カナダのプログレ・ハード・バンドの
スタジオ・アルバムとしては14枚目ですかね、
2001年の作品です。
70年代から活動している
非常に息の長いバンドですが、
昨年解散したようですね。
まあ2017年で結成40周年だったので、
残念、というよりも
よくここまで頑張った、
お疲れ様でした、
といったところでしょうか。
僕もSAGAに関しては
代表作の「WORLDS APART」をはじめとする
80年代のアルバムと、
90年代のゼロ・コーポレーションからリリースされていたアルバム
ぐらいしか知らないので、
逆に昨年まで続けて活動していたことに
ビックリであります。
方向性は80年代の作品と全く変わらず、
本当に2000年代のアルバムか?と
疑ってしまうほどであります。
こういう真面目さというか、
SAGAらしさを失わない姿勢という所が、
長く支持されていた秘訣なんでしょうね。
正直刺激は無く、
驚きも意外性も無いですが、
楽曲、完成度共に素晴らしいです。
最近のアルバムや
あとは最後のライヴ盤も出たので、
そちらも機会があれば
聴いてみたいですね。
☆「特筆すべき所は無いが、まぎれもなくSAGAな、落ち着く作品」…☆☆☆☆☆☆☆☆星8つ!
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