将棋界の気になるつぶやき






2017年11月08日

第76期A級順位戦/6回戦「羽生棋聖-三浦九段は角換わり相腰掛銀」

テーマ:ブログ

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第76期A組順位戦対戦表

 

 

 

本日行なわれています

第76期A級順位戦/6回戦注目の好カード

「羽生善治棋聖-三浦弘行九段」

 

 

 

2手目△8四歩。

 

上図での持ち駒

 

▲羽生棋聖: なし

△三浦九段: なし

 

先手は羽生棋聖。

その初手は角道を開く▲7六歩から。

対します、三浦九段は2手目に飛車先を突く

△8四歩と返し、対局はスタート。。

 

早々と居飛車を明示し

戦型の選択権を先手に委ねた後手に対して

羽生棋聖の作戦が明らかとなる、次の3手目は。。

 

 

 

3手目▲2六歩。

 

上図での持ち駒

 

▲羽生棋聖: なし

△三浦九段: なし

 

羽生棋聖は3手目▲2六歩として

「角換わり」での勝負を指向しました。。

 

 

 

9手目▲8八銀。

 

上図での持ち駒

 

▲羽生棋聖: なし

△三浦九段: なし

 

三浦九段も「角換わり」に異存はなく

そのまま定跡手順の進行となり、迎えた上図の局面で

羽生棋聖は銀を8八の地点に開き、角交換に備えます。

 

代えて最近は▲6八銀と内側に銀を繰り上げ

後手が角交換を拒否した場合に「雁木」に駒を組む

指し方もよく見られますが、あくまでも角交換を注文した

羽生棋聖に対して、三浦九段は次の手で。。

 

 

 

10手目△7七角成。

 

上図での持ち駒

 

▲羽生棋聖: なし

△三浦九段: 角

 

その注文をノータイムで受けて立ち、角交換を敢行。

手損のない「ノーマル角換わり」となりました。。

 

 

 

15手目▲3六歩。

 

上図での持ち駒

 

▲羽生棋聖: 角

△三浦九段: 角

 

角交換成立後

次なる焦点は右銀の活用となりますが

羽生棋聖は上図の局面で3筋の歩を突き

まずは飛車のコビンを開きます。。

 

 

 

18手目△4ニ玉。

 

上図での持ち駒

 

▲羽生棋聖: 角

△三浦九段: 角

 

羽生棋聖が歩を突いて空けた

3六の地点へ桂馬を跳躍させると(17手目)

三浦九段はここもノータイムで居玉を解除。。

すると、羽生棋聖は次に。。

 

 

 

19手目▲4六歩。

 

上図での持ち駒

 

▲羽生棋聖: 角

△三浦九段: 角

 

3分の考慮の後、4筋の歩を突き

右銀を中央へと繰り出す構えをみせました。。

 

この手をみて

三浦九段は手を止め、しばしの考慮に。。

 

 

 

20手目△6四歩。

 

上図での持ち駒

 

▲羽生棋聖: 角

△渡辺竜王: 角

 

三浦九段は10分、時間を費やした後

先手と対角をなす6筋の歩を突いて、同じく

右銀の中央への繰り出しを示唆しました。。

 

 

 

26手目△7三桂。

 

上図での持ち駒

 

▲羽生棋聖: 角

△三浦九段: 角

 

細かな手順の違いで相手をけん制しつつ

両者は水面下で駆け引きを繰り広げながら

盤上は「先後同形」模様へと進行。。

 

 

 

34手目△9四歩。

 

上図での持ち駒

 

▲羽生棋聖: 角

△三浦九段: 角

 

三浦九段は「角換わり」の最新形である

「△4ニ玉+5ニ金+8一飛」型に駒を組み上げると

羽生棋聖も飛車を自陣最下段へと引き下げます。。

(33手目▲2九飛)

 

この手をみて、三浦九段は

ここまで保留していた9筋の端歩を突き出し

最先端の「先後同形」模様が盤上に描き出されました。

 

 

 

37手目▲5六銀。

 

上図での持ち駒

 

▲羽生棋聖: 角

△三浦九段: 角

 

羽生棋聖が6筋の歩を突くと(35手目▲6六歩)

三浦九段は銀を5筋に構えます(36手目△5四歩)。

この手に羽生棋聖も呼応し、銀を同じく5筋に繰り出し

戦型は「角換わり相腰掛銀」に決定。。

 

すると、次の瞬間

 

 

 

38手目△6五歩。

 

上図での持ち駒

 

▲羽生棋聖: 角

△三浦九段: 角

 

三浦九段は6筋の歩を突き合わせ

このタイミングで先に仕掛けを開始しました。。

 

