欧州野球狂の詩

日本生まれイギリス育ちの野球マニアが、第2の故郷ヨーロッパの野球や自分の好きな音楽などについて、ざっくばらんな口調で熱く語ります♪


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 一昨日、国際野球ファンとしては歓迎すべき知らせが飛び込んできた。2020年東京五輪への追加競技として、野球・ソフトボールが空手・ローラースケート・サーフィン・スポーツクライミングとともにIOCに推薦されることが正式に決まったんだ。日本開催の五輪ということで、野球とソフトボールが推薦を受けるのはほぼ確実だろうという見方が大勢を占めていたにせよ、やはりそのニュースそのものは歓迎すべきポジティブな内容だと思う。


 しかしながら一方で、ここに至るまでの日本球界全体の取り組みの在り方には、俺はどうしても疑問をぬぐえずにいられない。そもそもなぜ五輪で野球を復活させたいのか、復活させる必要があるのかという動機が最後まで全く明確にはならない、いやできないままここまで来てしまったからだ。それは、これまで散々テレビ(おそらく球場でも流されていただろう)で放映されていたプロモーションCMを以てしても、全く説得力あるものとして伝わっては来なかった。「五輪という舞台でもう一度野球というスポーツを通じて夢を見たい」とか、そういったどこかぼんやりとしたビジョンしか少なくとも俺には見えなかったんだ。他の多くの野球ファンもそうじゃないだろうか。


 俺も特に今春の日欧野球以降、球界の運営側の方々とも徐々にではあるが接点ができてきている、という立場を十分に自覚したうえで、敢えてきついことを言わせてもらいます。もし、このままのスタンスで五輪への野球復帰が国民的に広く支持されると関係者の方々が考えてらっしゃるとしたら、それははっきり言って現状を大きく見誤っていると思う。なぜなら、「野球の国際大会としては既にWBCが存在しており、シーズン中に選手が引き抜かれる五輪はむしろ贔屓にとって邪魔なだけだ」と考えているプロ野球ファンの方が、この国には依然としてはるかに多いように見えるからだ。


 俺の目から見て、日本における野球・ソフトボールの五輪復帰運動は、WBCと五輪の立ち位置を差別化できていないと思う。「球界最高の選手たちが、日の丸を背負って世界を相手に戦う」「その選手たちを応援することで日本が1つになり大きく盛り上がる」といううたい文句は、別に五輪の所にWBCの名前を代入したところで何ら問題なく成立するし、「何故WBCだけではだめなのか」「何故五輪でなくてはならないのか」という素朴な疑問には何ら答えられていない。もしかしたら関係者の方々の中では意思統一ができているのかもしれないが、それは著名人がキャッチボールする姿を映したあのCMからは伝わってこない。そして、説得力ある動機が外から明確に見えない運動など、社会的には何の意味もありはしないんだ。


 俺自身は五輪への野球復帰は支持しているし、何としても果たしてほしいと願っている1人だけど、じゃあ五輪に野球が復活することが日本球界にとって直接の利益になるかといったら、そんな風には微塵も思っていない。むしろ、NPBファンの方々が言うようにシーズンとの兼ね合いや日程の調整などが必要になるという意味で、日本球界にとっては障害になるとすら思う。それでも五輪野球が復活してほしいと考えるのは、下層クラスの国々も含めた世界的な野球発展に、より直接的に作用することができる国際大会は五輪以外になく、なおかつ国際化をコミュニティ全体で強力に推し進めている現在のこのタイミングで、世界をリードする国の一角として、また次々回の五輪開催国として発展の土台作りというノブレスオブリージュを果たすことが、この国の責任であると考えているからだ。


