安倍首相一億総活躍社会。それ以外の3千万を「殲滅する」意思表明 | kujiraのブログ くじらのブログ クジラのぶろぐ くじらのBLOG

安倍首相一億総活躍社会。それ以外の3千万を「殲滅する」意思表明

安倍首相一億総活躍社会。それ以外の3千万を「殲滅する」意思表明

この小田嶋 隆氏の『「一億総活躍社会」を総括する』は一つの安倍自公軍事政権に対する善意的な見方だ。
http://business.nikkeibp.co.jp/…/opini…/15/174784/100100013/

以下の見方をされる前の防波堤を貼っておこうとの向こう側の布石だろう。

つまり、「安倍首相の言う1億」は「文字通り一億」だと言う恐怖を知るべきだ。
その意味は「残りの3千万人を切り捨てますよ」との「宣言」なのである。
合計特殊出生率目標1.8人はどういう意味か?
人口が均衡するのは合計特殊出生率2.1人と言われている。
安倍君の目標1.8を具体的に内訳で表すと、
子孫を残せる人達のグループA(2,1人の人達約85%)と
子孫を残せな人達のグループC(0人の人達約15%)を
明確に分けた政策や予算配分をしようと言う事だ。
グループA
 安倍政権の利権誘導に預かったり国に頼らず稼げて子供も育てられるグループ
グループC
 貧困で、仕事や金がないが為に病気や事故死をしやすく、結婚や子育てができない、早死にするグループ

これによって何が起こるか?
グループA
 安倍自公軍事政権の利権に関係してお零れに預かる人達の全人口に対する比率が年々急速に高まる。その人達は裏から入った金で公的助成を受けないですむ。つまり福祉予算が減らせるのだ。
グループB
 国に頼らず稼げる人達も同様だがその比率は徐々に下がるだろう。
グループC
 自殺、怪我や病気による死亡、劣悪な生活環境・栄養不足・医療費が払えない等での寿命自体の短さにより他のグループより人口減少は早い。

グループAにも子供を作らない人はいる事等を総合すると、安倍政権の利権誘導の後継グループの息のかかった国民だけの総人口1億の国に変わって行く解りやすいシナリオだ。

これが安倍首相の言う一億総活躍社会。それ以外を「殲滅する」という意思表明だ。それによって、安倍自公軍事政権が目指す社会構造は、福祉予算や教育予算、子育て支援などを「正規の国の予算を通してやる必要はない」と言う事になる。

結果、利権誘導のみに国民の血税が使われる利権リサイクル社会ができあがる。