「撃吐」への激白1:モチーフ | 独奏撃の'毒'創劇

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弾き語りとバンドとポエトリーリーディングな「表現」中毒、少年(しょーや)のブログです。

現在製作中の長尺曲「撃吐」のモチーフにしてる曲と映画と本をご紹介。
根本の根本のそのまた根本くらいではこんな雰囲気が漂ってますよ的な。


【音楽】
エレーン / 中島みゆき
当時、中島みゆきと同じアパートに居た住人が歌詞のモデルになっている楽曲。

生きたい / 銀杏BOYZ
「人間」「光」に続く三部作の最終章的楽曲。

例えばヒロ、お前がそうだったように / 竹原ピストル
目が眩むほど
真っ赤に真っ赤に
ちゃんと人間か?

えらばれなかった子供たち / 坂口喜咲
喜咲さんの曲の中で一番好きな曲。一番重い曲。

NO-MAN / 小南泰葉
初めて聴いた時、歌い出しの歌詞で持っていかれた。

怪物の唄 / 小南泰葉
誰かが生きるためには、誰かが犠牲になっていく。
犠牲にした側が悪い・酷いではなく、食物連鎖という歯車の一部であるがためのいたしかたなさ、やるせなさ。

PINK / 大森靖子
人はちっぽけであるからこそ嘆き、藻掻く。



【映画】
・ヒミズ(2011) 染谷将太、二階堂ふみ
絶対に許されるべきではないことが、もし、たった1度だけ許されるとしたら、住田と同じ事をしたかも知れない。

・怒り(2016) 渡辺謙、広瀬すず
疑う事と信じる事の曖昧さ。「わたし」は「あなた」じゃないから、どれだけ近くに居ても「あなた」の全てを知る事も、信じる事も難しい。

・愛の流刑地(2007) 豊川悦司、寺島しのぶ
売れない小説家が、自分のファンだという女と不倫し、女自身の望みから自らの手で殺してしまう話。
本当の意味で裁かれるべき人物が、全く裁かれることのない切なさは計り知れない。

・冷たい熱帯魚(2010) 吹越満、でんでん
実際に起こった事件が元になっている話。
巻き込まれたくないと思った時には、もう既に取り返しがつかない所まで足を踏み入れてしまっている。



【本】
・洗脳 地獄の12年からの生還 / ToshI
X JAPANのToshIさんが、当時バンドを脱退する事態にまで追い込まれ、最終的に自己破産するにまで至ったカルト教団との出会いと決別の自伝。
限度は違えど、自分に共通する部分が山ほどあった。






2018年1月発売予定のシングル「撃吐」&詩集「うたがうこころはくらいおに」両作の特設サイトはこちら。


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