羽生棋聖は▲同歩(39手目)と応じて、以下

△同桂~▲6六銀~△6四歩に▲4五歩をみて

下図44手目△6三銀と進行。。

 

 

 

44手目△6三銀。

 

上図での持ち駒

 

▲羽生棋聖: 角、歩

△三浦九段: 角

 

羽生棋聖が4筋の位を取って

角の打ち場所を作ると、三浦九段は機敏に反応し

銀を自陣に引き下げた上図の局面で、濃密だった

午前の対局は終了となり、お昼休憩に突入。。

 

【 お昼のオーダー 】

 

羽生棋聖: 五目焼きそば

三浦九段: かた焼きそば

 

 

 

47手目▲4六角。

 

上図での持ち駒

 

▲羽生棋聖: 歩

△三浦九段: 角

 

午後の対局開始の一手で

左の桂馬を跳躍させた羽生棋聖は(45手目▲7七桂)

後手が再び「腰掛銀」に戻したのをみて(46手目△5四銀)

狙いの4六の地点に角を打ち込み、形を決めます。。

 

ここで三浦九段は長考に入り

32分、時間を使って入念に読みを入れ直してから

格言通りに「角には角」の合わせで対抗(48手目△7三角)。。

 

いざ開戦へ、盤上の緊張が高まる中

羽生棋戦も手を止め、じっくりと長考に耽ります。。

 

 

 

49手目▲5五銀左。

 

上図での持ち駒

 

▲羽生棋聖: 歩

△三浦九段: なし

 

42分の長考の末

羽生棋聖は天王山5筋の位に銀を繰り上げ

駒をぶつけて三浦九段に宣戦布告。。

 

 

 

50手目△7七桂成。

 

上図での持ち駒

 

▲羽生棋聖: 歩

△三浦九段: 桂

 

三浦九段はこの手を待っていたかのように

14分の考慮で気と息を整えてから、桂馬を跳躍。。

高らかに王手から、反撃を開始しました。。

 

羽生棋聖は▲同金(51手目)で桂馬を払い、以下

△5五銀~▲同角~△5四銀~▲4六角に△9五歩~

▲同歩~△同香~▲9六歩~下図60手目△同香と進行。。

 

 

 

60手目△9六香。

 

上図での持ち駒

 

▲羽生棋聖: 銀、桂、歩

△三浦九段: 桂、歩2

 

三浦九段は駒を捌いてから9筋で食いつき

闘志と自信を漲らせ羽生棋聖に勝負を挑みます。。

 

 

 

69手目▲5八玉。

 

上図での持ち駒

 

▲羽生棋聖: 銀、桂、香、歩

△三浦九段: 桂、香、歩

 

一方の羽生棋聖は2筋から反撃すると

逸る後手に対して、上図でフワリと玉を5筋に移動。。

羽生棋聖ならではの、柔らかい手が飛びf出しました。。

 

 

 

73手目▲2七香。

 

上図での持ち駒

 

▲羽生棋聖: 銀、桂、歩

△三浦九段: 桂、香、歩

 

三浦九段は香車を交換してがら空きとなった

9筋に迫り出した角を起点に先手陣攻略を目指します。

 

その間に自陣の駒の連結を整備した羽生棋聖は

飛車の上に香車と打ち込み、強烈な二段ロケットを設置。。

この手をみて、三浦九段が13分の考慮の後に。。

 

 

 

74手目△8七歩成。

 

上図での持ち駒

 

▲羽生棋聖: 銀、桂、歩

△三浦九段: 桂、香、歩2

 

「来るなら来い!」と8筋の歩を成り込ませ

攻め合いを強く求め、先手に手番を渡しました。。

 

この局面で

夜戦に備えて夕食休憩に突入。。

 

【 夕食のオーダー 】

 

羽生棋聖: チャーシューメン

三浦九段: きのこうどん

 

 

手番を渡された羽生棋聖ですが

そのまま△2三歩成~▲同歩~△同香成では

いかにも後手の術中でしょうか。。

 

4六に居座る角を活用できればいうことなしですが。。

しかし、現局面は後手ペースの進行に思われます。。

 

果たして、羽生棋聖の切り返しは何か。。

夕食休憩明けからの終盤戦が必見であります。。

 

 

□□□

 

王将戦挑戦権獲得へ大きく前進

 

「豊島八段、全勝キープ」

 

 

 

□□□

 

年明けのタイトル挑戦権争いも大詰めへ。。

 

棋王戦/決勝に三浦九段

 

 

□□□

 

タイトル戦で三度、激突。。

 

第25期倉敷藤花戦3番勝負開幕。。

 

 

 

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