黄金カード再び。。第73期王座戦/挑戦者決定戦「羽生九段を下し、伊藤叡王が挑戦権獲得」 | 柔らかい手~個人的将棋ブログ

黄金カード再び。。第73期王座戦/挑戦者決定戦「羽生九段を下し、伊藤叡王が挑戦権獲得」

第72期王座戦中継サイト

第73期決勝トーナメント表

 

【 投了図・114手目△3三玉 】

 

 

投了図での持ち駒

 

▲羽生九段: 金、銀、香、歩4

△伊藤叡王: 角、金、桂

 

昨日行われました、大一番

第73期棋王戦挑戦者決定トーナメント/決勝

注目の「伊藤匠叡王-羽生善治九段」の一戦は

上図114手までで、後手・伊藤叡王が勝利。。

 

 

 

45手目▲4五桂。

 

上図での持ち駒

 

▲羽生九段: 角

△伊藤叡王: 角

 

戦型はおなじみの「角換わり相腰掛銀」

定跡手順の進行から、手堅く玉の「入城」を果たした

羽生九段が上図の局面で、桂馬を戦場へと跳ね上げ

盤上にいざ開戦を告げました。。

 

 

 

74手目△4五銀。

 

上図での持ち駒

 

▲羽生九段: 飛、歩2

△伊藤叡王: 角、銀、桂、歩2

 

羽生九段は積極果敢に主導権を取りに出ますが

先手の仕掛けをいなしながら反撃の機会をうかがう伊藤叡王は

飛車を渡した握った手番で一気に攻勢に転じ、終盤戦に突入。。

 

すると。。

 

「伊藤叡王-羽生九段」の棋譜中継はこちら

 

 

【 投了図・114手目△3三玉 】

 

 

投了図での持ち駒

 

▲羽生九段: 金、銀、香、歩4

△伊藤叡王: 角、金、桂

 

羽生九段は玉の上部脱出を狙いますが

伊藤叡王は許さず、先手玉の頭上を厳しく抑え込むと

先手渾身の寄せを正確に凌ぎ切り、上図の局面をみて

羽生九段は万策尽き果て、無念の投了を告げました。。

 

終局時刻は午後5時5分。

この瞬間、伊藤叡王が王座戦の挑戦権を獲得。。

前期、ハイレベルな戦いの末、全冠独占を崩してみせた

ライバル・藤井聡太王座との番勝負に再び挑みます。。