 野球が五輪競技となることで何が起こるかというと、まずそれぞれの国の政府からこれまでとは比べ物にならないほどの強化予算が下りるようになる。各国の野球連盟はそれを元手として、若手選手の育成や球場の建設、アカデミーの運営、国内リーグの整備などといった活動をより充実させることができるようになるんだ。五輪予選は招待制ではないので、決勝の舞台である日本行きの切符を手にできる可能性を持つ国の数も物凄く増えることになる。これは、MLBという私企業が主催し参加国が招待を受けた28しかなく、なおかつその招待の基準も明確にはなっていないWBCにはない、五輪ならではの強みと言える。


 WBCは、いうまでもなくプレミアムな価値を持つ世界最高峰の国際大会であり、現在の野球界にとっては最も重要な選手権であることは今更指摘するまでもないだろう。しかし、この大会には各国政府から強化予算を引き出すだけの力もなければ、大会に招待された28か国以外の国々に直接的に恩恵を及ぼす力もない。実際には世界野球・ソフトボール連盟(WBSC)傘下には100を優に超える加盟国が存在しており、29番目から先にも(規模の差こそあれ)野球をやっている国はまだ70以上ある事を忘れるべきではないんだ。


 俺はそのWBCにまだ出ていない側の国々を、コミュニティの中で取るに足らない存在だなどとは全く思っていない。むしろ、出身国にかかわらず誰もが努力と才能次第で世界最高峰でプレーできるチャンスを手にできる、という環境を構築することを本気で目指すならば、真にケアされるべきは彼らの方であるはずだ。しかし、繰り返しになるが今のWBCにはその能力はない。何故ならピラミッドの下層で日々もがいているアマチュア選手たちは、自国が招待を受けない限りこの大会で世界の頂点に挑む権利すら手にできないからだ。再来月開幕予定のプレミア12にだって、「野球国力世界一決定戦」を標榜している以上そんな役回りは期待されていない。だからこそ、ピラミッドの頂点と最下層とが一つにつながる唯一の場である五輪での野球競技が復活することこそが、国際化というムーブメントをより強固なものとする上で何より必要なんだ。


 もちろん、日本開催の五輪で野球競技を実施することそれ自体には、マイナー国で行われる大会と比較すれば問題はないだろう。既に大きなファンベースとビジネス的な価値、それに世界レベルの大会を開催するのにも十分耐えうる競技インフラがきっちり整っている。言うまでもなく日本での野球はメジャースポーツの一角なので、大会が終わった後のスタジアムの処遇について知恵を絞る必要もない。そして競技の面においても、過去の実績から考えれば優勝争いの本命とは断言できないまでも、メダル圏内には十分入りうるだけの代表チームを送り込める。これらの点については無論否定できる余地はない。


 しかし、これらはいずれも「東京五輪での野球競技開催は、オペレーション上都合がいい」事の証明にはなっても、「東京五輪でどうしても野球がやりたい」という思いを持つにいたった動機を、関係各位が巷にアピールする手段としてはあまりに弱すぎると思う。これでは、「どうせ五輪ムーブメントに乗って商売がしたいだけなんだろ」と白眼視されるのがオチだ。俺は五輪での商業主義を否定する立場ではないけれど、決して短くない歳月と少なくない資金を投じた、「一度正式競技から外されたスポーツをもう一度五輪の舞台に戻す」という困難なプロジェクトを、単なる金儲けの話に矮小化するべきではないと思う。


 そういう点を踏まえて改めてあのCMを考えてみると、ミスターをはじめとするプロ野球OBやタレントを主役に置くやり方は、五輪野球復帰運動の本質を突いたものではなかったと今更ながら思っている。もちろん実際に出演された方々に対しては他意はないけれど、本当にスポットライトを浴びるべきだったのはトップ選手としての栄光とは無縁の場所で、ほとんどスポーツそのものへの愛情だけを原動力にプレーしもがき続けている、マイナー国の名もなき選手たちじゃなかったか。もし広告代理店的に知名度がないと困るというなら、主役はイタリア出身のアレックス・マエストリ(オリックス)でもいいじゃないか。「我々と同じように野球を愛する彼らと、同じ夢を共有したい。だから五輪でもう1回野球やろうよ」という訴えには、少なくとも現在日本球界が巷に発信しているメッセージと比べれば、リアリティもインパクトもずっとあるはずだ。


