無傷での昇級を懸けて。。本日は第77期C級1組順位戦/10回戦「藤井七段-近藤五段は角換わり」 | 柔らかい手~個人的将棋ブログ
2019年02月05日

無傷での昇級を懸けて。。本日は第77期C級1組順位戦/10回戦「藤井七段-近藤五段は角換わり」

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第77期C級1組順位戦対戦表

 

 

本日行なわれています

第77期C級1組順位戦/10回戦・一斉対局のうち

注目の「藤井聡太七段-近藤誠也五段」の一戦は

西の聖地・関西将棋会館にて。。

 

成るか師弟同時昇級。。神童・藤井七段登場

 

 

本局の先手は藤井七段。

2年連続無傷での昇級が懸かる本局の初手は

飛車先を突く▲2六歩から。。

 

 

 

2手目△8四歩。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井七段: なし

△近藤五段: なし

 

対します、逆転昇級へ向けて必勝を期す

近藤五段も2手目△8四歩と同じく飛車先を突き

対局はスタートとなりました。。

 

 

 

9手目▲6八銀。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井七段: なし

△近藤五段: なし

 

続く3手目に、藤井七段が角道を開いたのをみて

近藤五段は追随せず、4手目△3ニ金と返し態度を保留。

この手に対し、藤井七段は1分の少考で飛車先を決めると

そのまま「角換わり」を目指す定跡手順の進行へ。。

 

上図で藤井七段は銀を6筋に上げて

後手からの角交換、あるいは角交換拒否に備えると。。

 

 

 

10手目△7七角成。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井七段: なし

△近藤五段: 角

 

近藤五段は1分の少考で気息を整えてから

手損のない「ノーマル角換わり」を敢行しました。。

 

 

 

15手目▲3六歩。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井七段: 角

△近藤五段: 角

 

角交換成立後

藤井七段は居玉のまま上図で飛車のコビンを開き

最近流行の「早繰り銀」と「棒銀」を含みとします。。

 

 

 

20手目△6三銀。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井七段: 角

△近藤五段: 角

 

一方の近藤五段も居玉のまま

飛車のコビンは閉じたまま銀を6筋に繰り上げ

「ノーマル角換わり」の常套手段「腰掛銀」を明示。。

 

 

 

22手目△4ニ玉。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井七段: 角

△近藤五段: 角

 

後手の銀の活用方法が明らかとなったところで

藤井七段が居玉を解除すると(21手目▲6八玉)

近藤五段も呼吸を合わせて玉を4筋に構えました。。

 

この手をみて、藤井七段は。。

 

 

 

23手目▲4七銀。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井七段: 角

△近藤五段: 角

 

1分の少考で銀を立て

後手と同じく「腰掛銀」模様で駒組みを進めます。。

 

 

 

33手目▲2九飛。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井七段: 角

△近藤五段: 角

 

しかし、両者はすぐに銀の形を決めることなく

両サイドの端歩を突き、右の桂馬を跳躍させる

同形模様の進行となり、藤井七段は上図の局面で

最新形の「▲6八玉+4八金+2九飛」型を完成。。

 

 

 

34手目△8一飛。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井七段: 角

△近藤五段: 角

 

すると、近藤五段もノータイムで

飛車を引き下げ、先手のリバースモードとなる

「△4ニ玉+6ニ金+8一飛」型を完成しました。。

 

 

 

37手目▲5六銀。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井七段: 角

△近藤五段: 角

 

自陣の駒が組み上がったところで

藤井七段が6筋の歩を突くと(35手目▲6六歩)

近藤五段はここで一先ず同形模様に別れを告げて

銀を5筋に繰り出し、「腰掛銀」に形を決めました。。

 

この手をみて

藤井七段も銀を5筋の戦場へと繰り出し、戦型は

おなじみの「角換わり相腰掛銀」となりました。。

 

すると。。

 

 

 

39手目▲6九玉。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井七段: 角

△近藤五段: 角

 

近藤五段は5筋に構えたばかりの銀を

再び自陣に引き下げ、手番を渡しました。。

(38手目△6三銀)

