CRYONIC TEMPLE/Blood, Guts & Glory…2003年 | 車通勤メタル!

車通勤メタル!

児童養護施設で働くメタル好き中年保育士のCD日記。目指せ1万枚!

いかにもというジャケットから、
強烈なB級メタル臭がプンプンと漂う、
CRYONIC TEMPLEの2ndアルバムです。

これがB級クサ・メタルというよりは、

男臭プンプンの漢メタルで、

MANOWARやJUDAS PRIESTなどの

正統派メタルを彷彿とさせる内容。


それほどテクニカルではないのですが、

構成がよく練られていて、

流暢なギター・ソロなど

展開が面白い、なかなかの実力派です。


ヴォーカリストの声が誰かに似てるんだけど、

思い出せない…。

音楽性からすると、ちょっと弱さがありますが、

個人的には結構好きですね。透明感があって。


巷でどの程度話題になっているか知りませんが、

これはなかなか有望なバンドですねぇ。


ただ正統派なだけに、

曲が相当良くないと埋もれてしまいがちなのは

仕方ないところですかね。


もう一歩、このバンドならではの

カラーを今後出せれば

人気が出るかもしれません。


☆「男臭い正統派漢メタル!」…☆☆☆☆☆☆☆☆☆星9つ!



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