949th  完治しない病気 | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

先日は気管支喘息の発作による入院でご心配をおかけしまして申し訳ありませんでした。

メールを下さった方々には改めて御礼申し上げます。

気管支喘息という病気は、一度気管支に炎症を起こしてしまうと現時点では一生治らない病気だと言われています。

炎症を起こした気管支は、ハウスダストや花粉などの刺激や風邪などによって、反応してその管が縮まってしまいます。

呼吸するための管が細くなるのですから呼吸困難になり、その状況がひどく、元に戻らないと死に至るわけです。

ところが、サルタノールという吸入の劇薬があり、これを吸うと一瞬で縮まった管は元に戻ります。

従って、サルタノールが効いているうちは、発作が起き掛けた時点で薬を吸うので日常生活に支障がないわけです。

但し、この発作起きてからの対処法には実は大きな問題があります。

サルタノールは即効性がありますが、効果が30分しか持続しません。

従って、ダストや風邪が原因となって調子が悪い時には、通常の回数よりも頻繫に吸入を吸わなければならず、劇薬ですので体への負担が非常に大きくなります。

また、サルタノールばかりを使っていると効かなくなる場合があり、それが更に進むと縮まった管がそのまま固まってしまいどのような治療をしても戻らなくなるのです。

効かなくなると今回の僕のように緊急入院して点滴などによって大量に気管支拡張薬を投入して、絶対安静を何日間しなければならなくなるわけです。

以上のように、発作が起きてからの治療法だと病院にたどり着く前に亡くなってしまうケースが多く、今も年間1万人以上の方が亡くなっているので、実は怖い病気だと言われています。

長く根本的な治療法が確立されていなかった気管支喘息ですが、最近は金メダリストの清水選手が今もされている治療法が良いということで見解が一致しているようです。

それは、発作が起きてからの対処ではなく、そもそも炎症を抑えてしまって、発作が起きなくするという治療法です。

毎日ステロイドを使うのでいろいろ議論があったようですが、結局は発作自体が起きないようにすることが最優先されるべきということで、成功例が蓄積されて、現時点ではそのような治療法がベストだとされているそうです。

僕の場合は、何となくそのような治療法があるということは知っていたのですが、積極的に医師に相談することをしておらず、今回の久しぶりの重篤発作で入院したことによって、その治療法を行うことにしたのです。

怪我の功名ではないですが、おかげ様で退院以来一度もサルタノールを使うことがなくなりましたし、夜中に息苦しくて何度も起きるということがなくなったので熟睡することができるようになり、ナルコレプシー(眠り病)だと思い込んでいた症状もほとんどなくなりました。

長々と僕の病気について書きましたが、その理由は実はこのことが地上での肉の生活の苦しみにとても良く似ていると感じたからです。

肉を維持するための苦しみは地上に生まれた以上皆無にはなりません。

しかし、その原因を知って、その根本的な部分を改善することによって、極端な苦しみが生じる可能性がかなり軽減されると思うのです。

苦しみに対する処方箋は、霊的トレーニングやトオゥ・ライ・シェイです。

薬のように副作用はありませんから、安心して行うことが出来ます。

高慢になってしまうと一気に落ちてしまいますが、それは霊的トレーニングを行わない場合も同様に生じる危険性ですから、特有のものではありません。

是非にとお薦めする所以です。


さて、このブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、水波霊魂学 早わかり わかりやすい霊魂学 霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」) 霊をさぐる 弁慶と弟子 体験ー死後の世界霊魂学紹介動画(霊魂学1)霊魂学紹介動画(霊魂学 目に見えない何か)   などをご覧になって頂ければと存じます。


肉がある以上苦しみや悩みというものは皆無にはなりません。

また、大きな壁を乗り越えても、新しい壁というものは常に出て来ます。

しかし、それは進歩向上をしている証ですし、苦しみの質というものも変っていきます。

そもそも人はこれが地上で生きる目的だというものが見つかり、それに向かって歩んでいれば、最も重要なことに取り組んでいるという充足感がありますから、それだけでも苦悩は緩和されます。

そして、個々の霊的カルマや生まれた環境などさまざまな要素が異なるので同じパターンというのはないのでしょうが、大きな意味では徐々に苦悩が緩和されていくことを実感できることが多くなっていくでしょう。

それは、ある日、霊魂学を信じて霊的トレーニングを続けていなかったら今自分はどうなってしまっているだろうかということを考えた時に突然実感出来るのかも知れません。

重い苦悩は新しい霊的カルマを生んでしまいます。

物資的な喜びや達成感は、一時的に苦悩を忘れさせてくれますが、それは次の更に重い苦悩への引き金になることが少なくありません。

苦悩は完治しない病気と同じで完全になくなることはありません。

しかし、自分自身の自由意思と努力よって、かなり軽減されるものだと僕は実感しています。

価値観が根本的に変ってしまえば、苦しみだと思っていたものがなんでもないものに変ることは普通にあることです。

仕事や受験とは異なり、他者は関係ありません。

競争する必要が全くないからです。

自分自身がやるかやらないかだけが問われます。

日々霊的トレーニングを行い、出来る限りトオゥ・ライ・シェイに参加し、日々の生活において反省しながら改善する努力をすれば、必ずその努力は報われます。

ご利益はありません。

自分自身が霊的に進歩向上することによって、さまざまなことが変化していって、結果として苦しみが軽減されていくのです。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。

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