 

先手からの仕掛けを待つ後手に対して

藤井七段は玉を下げ、手堅く囲いを目指します。。

 

 

 

43手目▲8八玉。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井七段: 角

△近藤五段: 角

 

手待ちの後手を横目に

藤井七段は堂々と玉の「入城」を完了すると

次に、近藤五段の△4ニ玉(44手目)をみて。。

 

 

 

45手目▲4五桂。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井七段: 角

△近藤五段: 角

 

10分の考慮の後

爽やかに桂馬を跳躍、仕掛けを開始しました。。

 

近藤五段は当たりとなった銀を

前ではなく、自陣2筋に引き下げ(46手目△2ニ銀)

以下、▲3五歩~△同歩~▲6五歩~△同歩をみて

▲5五銀に下図52手目△3三桂と進行。。

 

 

 

52手目△3三桂。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井七段: 角

△近藤五段: 角、歩2

 

歩を突き捨てながら前への圧力を強める先手に対し

近藤五段は2分の少考で桂馬を跳ねた、上図の局面で

午前の対局は終了となり、お昼休憩に突入。。

 

【 お昼のオーダー 】

 

藤井七段: バターライス

近藤五段: 一口ヘレカツ(サービスランチ)

 

 

 

53手目▲1八角。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井七段: なし

△近藤五段: 角、歩2

 

午後の対局開始の一手で

藤井七段は手持ちの角を自陣1筋へ低く投入。

遠見の角で鋭く前方を見据えます。。

 

この手をみて

近藤五段は最終的に角がラインで捕らえる飛車を

先に一段上げて備えると(54手目△8ニ飛)。。

 

 

 

55手目▲2四歩。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井七段: なし

△近藤五段: 角、歩2

 

藤井七段はテンポ良く

飛車先2筋の歩を突き合せ、追撃します。。

 

 

 

58手目△8六歩。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井七段: 歩

△近藤五段: 角、歩3

 

藤井七段が飛車を走らせ

2筋で歩交換を成立させると、近藤五段は

突進してきた先手の飛車先を受けることなく

自らの飛車先8筋から反撃を開始します。。

 

この手をみて

藤井七段は手を止め、長考に入ります。。

 

 

 

61手目▲2三金。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井七段: 歩2

△近藤五段: 角、歩3

 

1時間13分にも及ぶ大長考の末

藤井七段が突き合わされた歩を▲同銀(60手目)で払うと

近藤五段は先手の飛車先に金をぶつけて追い払いますが。。

 

 

 

61手目▲6四歩。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井七段: 歩

△近藤五段: 角、歩3

 

藤井七段は12分の考慮の後

飛車は逃げずに6筋に歩を合わせ、勝負に出ました。。

 

近藤五段は5分の考慮で

ジッと銀を引き下げ受けに回ると(62手目△5ニ銀)

以下、▲3三桂成~△同玉に▲2九飛~△2四歩をみて

下図67手目▲4五角と進行。。

 

 

 

67手目▲4五角。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井七段: 桂、歩

△近藤五段: 角、桂、歩2

 

まだ勝負どころは先にあるとばかりに

穏かに局面を収めた後手に対して、藤井七段が

1時間20分の大長考で角を迫り出した、上図の局面で

夜戦に備えて夕食休憩突入となりました。。

 

【 夕食のオーダー 】

 

藤井七段: カレーうどん定食

近藤五段: 天ぷらうどん

 

 

藤井七段は長考を繰り返しながら攻勢を強めますが

重心低く身構える後手陣に果たしてどこまで響いているのか。。

現局面の形勢はまだ互角に思われ、夕食休憩明けからの

終盤戦に期待と注目が高まります。。

 

 

 

□□□

 

師匠との同時昇級を懸けて。。

 

本日、順位戦に神童・藤井七段登場

 

 

 

 

□□□

 

開幕戦は聖地にて

 

棋王戦/第1局開幕前夜

 

 

 

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では、実兄・俊昭氏のキャッチフレーズは。。

 

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