第4期叡王戦・七段戦/準決勝「藤井七段、土壇場の大逆転で決勝戦進出」 | 柔らかい手~個人的将棋ブログ
2018年09月17日

第4期叡王戦・七段戦/準決勝「藤井七段、土壇場の大逆転で決勝戦進出」

テーマ:ブログ

第4期叡王戦公式HP
段位別予選トーナメント表

 

 

 

2手目△8四歩。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井七段: なし

△小林七段: なし

 

本日午後2時より行なわれました

注目の第4期叡王戦・七段戦予選/準決勝

「小林裕士七段-藤井聡太七段」の一戦は

振り駒の結果、先手は藤井七段に。。

 

藤井七段の初手は飛車先を突く▲2六歩。

対します、小林七段も2手目に同じく飛車先を突く

△8四歩と返し、対局はスタート。。

 

 

 

9手目▲7八金。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井七段: なし

△小林七段: なし

 

そのまま「角換わり」模様の進行となりますが

上図から次に、角を換え時の小林七段は。。

 

 

 

10手目△4四歩。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井七段: なし

△小林七段: なし

 

スッと4筋の歩を突き

角道を止め、角交換を拒否しました。。

 

 

 

26手目△4一玉。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井七段: なし

△小林七段: なし

 

互いに角を自陣に取り込んでの駒組みとなり

小林七段は銀を6筋の戦場に構えてから(24手目△6四銀)

居玉を解除し、玉を4筋に寄せました。。

 

一方、藤井七段は

上図から次に、▲6七銀(27手目)と立てると

小林七段の△7四歩(28手目)をみて。。

 

 

 

29手目▲6五歩。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井七段: なし

△小林七段: なし

 

藤井七段は6筋の歩を突き越し

後手の銀の頭上を叩きつつ、角道を通しました。。

 

 

 

42手目△2ニ玉。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井七段: なし

△小林七段: なし

 

しかし、後手が銀を5筋に引き下げると(30手目△5三銀引)

藤井七段はすぐには追撃せず、両者は再び呼吸を合わせて

自陣の駒組みを進行、上図で小林七段は玉の入城を完了。。

 

この間に

銀を5筋の戦場に繰り出した、藤井七段は。。

 

 

 

43手目▲4五歩。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井七段: なし

△小林七段: なし

 

その銀と桂馬の利きが重なり、角のラインを交差する

4筋の歩を突き出し、あらためて仕掛けを開始しました。。

 

 

小林七段は△同歩(44手目)と応じて、以下

▲2四歩~△同歩~▲同飛~△2三歩~▲2九飛に

△7七角成~▲同桂をみて、下図52手目▲3八角と進行。。

 

 

 

52手目△3八角。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井七段: 角、歩

△小林七段: 歩

 

藤井七段の歩の突き捨てを受けた小林七段は

機敏に角交換を敢行すると、手にした角をすぐさま

敵陣に打ち込み、形を決めました。。

 

 

 

55手目▲1五歩。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井七段: 角、歩

△小林七段: 歩

 

後手に馬の成り込みを許した

藤井七段は慌てることなく、まずは1筋の端歩を突き合せ

来るべき開戦へ向けて、じっくりと模様を動かします。。

 

 

 

65手目▲6六角。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井七段: 歩

△小林七段: 歩2

 

 

小林七段が馬を起点に4筋に「と」金を作ると

藤井七段は手持ちの角を6六の地点に打ち込み

挨拶代わりの王手から、反撃の狼煙を上げると。。

 

 

 

72手目△6六馬。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井七段: 桂、歩3

△小林七段: 角、銀、歩2

 

上図で小林七段が仕掛けた

二度目の角交換を合図に、いざ開戦となりました。。

 

 

 

96手目△7七成銀。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井七段: 角、銀、桂2、歩2

△小林七段: 金、桂、歩4

 

飛・角の大駒を盤上に待機させ

後手の玉頭から細かく切り崩す藤井七段に対して

小林七段は飛車を拠点に迫力ある指し回しで迫り

先手玉には「詰めろ」がかかりますが。。

 

 

 

97手目▲4一角。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井七段: 角、銀、桂2、歩2

△小林七段: 金、桂、歩4

 

藤井七段は手持ちの角を王手で投入。。

際どく手番を稼ぎ、最終盤戦の幕が開くと。。

 

 

「小林七段-藤井七段」の棋譜はこちら

 

 

【 投了図・111手目▲1五桂 】

 

 

投了図での持ち駒

 

▲藤井七段: 銀2、桂2、歩

△小林七段: 飛、角、金、歩6

 

詰め筋に入ったかと思われた小林七段がまさかの失着。。

九死に一生を得た藤井七段がきっちりと後手玉を仕留め上げ

上図の局面で小林七段は無念の投了。急転直下の幕切れで

藤井七段が決勝戦進出を決めました。。

 

108手目の△7八飛成で王手がかからず

握った手番で藤井七段が飛車を成った(109手目▲1三飛成)

局面で後手玉は即詰みとなり、上図での投了は止む無し。。

 

 

大逆転勝利を飾った藤井七段は本日、午後7時より

本戦出場権を懸けて、千葉幸生七段との決勝戦に臨みます。。

 

 

七段戦・Cブロック/決勝の棋譜はこちら

 

 

藤井七段今期成績一覧

 

 

 

□□□

 

豊島棋聖に快勝、連敗ストップ。。

 

羽生竜王今期成績一覧

 

 

 

□□□

 

先輩の意地と貫禄。

 

山崎八段、藤井七段との初手合いを制す

 

 

 

 

□□□

 

ハイレベルな番勝負はフルセット。。

 

見事な切り返し、そして猛攻。。

 

王位戦/第6局・一日目の所感。。

 

飛龍の陣に二枚角。。封じ手は悩ましく

 

 

大一番は「陣屋」にて

 

王位戦/第6局開幕前夜。。

 

 

 

 

慶春onLINE

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

慶春さんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス