さんま餡ってどうなんだ?
青魚の中でも脂ギッシュなさんまは、らーめんと仲良くできるんかい?

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ネット上の情報は知っていたけど、宿題帳の底に沈んでいたお店に初訪問。

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お店の駐車場はかなり離れた所にあるとのこと。大久保駅方向に200mほど行ったところの、Navi Park に停めると100円もらえます、とお店のお姐さんから教えてもらった。

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イチオシはまぜそばみたい。寒風の中の訪問だっただけに 肝味噌らーめん を注文。せっかく100円もらったから、味玉をトッピング。

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真ん中にこんもり盛られてるのが、さんま餡。スープ自体はサラリ系。餡以外のトッピングも最小限。
初めは餡を寄せ寄せして、プロパーの味噌らーめんを試してみた。特別な味わいはなく、ライトな味噌らーめんという風情。
開化楼の中太麺とよくマッチしてる。

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そして、中盤突入時にいよいよさんま餡を溶かし入れる!
う~ん、上手に作ったなぁ、というのが素直な感想。確かにさんまの香りが広がるけど、決して味噌をどかすような横暴な振る舞いはない。

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テーマがズレそうだけど、丼の中で出色の出来だったのがこの味玉。黄身のトロリ具合は他店でもよくある具合だけど、塩加減の絶妙さに唸ってしまった。ライト系味噌に合わせた薄味というだけじゃなく、黄身の味まで甘さを感じさせるような具合。

繰り返しますが、さんまという恐らくは難しい食材を、うま~くまとめられたという点は素晴らしい!
でも、これもう1回ってほどではなかったかな。

あっ、まだお若い爽やか系の厨房なの男性、元気で素敵な笑顔の対応のお姐さん、接客はとても気持ちいい佳店でしたよ。