窓辺にクッションを置いて
ガラス越しに雨を見ながら
ファンタジーを読んでいました。
そうして
思い出したこと。
子どもの頃も
嵐の日には
窓辺で雨風を見つめ
空を見つめ
水滴の飛び散る様
雲の動きを見つめていた。
また
どこにもないけれど
誰の中にも確かにある
物語の世界に没頭していた。
「物語」の中に
地球で生きる人間の「真実」がある。
「芸術」の中に
神とつながる「真実」があるように
「物語」の中に
生身の人間の「真実」がある。
誰かが言っていましたね。
「事実」と「真実」は違う。
そんなことを思い出した
台風の夜。
かずこ