 「そんな偽善者みたいなやり方で同情を誘うなんて、募金ビジネスみたいでいやだ」という声もあるかもしれない。しかしユニセフにせよなんにせよ、演出的ないやらしさが絵面として垣間見えることはあっても、実際にそれが支援の方法として成果を上げていることも確かじゃないか。むしろ、野球マイナー諸国が直面している野球の現状に目を向けることさえなく、ただ漠然とした「夢」「一体感」「世界との戦い」といった言葉でそれらをコーティングして、自分たちが儲けるためだけに野球を五輪に戻すという活動に堕しているのだとすれば、それはもはや偽善と呼ぶのすら惜しいと個人的には思う。


 何はともあれ、野球とソフトボールの五輪復帰がより現実味を帯びたのは事実。まずはIOCが復帰を正式に決議することが大前提だけど、そのうえで関係各位には是非「何のために野球を五輪に戻したのか」をもう一度ゼロから整理し直してもらいたい。無論今からそれをやったとしても遅きに失しているのは間違いないけれど、今のプロ野球ファンが五輪野球に向けているどこか冷めた視線は、そのプロセスを経ない限りおそらく5年経っても変わらないと思うよ。世界で最も大きなスポーツの祭典の1つであるからこそ、大局にしっかりと目を向けることを忘れてはいけないだろう。それを忘れ、目先の利益だけに囚われる者に熱狂的なサポートなど望めないということを、1人1人がしっかりと胸に刻むべきじゃないかな。

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(1)ELBの2016年度シーズン暫定スケジュールが発表される

 欧州プロ野球協会(EAPB)が、傘下のプロ野球リーグであるユーロリーグベースボール(ELB)の2016年度暫定スケジュールをこのたび発表しました。


 記念すべき開幕初年度となる来シーズンは、4月4日に開幕。レギュラーシーズンは8月25日まで行われ、その後同29日から上位4チームによるプレーオフと優勝決定戦の「ELBチャンピオンシップシリーズ」が実施されます。ヨーロッパカップ(5月31日~6月5日)とヨーロッパ選手権(9月9日~9月18日)の開催期間中は試合が開催されないため、チャンピオンシップは9月23日に開幕予定です。開幕カードは下記の通り。


・ルーアン・ハスキーズ'76-セナート・テンプライアーズ

・レーゲンスブルグ・レギオネーレ-ハー・ディサイプルズ

・キュラソー・ネプチューンズ-L&Dアムステルダム・パイレーツ

・T&Aサンマリノ・タイタンズ-UGFフォルティチュード・ボローニャ

・AVGドラッシ・ブルノ-ボン・キャピタルズ


 8月下旬にレギュラーシーズンが終了する日程に関しては、ユーロに備えたミニキャンプや小規模なトーナメントへの参加を予定している代表チームのコーチたちにとっては、あまり都合がいいものではないかもしれません。このため、日程そのものはあくまでも暫定的に編成されたものであり、今後さらに各国のリーグ戦などとの兼ね合いで内容が変更されることも予想されます。試合会場や開始時間も含め、最終的なスケジュールが出るのはもう少し先の話になりそうです。


※ハー・ディサイプルズについては、従来当ブログでは「ハー・ディシプルズ」と表記していましたが、コメント欄にて「こちらの方がより現地語の発音に近い」とのご指摘を頂いたため、今回よりこちらの表記に変更したいと思います。きちえもんさん、ご指摘ありがとうございます。


