第77期B級2組順位戦/2回戦「藤井九段-永瀬七段は角交換四間飛車」 | 柔らかい手~個人的将棋ブログ
2018年07月18日

第77期B級2組順位戦/2回戦「藤井九段-永瀬七段は角交換四間飛車」

テーマ:ブログ

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第77期B級2組順位戦対戦表

 

 

豊島将之新棋聖誕生の余韻もさめやらぬ

本日の将棋界では、一年の中心軸・第77期順位戦のうち

B級2組で、2回戦・一斉対局が行われています。

 

 

 

今回はその中から

「藤井猛九段-永瀬拓矢七段」の模様を

ご紹介させていただきます。。

 

 

 

2手目△3四歩。

 

上図での持ち駒

 

▲永瀬七段: なし

△藤井九段: なし

 

先手は永瀬七段。

その初手は飛車先を突く▲2六歩から。

 

いきなり居飛車を明示した先手に対し

藤井九段は2手目△3四歩と角道を開き

含みを持たせて対局はスタートとなりました。。

 

 

 

4手目△4ニ飛。

 

上図での持ち駒

 

▲永瀬七段: なし

△藤井九段: なし

 

続く3手目に、永瀬七段が角道を開くと

藤井九段は飛車に手をかけ、4筋へと振り

代名詞である「四間飛車」に構えます。。

 

 

 

12手目△7ニ銀。

 

上図での持ち駒

 

▲永瀬七段: なし

△藤井九段: なし

 

双方、飛車のポジションが決まり

戦型が「対抗形」となると、両者が息を合わせて

居玉を解除し、玉の囲いを目指します。。

 

ともに角道オープンのままで駒組みは進行し

藤井九段は先手が歩を突き越した(11手目▲2五歩)

2筋を受けることなく、上図で振り飛車の相棒である

「美濃囲い」を完成しました。。

 

この手をみて

永瀬七段が1分の少考で、飛車のコビンを開いた。。

(13手目▲3六歩)

 

次の瞬間

 

 

14手目△8八角成。

 

上図での持ち駒

 

▲永瀬七段: なし

△藤井九段: 角

 

藤井九段は3分の少考の後

このタイミングで角交換を敢行しました。。

 

 

 

17手目▲7七角。

 

上図での持ち駒

 

▲永瀬七段: 角

△藤井九段: 角

 

角交換成立直後、藤井九段が

飛車を2筋に振り直すと(16手目△2ニ飛)

永瀬七段はすかさず、手持ちの角を自陣に投入し

後手の「向かい飛車」を縛り付けます。。

 

この手に対し、藤井九段は。。

 

 

 

18手目△3三角。

 

上図での持ち駒

 

▲永瀬七段: なし

△藤井九段: なし

 

対角線上に同じく角を投入し

この戦型ではおなじみの「角には角」で対抗します。。

 

 

 

24手目△9四歩。

 

上図での持ち駒

 

▲永瀬七段: なし

△藤井九段: なし

 

互いの角が直接相対峙したまま

両者は自陣の駒組みを進行させ、上図の局面で

9筋の端歩を丁寧に突き合うと。。

 

 

 

31手目▲7八金。

 

上図での持ち駒

 

▲永瀬七段: なし

△藤井九段: なし

 

永瀬七段は手堅く

角を囲いに取り込んだ「銀冠」を完成。。

すると、「高美濃」にシフトした藤井九段も次に。。

 

 

 

32手目△7三桂。

 

上図での持ち駒

 

▲永瀬七段: なし

△藤井九段: なし

 

右の桂馬を跳躍させ、囲いが完成。。

双方堅陣を敷き、駒組みの飽和点が近づきます。。

 

 

 

36手目△8四歩。

 

上図での持ち駒

 

▲永瀬七段: なし

△藤井九段: なし

 

先手から仕掛けを待つ藤井九段は、じっくりと

玉頭の歩を突き、「銀冠」への組み換えをみせますが。。

 

 

 

37手目▲3三角成。

 

上図での持ち駒

 

