先手中飛車。。第66期王将戦7番勝負/第4局・一日目「久保九段、捌きを志向。郷田王将が封じ手」 | 柔らかい手~個人的将棋ブログ
2017年02月13日

先手中飛車。。第66期王将戦7番勝負/第4局・一日目「久保九段、捌きを志向。郷田王将が封じ手」

テーマ:ブログ

第66期王将戦 - 毎日新聞

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3連覇を目指す郷田真隆王将に

久保利明九段が挑戦する、第66期王将戦7番勝負。

 

ここまで3局を消化し、久保九段が3連勝。

タイトル奪取へ一直線に王手をかけて迎えた大一番

第4局が本日、岡山県小田郡「備中屋長衛門」にて

開幕の時を迎えました。。

 

 

 

 

王将戦/第4局・柔らかいプレビュー

 

 

先手は久保九段。

勝利を飾ればその瞬間、タイトル奪取が決まる

本局の初手は角道を開く▲7六歩から。。

 

 

 

2手目△3四歩。

 

上図での持ち駒

 

▲久保九段: なし

△郷田王将: なし

 

対します、カド番でもう後の無い

郷田王将も2手目に同じく角道を開く

△3四歩と返し、対局はスタート。。

 

続く3手目に

久保九段が1筋の端歩を突き(1六歩)

気息を整えつつ、後手に手番を渡すと。。

 

 

 

4手目△8四歩。

 

上図での持ち駒

 

▲久保九段: なし

△郷田王将: なし

 

郷田王将は13分の考慮の後

飛車先の歩を突き、拘りの居飛車を明示しました。

 

この手をみて

久保九段は次に、中央5筋の歩を突いて

振り飛車投入を示唆します(5手目▲5六歩)。。

 

 

 

 7手目▲5八飛。

 

上図での持ち駒

 

▲久保九段: なし

△郷田王将: なし

 

郷田王将はすぐに飛車先を決め(6手目△8五歩)

先手に作戦の明示を急かすと、しばしの考慮の後に

久保九段は飛車に手をかけ5筋に構え、大一番で

得意の「中飛車」を選択しました。。

 

 

 

16手目△6四銀。

 

上図での持ち駒

 

▲久保九段: なし

△郷田王将: なし

 

久保九段は5筋の位を取ってから、居玉を解除。

いわゆる先手番の「ゴキゲン中飛車」に駒を組むと

郷田王将は玉を4筋に留めたまま銀を戦場へと繰り出し

「超速▲3七銀」のリバースバージョンを採用します。。

 

 

 

21手目▲3八銀。

 

上図での持ち駒

 

▲久保九段: なし

△郷田王将: なし

 

午前の対局は上図21手目まで進行。

久保九段が振り飛車の相棒「美濃囲い」を手堅く

完成させた局面で、昼食休憩突入となりました。。

 

 

【 お昼のメニュー 】

 

久保九段: 天婦羅御膳、オレンジジュース

郷田王将: 岡山ちらし寿司、ホットレモンティー

 

 

 

22手目△4ニ銀。

 

上図での持ち駒

 

▲久保九段: なし

△郷田王将: なし

 

午後の対局開始の一手で

郷田王将は3一に居た銀を4筋に繰り上げます。

この手は中央を厚くすると同時に、角の紐を切り

先手からの角交換を誘い、備える一手ですが。。

 

この手に対し

久保九段は6分の少考えの後に。。

 

 

 

23手目▲5四歩。

 

上図での持ち駒

 

▲久保九段: なし

△郷田王将: なし

 

飛車先5筋の歩を突き合わせると同時に

角道も開き、万全の仕掛けを開始しました。。

 

▲5四歩を誘った形の郷田王将が

9分の考慮で△同歩(24手目)と応じると。。

 

 

 

25手目▲2ニ角成。

 

上図での持ち駒

 

▲久保九段: 角

△郷田王将: なし

 

久保九段は手を止め、長考へ。

38分、時間を費やし慎重に読みを入れ直してから

ケレン味なく角交換を敢行、仕掛けを開始しました。

 

 

 

28手目△5五歩。

 

上図での持ち駒

 

▲久保九段: 角、歩

△郷田王将: 角

 

郷田王将が玉で角を払うと(26手目△2ニ同玉)

久保九段は飛車を突進させ、貴重な一歩を確保。。

(27手目▲5四飛)

 

すると、郷田王将は突進してきた飛車先でなく

その裏に歩を打ち込み、久保飛車の退路を立ちます。

 

この手に対して、先手には

さらにもう一歩手持ちに補充する▲3四飛や

郷田飛車に引っ掛けて形を決める▲7一角などが

有力な選択肢に思われましたが。。

 

 

 

29手目▲7七桂。

 

上図での持ち駒

 

▲久保九段: 角、歩

△郷田王将: 角

 

久保九段の次の手は想定外の▲7七桂。。

この瞬間、後手に△4五角と合わせられれば

自軍の飛車は詰み。。ということは、この局面で

久保九段は駒の捌きを志向しました。。

 

 

王将戦/第4局の棋譜中継はこちら

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この局面で、郷田王将は手を止め大長考へ。。

考慮時間が2時間40分に達したところで、終了時刻である

午後6時を迎え、そのまま次の手を封じて一日目が終了。。

 

明日は決着の二日目。。

決断迫られる難解な急所からのスタートとなりました。。

 

 

 

□□□

 

本日、三浦九段が復帰戦

 

本日「羽生三冠-三浦九段」

 

 

 

冤罪事件は最終コーナーへ。。

 

千日手、そして双方向。。

 

魂の叫びは、優しく。。

 

新会長誕生から一夜、三浦九段が会見

 

佐藤康光新将棋連盟会長誕生

 

谷川俊昭と仲間たち、署名活動展開中

 

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