第4期叡王戦も始動。。今が旬・高見叡王の直近の対局を振り返ろう | 柔らかい手~個人的将棋ブログ
2018年06月11日

第4期叡王戦も始動。。今が旬・高見叡王の直近の対局を振り返ろう

テーマ:ブログ

第43期棋王戦中継サイト

第44期予選トーナメント表

 

 

「プロ棋士vs将棋ソフト」の電王戦シリーズをリニューアル

今期より、将棋界8つ目のタイトルへと昇華した第3期叡王戦を

見事制し、自身初のタイトルを獲得した高見泰地叡王。

 

余韻に浸る間もなく、先週の土曜日(9日)には

第4期叡王戦の段位別予選トーナメント表が発表され

打倒・高見叡王を目指す熱き戦いが今月よりスタート。。

 

今回は、狙われる立場となった人気も急上昇中の24歳

高見叡王の気になる最近の対局を振り返らせて頂きます。

 

 

 

 

今回ご紹介させて頂きますのは

先週の水曜日(6日)に行なわれた第44棋王戦の予選/準決勝。

高見叡王は後手番で村山慈明七段と対戦しました。

 

 

 

2手目△3四歩。

 

上図での持ち駒

 

▲村山七段: なし

△高見叡王: なし

 

村山七段の初手は角道を開く▲7六歩。

対します、高見叡王も2手目に同じく角道を開く

△3四歩と返して、対局はスタート。。

 

 

 

6手目△8五歩。

 

上図での持ち駒

 

▲村山七段: なし

△高見叡王: なし

 

次に両者は息を合わせて飛車先を決め

いざ、「横歩取り」を目指す序盤の出だしに。。

 

 

 

14手目△8六同飛。

 

上図での持ち駒

 

▲村山七段: 歩2

△高見叡王: 歩2

 

そのまま確立された定跡手順で進行。

互いに角頭を金で受け、飛車先で歩を交換した

上図から次に、村山七段は。。

 

 

 

15手目▲3四飛。

 

上図での持ち駒

 

▲村山七段: 歩2

△高見叡王: 歩2

 

2筋の浮き飛車でお隣り3筋の歩をかすめとり

戦型は両者得意の「横歩取り」に決定しました。。

 

この手に対し

高見叡王はが3筋に回った先手の飛車先を

現代の主流である角で受けると(16手目△3三角)。。

 

 

 

23手目▲3八銀。

 

上図での持ち駒

 

▲村山七段: 歩3

△高見叡王: 歩2

 

村山七段は飛車を浮かせたまま駒組みを進行。。

「横歩取り」の変化の中で最も激しく、現在猛威を振るう

「青野流」を採用しました。

 

自然な駒組みで対応する高見叡王が

上図から次に、右の金を5筋に寄せたのをみて。。

(24手目△5一金)

 

 

 

25手目▲4五桂。

 

上図での持ち駒

 

▲村山七段: 歩3

△高見叡王: 歩2

 

村山七段はポーンと桂馬を戦場に跳躍。。

とんとん拍子で早くも仕掛けを開始しました。。

 

すると、次の瞬間。。

 

 

 

26手目△8八角成。

 

上図での持ち駒

 

▲村山七段: 歩3

△高見叡王: 角、歩2

 

高見叡王は角交換を敢行。

狙われた角を捌いて、すぐさま反撃に転じます。。

 

村山七段は▲同銀(27手目)で角を払って、以下

△3三歩~▲2四飛~△2三銀に▲2七飛~△2四歩~

▲8七銀~△8ニ飛~▲7七角~下図36手目△4四角と進行。

 

 

 

36手目△4四角。

 

上図での持ち駒

 

▲村山七段: 歩3

△高見叡王: なし

 

互いに飛車に銀を突き立て追い払ってから

手持ちの角を先に村山七段が投入したのをみて

高見叡王も「角には角」で対抗し、直後に二度目の

角交換が成立しました。。

 

 

 

48手目△6四角。

 

上図での持ち駒

 

▲村山七段: 歩2

△高見叡王: 桂

 

角交換が成立すると

高見叡王は4筋で宙に浮く先手の桂馬を確実に捕獲。

村山七段も後手の右の桂馬の捕獲に乗り出しますが

高見叡王は好所の角打ちで先行します。。

 