▲永瀬七段: 角

△藤井九段: なし

 

永瀬七段は9分の考慮で、角交換を敢行。。

果敢に局面を打開し、仕掛けどころを探ります。。

 

 

 

39手目▲5八金。

 

上図での持ち駒

 

▲永瀬七段: 角

△藤井九段: 角

 

二度目の角交換成立後

永瀬七段が金を二段目に繰り上げた、上図の局面で

午前の対局は終了となり、お昼休憩に突入。。

 

【 お昼のオーダー 】

 

永瀬七段: うな重セット・肝吸い

藤井九段: 豚となすの生姜焼き丼

 

 

 

40手目△4四銀。

 

上図での持ち駒

 

▲永瀬七段: 角

△藤井九段: 角

 

午後の対局開始の一手で

藤井九段は銀を戦場へと繰り出すと、次に

永瀬七段が5筋の歩を突いたのをみて。。

(41手目▲5六歩)

 

 

 

42手目△3五歩。

 

上図での持ち駒

 

▲永瀬七段: 角

△藤井九段: 角

 

藤井九段は22分の考慮の後

3筋の歩を突き合わせ、先に仕掛けを開始しました。。

 

永瀬七段は▲同歩(43手目)と応じて、以下

△5五歩~▲同歩~△同銀~▲4八金に△3六歩~

▲4五桂をみて、下図50手目△1五角と進行。。

 

 

 

50手目△1五角。

 

上図での持ち駒

 

▲永瀬七段: 角、歩2

△藤井九段: なし

 

藤井九段は熟練の指し回しで模様を動かし

9筋の端に角を打ち込み、拠点を作りました。。

 

 

 

57手目▲2四歩。

 

上図での持ち駒

 

▲永瀬七段: なし

△藤井九段: 歩

 

後手に先攻を許した永瀬七段は

手持ちの角を自陣投入して(51手目▲5九角)

ジッと金にヒモを付けると、歩の突き捨てを連発し

局面打開を目指します。。

 

が、しかし。。

 

 

 

60手目△5七桂成。

 

上図での持ち駒

 

▲永瀬七段: 歩

△藤井九段: 歩

 

藤井九段は飛車先の歩を払うことなく

強気に先手陣へと襲い掛かり、宣戦布告。。

ここが勝負と、いざ開戦を迫りました。。

 

 

 

69手目▲1一「と」金。

 

上図での持ち駒

 

▲永瀬七段: 飛、香、歩

△藤井九段: 金、銀、歩

 

後手の要求に永瀬七段も強く応戦し

互いに敵陣目掛けて一直線に踏み込む激しい展開へ。。

永瀬七段が「と」金で香車を捕獲した、上図の局面で

夜戦に備えて夕食休憩突入となりました。。

 

【 夕食のオーダー 】

 

永瀬七段: にぎり寿司(上・さび抜き)、納豆巻

藤井九段: カレー南せいろうどん

 

後手は次に△4五銀が有力。。

先手が▲2一龍と走っても、握った手番で▲6五桂もあり

現局面では、藤井九段が形勢リードに思われますが。。

 

果たして。。

夕食休憩明けからの終盤戦が楽しいであります。。

 

 

 

□□□

 

秀英がついに最後の壁を突破!

 

悲願の先は無限大

 

 

 

 

□□□

 

 NHK杯では心を揺さぶる逆転勝利!

 

祝杯ニ杯

 

 

 

ドリームマッチを前に。。今泉四段登場

 

 

 

□□□

 

棋聖戦/第4局終局直後

 

底力と重圧。。予断を許さぬ最終戦へ

 

 

棋聖戦/第4局開幕前夜。。

 

勝負は繊細にして、詳細に。。

 

 

 

□□□

 

王位戦/第1局終局直後の感想。。

 

振り飛車冥利のその先へ

 

王位戦/第1局・一日目の所感

 

互角の形勢、秀英の見解は。。

 

 

 

開幕戦の舞台は豊田市

 

王位戦/開幕前夜

 

 

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