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【 投了図・114手目△3三玉 】
投了図での持ち駒
▲羽生九段: 金、銀、香、歩4
△伊藤叡王: 角、金、桂
昨日行われました、大一番
第73期棋王戦挑戦者決定トーナメント/決勝
注目の「伊藤匠叡王-羽生善治九段」の一戦は
上図114手までで、後手・伊藤叡王が勝利。。
45手目▲4五桂。
上図での持ち駒
▲羽生九段: 角
△伊藤叡王: 角
戦型はおなじみの「角換わり相腰掛銀」
定跡手順の進行から、手堅く玉の「入城」を果たした
羽生九段が上図の局面で、桂馬を戦場へと跳ね上げ
盤上にいざ開戦を告げました。。
74手目△4五銀。
上図での持ち駒
▲羽生九段: 飛、歩2
△伊藤叡王: 角、銀、桂、歩2
羽生九段は積極果敢に主導権を取りに出ますが
先手の仕掛けをいなしながら反撃の機会をうかがう伊藤叡王は
飛車を渡した握った手番で一気に攻勢に転じ、終盤戦に突入。。
すると。。
【 投了図・114手目△3三玉 】
投了図での持ち駒
▲羽生九段: 金、銀、香、歩4
△伊藤叡王: 角、金、桂
羽生九段は玉の上部脱出を狙いますが
伊藤叡王は許さず、先手玉の頭上を厳しく抑え込むと
先手渾身の寄せを正確に凌ぎ切り、上図の局面をみて
羽生九段は万策尽き果て、無念の投了を告げました。。
終局時刻は午後5時5分。
この瞬間、伊藤叡王が王座戦の挑戦権を獲得。。
前期、ハイレベルな戦いの末、全冠独占を崩してみせた
ライバル・藤井聡太王座との番勝負に再び挑みます。。