技術と音楽性、どっちが大切?って… | 鈴木久美子のピアノライフと教室日記

鈴木久美子のピアノライフと教室日記

愛知県瀬戸市でピアノ教室を開いて30年になります。ソロリサイタルや、サロンコンサート等、積極的に行っています。
楽しい教室の活動、指導における思い、ブログに書いていきたいです。ピアノを通して感動したこと、心が豊かになったこと、綴っていきたいです。


タイトルとかけ離れた書き始めになりますがあせる


風邪のひき掛け・治り掛け…

身体の調子は自分が一番よく知っていて
その感覚は体温計よりも優れているって
思っています。

私にとっては、
目に見える体温計の数字よりも、
目に見えない自身の感覚の方が大切 ニコニコ

江戸時代までは体温計無かったしねてへぺろ







流行り病において。

TVやスマホの一般的なニュースには
常に陽性者の数字が飽きるほど出ている あんぐり

どこかお店に入る時には、お約束のように体温を測ったり、

念の為に (!?) PCR検査を受ける人までいたりするけど、

これらも、目に見える数字で一喜一憂しているように、私には見え…
違和感さえ覚えてしまうのです。


みんなが「今、気分が良いにっこりと感じられることが一番大切。
落ち着いて、よ〜〜く周りを見渡して、自分で感じること(確かめる事を含めて)…目に見えない感覚を大切にする事も、必要と思うんです。









大昔。

ある大先生が(ピアノオーディションにおいて)
「とても優れた音楽性を持っていても、その曲よりも技巧的な大曲を弾いた人に、どうしてもそちらに点が入ってしまう…」と仰ったのを聞いて、私はショックを受けたのですが、その事がいつまでも忘れられないのです悲しい




 



そして、
少し前。

ミスタッチ等にほとんど気付かない方が、
「自分の心にどう響くか」という感性で音楽を楽しんでいる…と発信されていました。
私は元々その方の演奏会レビューとかが大好きだったので、とても良い気分になりました ひらめき









やっぱり、

目に(耳に)ハッキリ映る(聴ける)技術
より

目に見えない感性(音楽性)


私にとっては大切です。







どの生徒さんにも、それを伝えられたら、 


本望。