将棋界の気になるつぶやき






2017年11月24日

直線一気の完全勝利。。第30期竜王戦7番勝負/第4局「羽生棋聖強く、竜王奪取へ王手」

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通算12期目の防衛を目指す渡辺明竜王に

「永世七冠」達成が懸かる羽生善治棋聖が挑戦する

将棋界「冬の本場所」第30期竜王戦7番勝負。

 

ここまで3局を消化し、羽生棋聖が2勝1敗とリード。

シリーズも折り返しとなる正念場の第4局が、昨日より

新潟県三条市「嵐渓荘」にて開幕の時を迎えました。

 

 

 

竜王戦/第4局・柔らかいプレビュー

 

第4局の先手は渡辺竜王。

その初手は角道を開く▲7六歩から。

対します、羽生棋聖は2手目に飛車先を突く

△8四歩と返して、対局はスタート。。

 

早々と居飛車を明示し

戦型の選択権を先手に委ねた羽生棋聖に対し

渡辺竜王の作戦が明らかとなる、次の3手目は。。

 

 

 

3手目▲6八銀。

 

上図での持ち駒

 

▲渡辺竜王: なし

△羽生棋聖: なし

 

代えて▲2六歩からの「角変わり」も有力でしたが

渡辺竜王は3手目▲6八銀とし「矢倉」での勝負を

絶対に負けられない本局で指向しました。。

 

 

 

7手目▲2六歩。

 

上図での持ち駒

 

▲渡辺竜王: なし

△羽生棋聖: なし

 

羽生棋聖が4手目△3四歩と角道を開くと

渡辺竜王は7七の地点に銀を繰り上げ(5手目)

自らの角道を止めてから、これまで不突きが主流だった

飛車先の歩を、2分の少考で軽く突き出します。。

 

 

 

18手目△7四歩。

 

上図での持ち駒

 

▲渡辺竜王: なし

△羽生棋聖: なし

 

さらに飛車先を決めた渡辺竜王は

居玉のまま「早囲い矢倉」調に駒組みを進行。。

対する羽生棋聖は、上図で7筋の歩を突いて

急戦投入をみせ、けん制します。。

 

 

 

25手目▲3七銀。

 

上図での持ち駒

 

▲渡辺竜王: なし

△羽生棋聖: なし

 

互いに角を自陣最下段に引き下げラインを代えてから

同じく飛車のコビンを開いた渡辺竜王は(23手目▲3六歩)

歩を突いて空けた3七の地点に銀を繰り上げ、手堅さを好む

通常の序盤戦とは異なる、積極的な模様を描き出します。。

 

 

 

28手目△7五歩。

 

上図での持ち駒

 

▲渡辺竜王: なし

△羽生棋聖: なし

 

しかし、先に仕掛けたのは羽生棋聖。

飛車先を決めると、渡辺竜王が居玉を解除した

次の瞬間、7筋の歩を突き合わせました。。

 

 

 

35手目▲3五歩。

 

上図での持ち駒

 

▲渡辺竜王: 歩

△羽生棋聖: 歩

 

そのまま7筋で歩交換が成立すると

渡辺竜王は玉を深く寄せてから(31手目▲7八玉)

戦場に迫り出した後手の角を追いつつ握った手番で

3筋の歩を突き合わせ、反撃を開始。。

 

羽生棋聖は△同歩(36手目)と応じて、以下

▲同角~△6四歩~▲同歩~下図40手目△同角と

互いに長考を繰り返し、慎重に読みを入れながら進行。。

 

 

 

40手目△6四同角。

 

上図での持ち駒

 

▲渡辺竜王: 歩3

△羽生棋聖: 歩3

 

6筋でも歩の交換が成立し

羽生角が再び戦場に顔を出した上図の局面で

渡辺竜王が次の手を封じて、一日目は終了となり

二日目へ指し掛けとなりました。。

 

 

「羽生棋聖積極的に、封じ手は渡辺竜王」

 

 

一夜が明け

迎えた本日、決着の二日目。。

 

 

 

41手目▲2四歩。

 

上図での持ち駒

 

▲渡辺竜王: 歩3

△羽生棋聖: 歩3

 

注目の渡辺竜王の「封じ手」は▲2四歩。

代えて▲6五歩と後手の角を動かす手もありましたが

渡辺竜王はより積極的に、飛車先から突っかけました。。

 

この「封じ手」をみて

羽生棋聖は手を止め、長考に耽ります。。

 

 

 

43手目▲4六角。

 

上図での持ち駒

 

▲渡辺竜王: 歩3

△羽生棋聖: 歩4

 

33分、時間を使って気息を整えてから

羽生棋聖が△同銀(42手目)でこの歩を払うと

渡辺竜王は当たりとなった角を4筋に引き下げます。。

 

すると、羽生棋聖は1分の少考で。。

 

 

 

44手目△4六同角。

 

上図での持ち駒

 

▲渡辺竜王: 歩3

△羽生棋聖: 角、歩4

 

躊躇なく、角交換を敢行。。

渡辺竜王の同銀(45手目)をみて、以下

△3三銀~▲5五歩~△7六歩~▲同銀~△7五歩に

下図51手目▲6四角と双方、攻撃的に激しく進行。。

 

 

 

51手目▲6四角。

 

上図での持ち駒

 

▲渡辺竜王: 歩4

△羽生棋聖: 角、歩2

 

角交換成立後

羽生棋聖は7筋の銀を吊り上げにかかりますが

渡辺竜王は6筋の好所に八方睨みの角を打ち込み

綺麗なカウンターパンチを決めます。。

 

