実は、 たった2ヶ月で
他の難曲と同時に
7分半の新曲を暗譜して仕上げることになりました
永遠の課題のひとつ「暗譜」について、
自身の取り組みの中で、思いついたことを
わかりやすく書いていけたら…と思います。
2024.1.16.
指を這わせる
これは、実は暗譜の為だけでなくても重要
例えば目隠しをして曲を弾くとしましょう。
指…怖くて上げられないですよね。
(停電した時に、壁を伝いながら懐中電灯を探しにいくイメージ)
次の音は何かな?
探ります。
探る…その時点で、
つぎの音を準備しようとしている…と言う事。
音はほとんどの場合、常に次へ向かっているので、
🟰今弾いている指も次へ向かっているワケだし
(耳は今鳴っている音を聴きながらも)
頭と心は次へ意識がいっているはずなのです。
だから、
指の動きは、
最短コースであるべき。
忍者🥷のような動き!
そして、もう一つ重要なのは、
『跳躍』
本番中に、
突然 あれっ!?ってなる
【ベスト3】に入っているはず!
ノリノリで弾いている時、思わずパフォーマンスも付けたくなるような「跳躍」だけど、
ここにも魔物が住んでいるのです
跳躍するところは、
指を瞬時に置きにいく
これに尽きます…ハイ
👆 昔、本当にやった失敗
門下の発表会。
ショパン/バラード第1番を
ノリノリで弾き切ろうとした
最後の最後に起こったハプニング。
跳躍で頭が真っ白に…
最後に…
這いながら弾く練習は、
絶対にゆっくりが良いです