754th  宝塚で銀河英雄伝説!? | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

電車の宝塚歌劇の広告を見て唖然としました。

なんと宙組があの名作銀河英雄伝説をやるというのです。

そもそも、この小説は田中芳樹という歴史家が書いた小説で、今では彼は著名な作家となりましたが、未来を舞台にしながら、人類が何度も同じことを繰り返してきたという事実を、人間の物質界におけるあらゆる側面をあぶりだしたものです。

テレビ東京がアニメ化した時に、あまりにも乙女チックな絵にしてために、それこそ宝塚で演じられるような乙女漫画と勘違いされていることが多いのですが、内容は三国志のようなもので文学的な価値もかなり高いと僕は思っています。

どうしても歌劇とは結びつかないのですが、脚本家の能力が素晴らしいのかも知れません。

いずれにしても、銀河英雄伝説は、恐らく僕が本とアニメを合わせれば、人生で一番リピートして読んだ(観た)小説だと言えます。

霊的な視点で見れば、どこまでいっても地上の人間の本質と言うものは変らないのだなあと思わされます。


さて、本日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、水波霊魂学 早わかり わかりやすい霊魂学 霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」) 霊を知るために 弁慶と弟子体験ー死後の世界 などをご覧になって頂ければと存じます。


ただ、この小説では宗教と言うものについては、少しばかり硬直したものとして描かれています。

歴史における宗教のある側面を描いているのですが、まあ、そこに関しては僕としては残念だと思ってしまうのです。

人は地上では物質の法則の中で、肉の維持を最優先して生きていくしかないのですが、実はそれは自分自身のほんのわずかな部分が表現されているだけです。

そして、地上に再生された以上、誰もが平等ではありませんが、その時点では優劣はありません。

あるのは、自由意思によって、霊的な進歩向上を望み、いかに真剣な思いで努力をしているかという熱意の差だけです。

神霊も高級霊魂も人は個々の霊的進歩の段階に応じて最善を尽くしているかだけをご覧になっています。

それに対して評価を下すことが出来るのは、そのような高貴な存在か、地上に降りられたキリストだけでしょう。

いずれにしても、人は地上でどんなに物質的に生きようが、その本質は宗教的な存在なのです。

本物を見極めることは簡単ではありませんが、人は結局宗教を信じるしか救われる道はないのです。

唯物論にはどこにも救いがありません。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。


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