 

 

52手目△7ニ飛。

 

上図での持ち駒

 

▲渡辺竜王: 歩4

△羽生棋聖: 角、歩2

 

しかし、この進行は読み筋だったか

羽生棋聖は1分の少考で、狙われた飛車を

起点に据えた7筋へと移動させました。。

 

この局面で

午前の対局は終了、お昼休憩に突入。。

 

【 お昼のメニュー 】

 

渡辺竜王: 妙湶うどん(天ぷら付)

羽生棋聖: 山塩ラーメン

 

 

 

53手目▲9一角成。

 

上図での持ち駒

 

▲渡辺竜王: 香、歩4

△羽生棋聖: 角、歩2

 

午後の対局開始の一手で

渡辺竜王は7筋の銀を放置し、角を成り込み

香車を捕獲して馬を作りますが。。

 

 

 

54手目△7六歩。

 

上図での持ち駒

 

▲渡辺竜王: 香、歩4

△羽生棋聖: 角、銀、歩2

 

手番を握った羽生棋聖は飛車先の歩を伸ばし

渡辺玉の頭上で銀を捕獲し大きな拠点を作ると。。

 

 

 

58手目△3四角。

 

上図での持ち駒

 

▲渡辺竜王: 桂、香、歩4

△羽生棋聖: 銀、歩2

 

飛車に続いて角を争点目掛けて投入。。

気合もろとも直線的に渡辺玉への圧力を強めます。。

 

この手をみて

渡辺竜王の手が止まります。。

 

 

 

59手目▲4五桂。

 

上図での持ち駒

 

▲渡辺竜王: 香、歩4

△羽生棋聖: 銀、歩2

 

47分の長考の末に

渡辺竜王は桂馬をタダ捨てして後手の角を遮断。。

羽生棋聖も35分の長考の後、桂馬を払うと(60手目△同歩)

渡辺竜王は銀を角頭に突き立てました(61手目▲3五銀)。。

 

ここで再び手番を握った羽生棋聖は、次に。。

 

 

 

62手目△6五桂。

 

上図での持ち駒

 

▲渡辺竜王: 香、歩4

△羽生棋聖: 銀、歩2

 

角取りに構うことなく

7七の争点目掛けて桂馬を6筋に放り込み

一気呵成に寄せの態勢に入りました。。

 

渡辺竜王は緊張高まる危険地帯へ

先に歩を打ち込みますが(63手目▲7七歩)。。

 

 

 

64手目△7七同歩成。

 

上図での持ち駒

 

▲渡辺竜王: 香、歩3

△羽生棋聖: 銀、歩3

 

羽生棋聖は問答模様で△同歩と踏み込み

後手が主導する形で終盤戦の幕が開きます。。

 

渡辺竜王は▲同桂(65手目)で歩を払い、以下

△7六歩~▲6五桂~△7七銀に▲同金~△同歩成~

▲同金~△7六歩~同金~下図74手目△同飛と進行。。

 

 

 

74手目△7六同飛。

 

上図での持ち駒

 

▲渡辺竜王: 銀、桂、香、歩6

△羽生棋聖: 金2、歩

 

羽生棋聖は駒を回転させながら

二枚の金を手持ちにし、渡辺玉を丸裸に。。

 

 

 

78手目△8八金。

 

上図での持ち駒

 

▲渡辺竜王: 桂、香、歩5

△羽生棋聖: 金、歩

 

後手の猛攻を水際で凌ぐが精一杯の

渡辺竜王を横目に、しなやかに手が伸びる

羽生棋聖は上図で金を8筋に放り込むと。。

 

 

 

84手目△3六桂。

 

上図での持ち駒

 

▲渡辺竜王: 角、桂、香、歩5

△羽生棋聖: 金

 

反対サイドに桂馬を放り込み

柔と剛を織り交ぜつつ、玉とともに飛車をも縛りつけ

羽生棋聖が全盛期の迫力そのままに盤上を支配します。

 

 

竜王戦/第4局の棋譜中継はこちら

 

 

【 投了図・104手目△4一玉 】

 

 

投了図での持ち駒

 

▲渡辺竜王: 銀、歩5

△羽生棋聖: 角、金、桂、香

 

渡辺竜王は必死の猛攻で勝利への執念をみせますが

羽生棋聖は反撃を許さず、キッチリ凌いだ上図の局面で

渡辺竜王は万策尽き果て、無念の投了を告げました。。

 

圧倒的な強さをみせつけ完璧な勝利を飾った

羽生棋聖は今シリーズの対戦成績を3勝1敗とし

前人未到、空前絶後の大記録「永世七冠」達成へ

ド迫力の王手をかけました。。

 

 

□□□

 

竜王戦/第4局・一日目の所感。。

 

デザインはシンクロするか。。

 

 

 

 

 

決戦の舞台は新潟

 

本日、竜王戦/第4局開幕

 

 

 

 

 

□□□

 

王将戦挑決リーグに決着。。

 

「挑戦者は豊島八段に決定」

 

 

 

□□□

 

天才の証明。。「山崎八段、比類なき初優勝」

 

 

 

 

将棋日本シリーズ/決勝「豊島八段-山崎八段」

 

 

□□□

 

棋王戦挑戦権争いも大詰め。。

 

「本戦決勝は三浦九段-永瀬六段に決定」

 

 

□□□

 

独走か、それとも。。

 

名人挑戦権争いは後半戦へ。。

 

 

 

□□□

 

「PONANZA」引退。。

 

第5回将棋電王トーナメント

「優勝は平成将棋合戦ぽんぽこ」

 

 

 

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