ソース一覧

http://www.mister-baseball.com/euro-league-baseball-releases-work-progress-schedule/

http://www.euroleaguebaseball.com/?page_id=507


(2)マックス・ケプラー=ロシツキーが史上2人目のドイツ人大リーガーに

 ドイツ代表のマックス・ケプラー=ロシツキー外野手(22)が、所属するツインズから一軍へのコールアップを受けました。ドイツ人プレーヤーでは、2013年にレッズよりデビューしたドナルド・ルッツ外野手(26)に続く、史上2人目の大リーガー誕生です。


 ベルリン出身のケプラーは、今シーズンAA級チャタヌーガで一気にブレーク。112試合出場で打率.322、出塁率.416、長打率.531、OPS.947、9本塁打、32二塁打、13三塁打、71打点、18盗塁という見事な成績を残し、サザンリーグMVPの栄誉に輝きました。さらに、ポストシーズンでも3本の本塁打を放つ活躍ぶりを披露。2年前から球団の40人ロースターには名を連ねていましたが、今年ついに一軍の壁を実力でこじ開けることとなりました。


 メジャーでは背番号67を背負っているケプラーは、2009年のプロ入り時には当時の欧州出身選手では最高金額となる、80万ドルの契約金を受け取ったヨーロッパでも屈指の超有望株。そこから6年かけて、晴れ舞台にたどり着くことに成功しました。試合出場を果たせば、MLBヨーロッパアカデミー出身者ではアレックス・リッディ(27、ロイヤルズ)とルッツに続く史上3人目の大リーガーとなります。今回はシーズン最終盤での一軍登録ですが、来季は開幕からのベンチ入りを目指してアピールしてほしいところです。


ソース:http://www.mister-baseball.com/minnesota-twins-call-german-prospect-max-kepler/


(3)2018年ヨーロッパ選手権のホスト国が早くもドイツに決定

 欧州野球連盟(CEB)が先週末にクロアチア・ザグレブで開催した定期総会の場において、2018年度ヨーロッパ選手権のホストシティをドイツ・ゾーリンゲン及びボンに決定したことが分かりました。


 CEBはつい先日、来年のユーロのホストシティをオランダ・ホーフドループに定めると発表したばかり。今回の決定により、早くも3年後の大会会場も確保することとなりました。ゾーリンゲンとボンが会場になるのは、2001年大会でケルンとともにホストを務めて以来、実に17年ぶり。ドイツ自身が開催国となるのは史上6度目で、単独開催は2010年にシュツットガルト、ハイデンハイム、ニュルンベルクで開催して以来です。なお、昨年の大会ではチェコがメインホストとなりましたが、ドイツも共催国として1次リーグのレーゲンスブルグラウンドを開催しています。


 その他、会合では下記の議題について以下の通り決議がなされました。


・2016年度U12ヨーロッパ選手権をチェコ・トレビシで実施。今季はポーランド・ミエスカゴルカで開催された。トレビシは昨シーズンのU21ヨーロッパ選手権でも会場となっている。

・来年1月から施行される、CEB管轄のクラブ選手権における新たな外国人枠のルールを発表。国籍の別に関わらず、全てのヨーロッパ人プレーヤー(欧州諸国の国籍を保有する選手)は外国人選手とは見なされない。ただし、所属球団が代表する国と異なる国の国籍を持つ選手と、CEB加盟国以外の国に籍を置く選手は、CEBの国際カップ戦では外国人選手とみなされる(※)。

・3名の新たな委員の加入を承認。技術委員会にジョルディ・ヴァレス氏(スペイン)、スコアラー委員会にステファニー・ウィンクラー氏(ドイツ)、審判委員会にクリスティアン・ポスニー氏(ドイツ)がそれぞれ加入。


※…欧州及び欧州圏外の国との二重国籍者(イタリアとベネズエラ、ドイツとアメリカなど)については、CEB公式にも詳細の記述がないためどちらに区別されるかは不明ですが、欧州での国籍が優先され外国人扱いされない可能性もあります。個人的推測ですがおそらく国内組扱いではないかと思います。


