リベンジは圧勝にて。。第12回朝日杯/1回戦「稲葉八段-藤井七段を振り返ろう」 | 柔らかい手~個人的将棋ブログ
2019年01月23日

リベンジは圧勝にて。。第12回朝日杯/1回戦「稲葉八段-藤井七段を振り返ろう」

テーマ:ブログ

第12回朝日杯将棋オープンin名古屋

朝日杯将棋オープン公式サイト

本戦トーナメント表

 

 

今回も日曜日(20日)に行なわれました

第12回朝日杯将棋オープン名古屋大会の中から

注目の「稲葉陽八段-藤井聡太七段」の模様を

振り返らせていただきます。。

 

 

 

2手目△8四歩。

 

上図での持ち駒

 

▲稲葉八段: なし

△藤井七段: なし

 

先手は稲葉八段。

その初手は飛車先を突く▲2六歩から。

対します、藤井七段も2手目に同じく飛車先を突く

△8四歩と返して、対局はスタートとなりました。。

 

 

 

4手目△8五歩。

 

上図での持ち駒

 

▲稲葉八段: なし

△藤井七段: なし

 

両者はそのまま息を合わせて飛車先を決め

まずは「相掛かり」の出fだしとなると。。

 

 

 

10手目△7七角成。

 

上図での持ち駒

 

▲稲葉八段: なし

△藤井七段: 角

 

「角換わり」を目指す定跡手順の進行となり

迎えた上図の局面で、藤井七段は角交換を敢行。

手損のない「ノーマル角換わり」となりました。。

 

 

 

24手目△6三銀。

 

上図での持ち駒

 

▲稲葉八段: 角

△藤井七段: 角

 

角交換成立後

両者は攻撃の銀を中央へと繰り出す動きをみせ

「ノーマル角換わり」の常套手段「腰掛銀」を目指します。。

 

 

 

33手目▲4八金。

 

上図での持ち駒

 

▲稲葉八段: 角

△藤井七段: 角

 

しかし、銀の形を決める前に

両者は息を合わせて自陣の駒組みを進め

上図の局面で、稲葉八段は最新形である

「▲4八玉+6ニ金+2九飛」型を完成。。

 

一方の藤井七段は、次に。。

 

 

 

34手目△7ニ金。

 

上図での持ち駒

 

▲稲葉八段: 角

△藤井七段: 角

 

金を6筋ではなく、7筋に上げ

「△4ニ玉+7ニ金+8一飛」型に構えました。。

 

 

 

37手目▲5六銀。

 

上図での持ち駒

 

▲稲葉八段: 角

△藤井七段: 角

 

自陣の駒組みが完成すると

両者は銀を中央5筋の戦場へと繰り出し

戦型は「角換わり相腰掛銀」に決定。。

 

すると。。

 

 

40手目△6三銀。

 

上図での持ち駒

 

▲稲葉八段: 角

△藤井七段: 角

 

藤井七段は手損覚悟でパスを繰り返し

先手から仕掛けを待ちます。。

 

稲葉八段はその間に

手堅く玉の「入城」を完了すると(41手目▲8八玉)

次に、藤井七段が再び「腰掛銀」に構えたのをみて。。

(42手目△5四銀)

 

 

 

43手目▲4五銀。

 

上図での持ち駒

 

▲稲葉八段: 角

△藤井七段: 角

 

右の桂馬を4筋の戦場へ跳躍。。

注文通りに、先に仕掛けを開始しました。。

 

藤井七段は狙われた△4四銀(44手目)とかわして

以下、▲2四歩~△同歩~▲同飛~△2三歩~▲2九飛に

△6五歩~▲同歩~△7五歩~▲2ニ歩~△同金をみて

▲6四歩~下図56手目△8六歩と進行。。

 

 

 

56手目△8六歩。

 

上図での持ち駒

 

▲稲葉八段: 角、歩

△藤井七段: 角、歩

 

稲葉八段が飛車先の歩を切ったところで

藤井七段も歩を突き合わせ、反撃を開始。

中盤の激しい主導権争いがスタートすると。。

 

 

 

68手目△9六歩。

 

上図での持ち駒

 

▲稲葉八段: 角、歩5

△藤井七段: 角

 

藤井七段は敵陣7筋を歩でえぐり、形を乱してから

続けて9筋を歩の3連打でたたみ掛け、香車を吊り上げます。

 

次に、稲葉八段の▲同香(69手目)をみて

藤井七段は手持ちの角を7筋に投入し(70手目△7四歩)

吊り上げた香車に当ると、稲葉八段がたまらず銀を引いたのをみて。。

(71手目▲9七銀)

 

 

 

72手目△8五桂。

 

上図での持ち駒

 

▲稲葉八段: 角、歩6

△藤井七段: なし

 

間髪入れずに桂馬を跳躍させ、金・銀両取り。。

華麗にして圧倒的な指し回しで、盤上を支配します。。

 

 

 

94手目△8七銀。

 

上図での持ち駒

 

▲稲葉八段: 角2、銀2、桂、歩5

△藤井七段: 金、歩

 

終盤戦はさらに一方的な展開に。。

先手陣を崩壊させた藤井七段は駒を回転させながら

悠々と、稲葉玉を仕留めに行きます。。

 

「稲葉八段-藤井七段」の棋譜はこちら

 

 

【 投了図・98手目△6四飛 】

 

 

投了図での持ち駒

 

▲稲葉八段: 角2、銀2、桂、歩6

△藤井七段: 金、歩

 

防戦一方となった稲葉八段は

上図の局面で、無念の投了を告げました。。

 

初手合いで黒星を喫した稲葉八段を相手に

見事な圧勝を飾った藤井七段は、午後からの2回戦でも

「関西若手四天王」の一角・糸谷八段を圧勝で吹き飛ばし

連覇へ向けて堂々と、ベスト4進出を決めました。。

 

 

 

□□□

 

女流名人戦は第一人者が貫禄。。

 

「里見女流名人、開幕戦を制す」

 

 

 

女流将棋界の頂上決戦が実現

 

本日、第45期女流名人戦5番勝負開幕

 

 

 

 

□□□

 

再出発は気持ちよく快勝。。

 

【速報版】A級/7回戦「羽生九段、電撃の勝利」

 

 

 

 

□□□

 

王将戦/第1局終局直後の感想

 

見慣れた豪腕、完全復活。。

 

 

 

 

開幕戦の舞台は静岡

 

頂上決戦、再び。。王将戦7番勝負開幕

 

 

 

 

□□□

 

名人相手に問答無用の圧勝。。

 

棋王戦挑戦者は広瀬八段に決定!

 

 

 

□□□

 

今泉四段、待望の戦術書第三弾!

 

11月21日発売!「自由自在! 中飛車の新常識 」

 

 

 

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谷川浩司九段は「光速流」

では、実兄・俊昭氏のキャッチフレーズは。。

 

悪魔の一着、ここに極まれり

 

 

 

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