 

 

58手目△4七歩成。

 

上図での持ち駒

 

▲村山七段: 歩2

△高見叡王: 歩

 

村山七段は先手の玉頭から攻め込みますが

高見叡王は上図での歩の成り込みに成功し、王手。。

村山七段が▲同日飛(59手目)でこの歩を払うと。。

 

 

 

60手目△1九角成。

 

上図での持ち駒

 

▲村山七段: 歩3

△高見叡王: 香、歩

 

高見叡王は香車を捕獲し、馬を作ります。。

そして、さらに。。

 

 

 

66手目△4六同馬。

 

上図での持ち駒

 

▲村山七段: 飛、香、歩3

△高見叡王: 飛、歩

 

玉を自陣3筋の最下段へと逃し(62手目△3一玉)

争点から遠ざけ、玉の安全を担保した高見叡王は

すかさず、手にした香車を使って飛車交換を成立。

流れるような指し回しで形、勢を引き寄せます。。

 

が、しかし。.。

 

 

 

67手目▲4七香。

 

上図での持ち駒

 

▲村山七段: 飛、歩3

△高見叡王: 飛、歩

 

今が旬の高見叡王の

引き立て役に甘んじてなるものかと、村山七段は

手にした香車を後手の起点である馬の頭上に突き立て

自らが争点に決めた4筋から、強く攻勢に転じました。。

 

 

 

91手目▲4三金。

 

上図での持ち駒

 

▲村山七段: 飛、銀、歩

△高見叡王: 金、銀、桂、香、歩3

 

高見叡王も鋭く応戦し、そのまま終盤戦に突入。。

強引に後手陣へと踏み込んだ村山七段は4筋から

執拗に食らいつき、勝利への執念を燃やしますが。。

 

 

【 投了図・100手目△6五桂 】

 

 

投了図での持ち駒

 

▲村山七段: 飛、銀、桂、歩2

△高見叡王: 飛、金、銀、桂、香、歩4

 

高見叡王は攻守ともにしっかりと手が伸び

強さをみせつける指し回しで、つけ入る隙を与えず

最後はキッチリと寄せに入った、上図の局面をみて

村山七段は万策尽き果て無念の投了を告げました。

 

鮮やかな勝利を飾った高見叡王は予選/決勝へ進出。

本戦出場権をかけて、増田康宏六段と対戦します。

 

 

 

 

□□□

 

「札幌決戦」を伊豆で制す。。

 

横山朝日アマ名人が初防衛に成功

 

 

 

 

□□□

 

藤井女流2級が誕生!

 

大器、覚醒。。女流将棋界も百花繚乱

 

 

 

 

□□□

 

棋聖戦/第1局終局直後の感想

 

勢い、そのままに。。

 

 

 

嵐の予感

 

棋聖戦開幕前夜。。

 

 

 

□□□

 

王位戦挑戦者は、豊島八段に決定

 

時代の波、極めて高し。。

 

 

 

□□□

 

名人戦/第5局終局直後の感想

 

勝因は動かざること。。

 

 

名人戦/第5局・一日目の所感

 

「本命」の封じ手。。動くのは果たして

 

舞台は大須・万松寺

 

いざ名古屋決戦へ!

 

 

 

□□□

 

今が旬、渡部女流二段の快進撃

 

女流王位戦/第3局「渡部女流二段、タイトルに王手」

 

 

 

 

 

□□□

 

叡王戦はお先に決着。。

 

説得力ある結末。。高見叡王誕生

 

 

 

□□□

 

実現なるか、東海将棋会館。。

 

神童の磁場に。。

 

 

 

□□□

 

名人戦/第4局終局直後の印象

 

らしい挑戦、らしく勝利

 

 

名人戦/第4局・一日目の所感

 

名人の流れの中で。。

 

  

慶春onLINE

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

慶春さんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

    ブログをはじめる

    たくさんの芸能人・有名人が
    書いているAmebaブログを
    無料で簡単にはじめることができます。

    公式トップブロガーへ応募

    多くの方にご紹介したいブログを
    執筆する方を「公式トップブロガー」
    として認定しております。

    芸能人・有名人ブログを開設

    Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
    ご希望される著名人の方/事務所様を
    随時募集しております。