ソース:http://www.mister-baseball.com/2018-european-championship-awarded-bonn-solingen-germany/


(4)ドイツ、イタリア、オランダで監督が交代

 今季限りでの指揮官の交代劇が、欧州各国の3球団で相次いで起こりました。


 ドイツのゾーリンゲン・アリゲーターズは、ノーマン・エベルハート監督(39)との契約を更新しないことを決定。2012年に監督に就任した同氏は、昨シーズン球団を2度目のドイツ国内王者に導きました。しかし、今季はライバルのキャピタルズの1ゲーム差で北地区2位に終わり、プレーオフでもレギオネーレに敗れて連覇を逃すことになりました。なお、1回目の国内制覇は2006年の時ですが、この時エベルハート氏はまだ現役でプレーしていました。


 イタリアのボローニャでは、マルコ・ナニ監督が今シーズンを以て退任すると発表。今季のイタリアシリーズでは、ボローニャはテレマーケット・リミニ・パイレーツに敗れてリーグ優勝を逃しましたが、球団に対してナニ監督が退任の意思を伝えたのは、そのシリーズ開幕の直前。退任の意向が公になったのは、チームが国内カップ戦のコッパ・イタリア決勝でネットゥーノBCを破ったそのわずか数分後のことでした。ナニ監督は10年間にわたってボローニャの監督を務め、2度のイタリア王者と3度の欧州王者にチームを導いています。


 オランダのHCAWは、ラルフ・ミリアード監督との契約を終了。ミリアード氏は昨年オフ、現レギオネーレ監督のイバン・ロドリゲス氏の後任として指揮官に就任しましたが、レギュラーシーズンでは42試合でわずか10勝しか挙げられず、チームの低迷の責任を取らされることとなりました。なお、アシスタントコーチのマーロン・フローレイク氏も退団し、こちらは下部リーグのRCHペンギンズとの契約が決まっているそうです。


※各国の今季のレギュラーシーズンでの戦いに関しては、ブログ更新にブランクがある為追ってあらためてまとめたいと思います。


ソース一覧

http://www.mister-baseball.com/head-coach-norman-eberhardt-solingen-alligators-part-ways/

http://www.mister-baseball.com/marco-nanni-longer-manager-unipol-bologna/

http://www.mister-baseball.com/hcaw-bussum-cut-ties-head-coach-ralph-milliard/


(5)元大リーガーがプレミア12でオランダ代表のブルペンコーチに

 オランダ王立野球・ソフトボール協会(KNBSB)が、カルヴァン・マドゥロ氏(41)が来たる11月のプレミア12で、オランダ代表のブルペンコーチに就任すると発表しました。


 アルバ出身のマドゥロ氏は、かつて1996年から2002年までフィリーズとオリオールズで計5シーズン、投手としてプレーした元大リーガー。現役時代ではMLBでのプレーの他、オランダ代表メンバーとしても2003年のIBAFワールドカップ、2004年のアテネ五輪、2006年の第1回WBCでプレーしています。2004年のハーレムベースボールウィークでは最優秀投手賞を受賞。2006年6月から指導者としてのキャリアをスタートし、現在はオリオールズでスカウトとして勤務しています。


 オランダ代表の首脳陣は、2年前のWBCで指揮官を務めたヘンスリー・ミューレンス監督(ジャイアンツ打撃コーチ)と、現在の指揮官であるスティーブン・ジャンセン助監督の双頭体制。MLBとオランダ代表、双方で経験豊富なマドゥロ氏がここに加わることは、チームにとっても非常に大きな意義を持つと思われます。第3回WBCではベスト4に食い込み、今や世界に名だたる強豪国の一角となったオランダ。記念すべき第1回プレミア12では、どこまで上り詰めるか注目です。


ソース:http://www.mister-baseball.com/calvin-maduro-serve-bullpen-coach-netherlands-premier-12/

