9月16日(日)
見たい展示機が幾つかあったので、
2年ぶり横田基地の友好祭へ行ってきました。
小田急と横浜線で八王子駅へ。
そして八高線と青梅線を経て牛浜駅で下車。
人の流れに乗り800mほど歩くとゲートです。
身分証チェックと手荷物検査を
経て米軍基地の中へ。
空自のエリアにて。
高射隊の地対空誘導弾ペトリオット(PAC-3)
の発射機の展示です。
で、いましたよ♪
空自第1高射群マスコットキャラの
パックさんP太です。
パックさんは4兄弟ですが
長男P太が入間基地、長女A子が習志野、
次男M司が武山、三男C造が霞ヶ浦分屯基地
にいるということを初めて知りました。
習志野でA子しか見かけない謎が解けました。
ピクルス王子とパセリちゃん、
どちらも中に入ってるのは男です(^_^;)
地本のテントです。
さぁ、飛行場エリアの方へ。
例年のように待ち合わせ場所の
目印としてC-130が置かれています。
ロープもなく触り放題でしたな(^^)
大混雑の基地内はカオス。
14時過ぎに基地に入ったんですが
入間並みにすごい人でした。
屋台もたくさんでていました。
この屋台で
遅めの昼飯を買いました。
トウモロコシチップスにチーズがけ。
つまりはナチョスですがサルサソースが
絶品でこれは旨かったっス。
近くではこんな光景も。
アメコミとかに疎い自分は、
スパイダーマンしかわからなかったです。
隣がワンダーウーマン、一人おいてキャプテン
アメリカ、そしてドクターストレンジ
だそうでした
その後Tシャツやメダルを買って
10月から横田に正式配備されるオスプレイの
展示へ。こちらが今回の第1目標であります。
おおお~
眼前に初めて間近にみるオスプレイが。
これは空軍型のCV-22。海兵型がMV-22です。
違いはCV-22に地形追従レーダーが付いている
くらいだそうで、機体構造は殆ど同じです。
両者の違いは任務にあり、
CV-22は戦闘捜索救難と特殊部隊の輸送任務
を担う特殊作戦機でありいわば戦闘手段、
MV-22は輸送手段のようです。
今回、横田基地に配備されるのは、
米空軍第353特殊作戦群という、人質奪還や
災害時に人命救助を行う特別な部隊の一部。
353特殊作戦群といえば7年前に水と瓦礫に
覆われた仙台空港の復旧に大きく関わった
人たちですな。
機体本体と比較すると
翼部分がけっこう巨大なのですね。
ティルトローター…可変するローター部分は
ヘリの垂直離着陸能力を持ちながら
長距離飛行移動が出来る、という
オスプレイの性能の要の部分ですね。
実際みるとなかなかカッコいいですな
陸自に来たらどんな塗装になるんでしょう。
機体上から
並んでる来場者を撮る搭乗員??
もれなく搭乗員さんと
記念撮影をして(写真は非公開)機内へGO
中へ入れるとは思ってませんでした。
グラスコクピット化されてる操縦席。
右が機長席、左が副操縦士席です。
wikiにでている写真だと右側が一部アナログ
メーターですが、この機体は全部液晶です。
貨物室・客室となるキャビン。
けっこうコンパクトに感じました。
クルーは4人、兵員は24人~32人入れる
ようです。
キャビンは非与圧でなので
高高度を巡航する際は酸素マスクが
必要だそうですが、例えば高度2500m
位までは、患者搬送の際などの酸素吸入に
影響は出ないそうなんです。
後部の扉は大きな開口部が得られ、
飛行速度240ノットまで空中で開閉でき、
空挺隊員の降下や貨物の投下が可能。
長尺物の搭載が容易で、その性能もあり
人道支援や災害救援などの広範囲の任務を
担うことができるのだ
機体後方より。
機体下部は特徴ある波型模様。
なかなかふくよかなボディではないか。
やはり注目度が高いので
周囲は黒山の人だかりと長い行列でしたが
オスプレイの搭乗員と笑顔で記念写真を撮り、
機内を歩くという大変に貴重な体験が
出来ました♪
つづく