中させより多くの部隊で戦う必要があります。

 

 最初のターン、レヴィに攻め込んでくるイギリス軍に対し、反対側の対岸に戦力を固めた管理人は現地の部隊でのみ防衛します。

 

 総戦力では劣っていましたが、左翼が奮闘し崩したことで勝利となります。ちなみに、本来戦力をまとめていた右翼はいまいち活躍せず。

 

 続く2ターン目。イギリスは再びレヴィに上陸してきます。先ほどの戦いで戦力が減っているフランスに対し完全戦力のイギリスと思われたので、中央を厚くする形で中央突破を狙いますが、逆に手薄な右翼をつかれ敗北となり上陸を許してしまいます。

 

 そうなるとレヴィ側に続々とイギリス軍が上陸してきます。

 

 最奥のローグを守るため兵を送りつつ、エイブラハム防衛の準備を行いますが・・・

 

 正規兵2ユニットからなるイギリス軍の上陸を防げず、エイブラハム側にも上陸を許してしまいます。また、ローグが陥落したことでフランス軍のモントリオール民兵は毎ラウンド1ユニットづつ脱落。新たなエリアを占拠することで、ケベック民兵も脱落しており、ここから戦闘をしていないのにフランス側の戦力が次々と削られていきます。

 

 ローグ方面から軍を進めるイギリスに対し各地に散らばっていた部隊を最後の拠点エイブラハムに集合させますが、ほとんどの民兵は既になく多くの支隊を含むフランス軍ではイギリス軍の攻撃を防ぎきれず、あえなくエイブラハムは陥落。

 

 一応、イギリスの勝利条件がゲーム終了時に占拠のため。再奪還すれば勝利できるのですが、残った戦力でそれも出来ず、そのままゲーム終了となり、ちいの勝利となりました。

 

○評価

 基本的に積み木を使ったことによる戦場の霧や部隊の段階的な戦力表現など、運の要素など概ねのシステムの評価については、「ユリウスカエサル(「ボドゲ紹介1」を参照)」、「ハンマーオブザスコッツ(「自宅ゲーム会68 中盤」)」と同様でなのでそちらを参考にしてください。

 このゲームの特徴といえるのがプロットによる移動計画ですね。このゲームは精兵を率いるイギリス軍に対し、民兵を中心とし質としてはいまいちなフランス軍という対比になっており、ユニット数に大きな差はないため、これだけだとイギリスが圧倒的有利そうに見えます。ただ、イギリスは序盤ドレルアンに全戦力を集中している関係上、必ず海上移動を経過しフランスの待ち構えるエリアへと侵攻する必要があり、最大で4ユニットしか移動することができません。これに対し陸路での移動となるフランスは大軍を移動させることも可能で、さらに海上からの攻撃には防御側にボーナスがかかるため、単純に不利というわけではありません。とはいえ、一旦上陸を許せば真正面の戦いはやはりフランスに不利でさらには民兵が減るなどのペナルティも多く、如何に上手く敵の狙いを読んで戦力を集中し水際で撃退するか、イギリスとしては揺さぶりをかけつつ如何に損害を出さずに上陸を成功させるか、この辺のプロットによる駆け引きが悩ましくも面白いところだと思います。

 一方で、戦闘は「ナポレオン(「自宅ゲーム会94 後半」を参照。)」の簡易版といった感じで、戦力の集中と分散の駆け引きを行うことが出来るのはいいところですが、ユニットは戦力の違いのみでナポレオンと違って兵種による挙動の違いもなく、最初の配置による駆け引き以外は基本的に真正面との戦いとなるため、少し物足りないところはありますね。 

 また、上陸されてからはかなりフランスが不利なため、あまりにあっさりイギリスが上陸すると、フランスに打つ手がなくなりそうなのは要検証ですが気になるところです。

 ついでに、メインボードは雰囲気があってその点はいいのですが、都市同士の連結が分かり難いのはどうかなと思います。もう少しデザインとともに、視認性にも配慮して欲しかったですね。

 とりあえず、積み木とプロットによるブラフと読み合いを重視したゲームといえ、若干物足りないところもありますが実プレイ約1時間とコロンビアゲームズの中でも特に短時間でプレイでき、ウォーゲームを手軽に楽しむゲームとしては面白いと思います。ちなみに、BGGのサイトで都市同士の連結や都市の略称といったサマリーの書かれたプロット用紙をアップされている方がおり、それを使えばプレイアビリティはかなり向上するため使用をお勧めします。

 

 

 ここで休憩をとり、今度は積み木ではない別の重ゲーをプレイしていますが、後半に続きます。

 

「ボードゲームタイトル一覧」

 


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