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(1)WBSCがWBCIとのパートナーシップを2017年まで更新

 世界野球・ソフトボール連盟(WBSC)が、ワールドベースボールクラシック(WBC)の運営主体であるワールドベースボールクラシック・インク(WBCI)に対し、2017年の第4回大会及び来年開催予定の予選に公認を与えたことを発表しました。


 WBSCとの新たなパートナーシップの下、MLB及びMLB選手会が共同で設立した団体であるWBCIは、WBSC世界ランキングの上位28か国によって争われる第4回WBCを開催することになります。また、WBSCの公認大会となったことで、同大会には第3回から引き続き男子シニア世代の最高峰の国際大会、世界一決定戦としての座が与えられることとなっています。これは第3回大会を制したドミニカ共和国同様、WBC優勝チームにワールドチャンピオンとしての座が与えられることを意味します。


 WBSCのリカルド・フラッカリ会長は、今回の決定について以下のようにコメントしています。「これは、現在も依然として進行している野球というスポーツのグローバリゼーションにとって、非常にエキサイティングな瞬間だ。我々WBSCは、あらゆるスポーツ競技団体の中でもアイコン的な存在の1つと言えるMLBが、こうしたビジョンを共有するとともに世界中の人々に対して我々のスポーツをショーケースし、WBCという大会を通じてナショナルブランドの向上にコミットメントしていることを心から嬉しく思っている」


 MLBのトニー・ペティッティCOO(最高執行責任者)は、「2006年の第1回大会以来、WBCは世界各国が最高峰のタレントを擁し、国対国の戦いに挑むプレミアな国際大会として役割を果たしてきた」と大会の意義を強調。「我々MLBは、WBSCがこの大会を引き続き世界一決定戦として公認しサポートしてくれる事に対して、心から感謝の意を表したいと思う」とフラッカリ会長のコメントに呼応しています。


 MLB選手会のビジネス問題を取り扱うチーフであるティモシー・スレイビン氏は、「我々MLB選手会は、WBSCによる大会へのサポートに感謝している。WBSC及び各国のナショナルチームが、我々が愛するこの素晴らしいゲームのグローバルな人気向上の為に常に全力を挙げていることに対して、賞賛の言葉を送りたい」と語っています。フラッカリ会長は「このパートナーシップの下、WBCはナショナルチームの人気や価値、魅力の向上に貢献するとともに、それぞれの贔屓の選手が自分たちの国を背負って戦う姿を目撃する機会を、多くのファンたちに与えてきた」とも付け加えています。


ソース:http://www.mister-baseball.com/wbsc-world-baseball-classic-renew-partnership-2017/


(2)FOXスポーツの記者がWBC予選の開催地をリーク?

 そのWBCの予選大会についてですが、アメリカのFOXスポーツのジョン・モロシ記者が予選開催地について報じました。それによれば、第4回大会の予選におけるホストシティはシドニー(オーストラリア)、メキシカリ(メキシコ)、パナマシティ(パナマ)となる予定とか。


 オーストラリア、メキシコ、パナマの3チームは、2013年大会ではいずれも1次ラウンドで最下位となり、予選ラウンドに回ることが決まっています。残る1チームはスペインですが、こちらに関してはスタジアムの問題からホスト国とはならず、4番目の開催地としてはニューヨークのブルックリンが有力と報じられています。2012年の予選大会では、レーゲンスブルグ(ドイツ)、ジュピター(アメリカ・フロリダ州)、パナマシティ、台北(台湾)がホストシティとなりました。なお、正式な情報については今後大会本部から通知される見込みです。


※追記

 先ほど予選大会の開催概要について正式にアナウンスがされ、上記の開催地が公式なものであることが明らかになりました。また前回の予選に参加したタイに代わって、南アジアの雄パキスタンが大会史上29番目の参加国としてラインアップに加わっています。過去に出場歴がある国が、予選大会も含めて出場を逃すのは史上初めてのこと。組み合わせは下記の通りとなっています。


