竜王戦/第7局は20日開幕。。本日のNHK杯は3回戦「羽生竜王-菅井七段」
日曜午前のお楽しみ
NHK杯には大注目の羽生竜王が登場。
振り飛車党の新時代の旗手・菅井七段との
3回戦に臨みます。
羽生竜王の今期ここまでの成績は
38戦19勝19敗(.500)。順位戦はA級で4勝1敗。
防衛に成功すれば通算獲得タイトル100期の大台に
敗れれば27年ぶりの無冠転落となる、歴史的番勝負となった
竜王戦は3勝2敗とリードし先に王手をかけるも、第6局を落とし
タイトルのゆくえは最終戦までもつれ込みました。。
「横歩取り」の最前線となった第6局は、内容的にも
まだ一山、二山ありそうな局面で急激な踏み込みをみせ
いきなり首を差し出す、ここ数年でよくみかけるようになった
負けパターンとなり、大一番へ不穏な後味を残しましたが。。
一方、王位陥落からの出直しを図る菅井七段の
今期ここまでの成績は30戦14勝16敗(.467)。
順位戦はB級1組で2勝7敗。。
初防衛を目指した王位戦では
豊島将之ニ冠の前にフルセットの末に敗れ
無念の無冠転落となった菅井七段。。
マークがより厳しくなった今期は
春先から調子が上がらず、黒星が先行する
試練のシーズンを過ごします。。
しかし、12月に入ってからは
羽生竜王、郷田真隆九段と「羽生世代」を連破。
ようやく浮上の兆しがみえてきました。。
気になる両者の対戦成績は
ここまで8戦して、菅井七段が6勝2敗とリード。
前期の王位戦でも完敗を喫した相性の悪い相手に
羽生竜王は現在も3連敗中と押し込まれます。。
放送時間はEテレにて
午前10時30分から正午12時まで。
解説には
羽生竜王の永遠のライバルにして盟友の
十八世永世名人・森内俊之九段が登場。
解説とともにトークも実に楽しみです。。
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竜王戦/第6局終局直後の感想
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王将戦で宿命の対決が実現。。
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今泉四段、待望の戦術書第三弾!
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谷川浩司九段は「光速流」
では、実兄・俊昭氏のキャッチフレーズは。。