15日のNY株式相場は下落。
9月米小売売上は前月比0.3%減となり、
予想の0.1%減より悪化。
雇用が増加したものの、家庭の購買力が
ほぼ増えていないので、
需要が拡大しなかったとみられる。
企業決算発表では、イーベイの調整後
一株あたり利益は市場予想を上回ったが、
売上高は市場予想を下回ったことから、
株価は下落。ダウ平均は、大幅下落となり、
NASDAQとS&P500は小幅下落となった。
ダウ平均は、
前営業日比173.45ドル安の、
16141.74ドルで終了。
300日移動平均線を下回った。
NASDAQは、
前営業日比11.86ポイント安の、
4215.32ポイントで終了。
S&P500は、
前営業日比15.21ポイント安の、
1862.49ポイントで終了。
15日のNY外為市場で、
ドル・円は、
107円03銭から105円20銭へ
下落し105円92銭で引け。
米国で2人目のエボラ出血熱二次感染者が
出たとの報道、テロ組織ISISの勢力拡大、
低調な米国経済指標を背景にリスク回避の
円買い、債券利回りの低下に伴うドル売り加速。
その後、イエレンFRB議長が非公式会合で、
海外のリスクにもかかわらず米景気拡大に
自信を表明したとの報道を受けてドル売りが
いったん後退しました。
ユーロ・ドルは、
1.2665ドルから1.2886ドルまで
上昇し1.2836ドルで引け。
米国の早期利上げ観測が後退し、
ドル売りが加速。
ユーロ・円は、
135円14銭へ下落後、136円06銭まで反発。
株式相場の急落を受けてシカゴVIX指数
(株式投資家の恐怖心理の度合いを示す指数)
が2011年以降3年ぶりの高値を更新するなど、
リスク回避の円買いが一時加速。その後、
株式相場の改善に伴い円買いが後退した。
ポンド・ドルは、
1.6068ドルへ上昇後、1.5875ドルへ反落。
ドル・スイスは、
0.9533フランから0.9368フランへ下落。
15日のNY先物取引市場では・・・
NY原油先物は、続落。
終値の前営業日比は、期近2限月が
0.26~0.06ドル安、
その他の限月は1.34~0.38ドル安。
NY金先物は、続伸。
終値の前週末比は、2.0~10.6ドル高、
中心限月の12月限が10.5ドル高、
NY銀先物も、総じて続伸。
終値の前週末比は、12.1セント安~6.3セント高、
中心限月の12月限が6.1セント高。
NYプラチナ先物は、反落。
終値の前日比は、11.5~9.6ドル安、
中心限月の1月限は、11.4ドル安、
NYパラジウム先物も、反落。
終値の前日比は、30.85~30.75ドル安、
中心限月の12月限は30.85ドル安。
NY粗糖先物は、反落。
終値の前日比は、期近2限月が
0.31~0.28セント安、
その他の限月は0.26~0.12セント安。
NY大豆先物は、急反落。
終値の前日比は、13.25~11.00セント安、
中心限月の11月限は12.25セント安。
NYコーン先物も、急反落。
終値の前日比は、14.75~9.00セント安、
中心限月の12月限は9.50セント安。
▼本日注目度の高い経済指標▼
18:00 欧・9月CPI(前月比)
★★★★
(前回 +0.1%、予想 +0.4%)
18:00 欧・9月CPI
★★★★
<確報値>(前年比)
(前回 +0.3%、予想 +0.3%)
18:00 欧・9月CPIコア
★★★★
<確報値>(前年比)
(前回 +0.7%、予想 +0.7%)
21:30 米・新規失業保険申請件数
★★★
(前回 +28.7万件、予想 +29.0万件)
23:00 米・10月フィラデルフィア
連銀製造業景況指数
★★★
(前回 22.5、予想 19.8)
▼本日のポイント▼
ドル円は、米株が急落するなか、
前日サポートされた106円台半ばの
水準をブレイクし、一気に売り圧力が
強まっています。
ユーロドルは、ファンダメンタル的に
弱いものの21日線を回復するなど
テクニカル的にも反転の狼煙が上がっており、
一旦ショート解消を推奨する声も
多く出ているようです。
外国為替市場は、16日午前10時40分現在、
1ドル106円02銭前後を推移しています。