1組:ブラックタウン・インターナショナルスポーツパーク(シドニー)

・オーストラリア

・ニュージーランド

・フィリピン

・南アフリカ


2組:エスタディオB・エア(メキシカリ)

・メキシコ

・チェコ

・ドイツ

・ニカラグア


3組:ロッド・カルー・スタジアム(パナマシティ)

・コロンビア

・フランス

・パナマ

・スペイン


4組:MCUパーク(ブルックリン)

・ブラジル

・イギリス

・イスラエル

・パキスタン


ソース一覧

http://www.mister-baseball.com/foxsports-speculates-wbc-qualifier-sites-australia-panama-mexico-brooklyn/

http://www.mister-baseball.com/venues-dates-set-2017-world-baseball-classic-qualifiers/


(3)ヘンスリー・ミューレンスがプレミア12でオランダ代表監督に復帰

 オランダ王立野球・ソフトボール協会(KNBSB)が、今秋のプレミア12でのオランダ代表監督にジャイアンツ打撃コーチのヘンスリー・ミューレンス氏が就任することを発表しました。


 ミューレンス氏がオランダ代表を率いるのは、大会ベスト4入りを果たした2013年のWBCの時以来。現在の指揮官であるスティーブ・ヤンセン監督はチームを離脱せず、ミューレンス氏とともに引く続きチームを引っ張っていくことになります。ヤンセン監督もミューレンス氏と一緒に仕事をすることには意欲的なようで、「お互いの存在が、より自分たちを高め合うことになるだろう。エキサイティングな仕事になると思うよ」と前向きに語っているそうです。11月8日から21日まで開催されるプレミア12では、オランダはA組で台湾、キューバ、カナダ、プエルトリコ、イタリアと対戦予定となっています。


ソース:http://www.mister-baseball.com/hensley-meulens-manage-netherlands-premier-12/


(4)2016年ヨーロッパ選手権の開催都市がホーフドループに決定

 欧州野球連盟(CEB)が、来年のヨーロッパ選手権を9月9日から18日までの日程で、オランダ・ホーフドループで開催すると発表しました。開催地発表の記者会見は、大会会場となる予定のヴァッセン・パイオニアーズのホームスタジアム「パーク21」にて、CEBのヤン・エッセルマン会長も出席して行われました。


 2016年度の第34回ヨーロッパ選手権は、KNBSBの他ホーフドループ市とパイオニアーズの共催により開催されます。パーク21は2014年4月に開場した欧州最先端のスタジアムで、国際規格はもちろんMLBの試合開催基準にも適合した設計となっています。コンプレックスにはメインスタジアムに加え、同じく国際基準を満たしたサブグラウンドとソフトボール場3面、少年野球用フィールドと練習場が併設されています。収容人員は現在600人ですが、スタンド増設により最大で30000人まで座席を増やすことが可能です。


 ヨーロッパ選手権は第1回が1953年にベルギーで開催された歴史ある大会であり、オランダ自身はこれで10回目のホスト国。最後にオランダが開催国となったのは2012年で、この時はロッテルダム、ハーレム、ユトレヒトの3都市が会場となりました。オランダ代表はこの大会では最多21回の優勝回数を誇り、ライバルであるイタリアの10回をも圧倒。今大会にもディフェンディングチャンピオンとして臨むことになります。


 一昨年のヨーロッパ選手権はチェコとドイツで開催され、オランダは決勝でイタリアを下してタイトル奪還に成功。来年の大会にはこの両者に加え、スペイン、チェコ、ドイツ、フランス、ベルギー、ロシア、イギリス、ギリシャ、スウェーデン、クロアチアが参加する予定となっています。大会に関連したさらなる追加情報は、今後数か月以内にアナウンスされる見込みです。


ソース:http://www.mister-baseball.com/2016-european-championship-held-hoofddorp-netherlands/

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