本日は「将棋界の一番長い日」第76期A級順位戦/最終戦・一斉対局
本日は「将棋界の一番長い日」
大詰めを迎える第76期順位戦の最高峰・A級で
注目の最終戦/11回戦・一斉対局が行われます。
□ A級順位戦対戦表(成績順。) □
異例の11名で争われた今期のA級順位戦は
優勝争い、残留争いともに稀にみる大混戦となりました。
優勝争いは6勝3敗で並ぶ
久保利明王将と豊島将之八段が同率首位に立ち
6勝4敗で先に全日程を消化した羽生善治竜王が
他力ながらもプレーオフ進出の可能性を残します。
また、5勝4敗で本日の最終戦に臨む
稲葉陽八段、広瀬章人八段、佐藤康光九段にも
勝てばプレーオフ進出の目があり、まずは直接対決となる
豊島八段と広瀬八段の結果に大きな注目が集まります。
一方、残留争いは
すでに屋敷伸之九段の降級が決定していますが
残る2つの枠を巡り、熾烈な戦いに。。
降級圏で最終戦を迎えた
行方尚史八段と三浦弘行九段は、本日勝利を飾れば
逆転残留の可能性があり、最後まで予断を許しません。
特に注目されるのは、因縁の対決にして鬼勝負となった
渡辺明棋王と三浦九段の直接対決。
三浦九段は本局に勝利すれば、降級圏脱出。
代わりに渡辺棋王は深浦康市九段の結果次第によって
逆転降級の憂き目をみることに。。
その深浦九段は本日、首位の久保王将と対戦。
こちらも優勝と残留を懸けた鬼勝負となりました。。
全局に意味があり、誰にとっても負けられない大一番。
「将棋界の一番長い日」から、今日一日目が離せません!
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神童・藤井六段は絶好調!
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舞台は棋王戦の聖地・北國新聞会館
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渡辺棋王は絶不調。。
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羽生竜王は新たな第一歩
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王将戦/第4局・一日目の所感
舞台は尼崎。。
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美しき挑戦は叶わず。。
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