皆様、おはようございます!

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先日、きなこの手術後の抜糸をするために通院してきましたので、その時のことを備忘録に残します。


なお、自分の備忘録ですので、きなこのお腹の抜糸部分のお写真を2枚ほど載せております。
個人的な感覚にはなりますが、見た目はさほどグロテスクではないので、モザイク無しで掲載させていただきますことご容赦ください。
手術の傷痕を見るのは苦手!という方は、ここでそっと閉じて下さいますようにお願いいたします。







このお写真は、きなこが手術をする前に撮った、モフモフなお腹。
手術の時には毛を剃られてしまいますのでね泣き笑い
無事に手術を終えて術後服を着ているきなこ。ちょっと憂鬱そうな顔をしておりますね真顔あと少しで術後服も脱げますよ!
術後服を2週間近く着させていたので、舐めて糸がほつれてしまってボロボロになってしまいました。
避妊手術の時もそうでしたね~。
そこからチラッと見えた傷痕。
黒い糸で縫われております。10センチくらいでしょうか。
いよいよ抜糸の日。
受付番号が「228」とな。
「にゃんにゃんやーよ(嫌よ)」じゃん!と母と笑いました。
前も「222」を引き当てたこともありました。ちょっと嬉しくなる出来事です(笑)
まずは手術時に膀胱から採尿したおチッチの成分を調べてもらいました。
ここで菌が検出されると、どんな菌がいて、それにはどんな抗生物質が効くか(感受性)ということを調べられます。
今回は菌が見られなかった(いなかった)という事でしたが、入院前には菌が出ており、飲ませた抗生物質は「ビクタス」だったので、菌が消えた=ビクタスが効いているということだろうということでした。
そしてきなこの膀胱に6個もあった、アヤツの正体がついに判明!!
結石の成分は「リン酸マグネシウム・アンモニウム」。
別名、ストルバイト。
そうです、きなこの結石の正体は当初の見立て通り、ストルバイト結石でした。

見た目的にはシュウ酸カルシウムの可能性もあると言われていたので、どうかなーと思っていましたが、結石の成分を分析する研究所にお願いして見ていただいたところ、98%以上(残りの2%は不純物などで、シュウ酸カルシウムでは無いそうです)ストルバイト結石でした。

で、このリン酸マグネシウムアンモニウム(ストルバイト)というのはタチが悪い事に、いったんこの結石ができると、石が細菌を増やし、細菌は石をますます成長させるという悪循環に陥るのだそうです。
恐ろしい石じゃないか!!不安
ここまで大きくなるとご飯では溶けないのでサッサと取ってよかったということでした。
抜糸をしてもらった後です。
思っていたよりも綺麗な傷痕で安心しました。先生も傷をなめ崩すことなく、綺麗でよかったと言ってくださいました。

そして今後の対策ですが、きなこの場合は療法食を食べてもできてしまったので、まずは療法食の種類を変えてみようということになりました。
基本的にはどこのメーカーさんも同じ目的(石をできにくくする、予防するなど)で作られていますが、若干、成分が異なるそうで、その子の体質に合う合わないがあるんだそうです。
きなこも昔はロイカナを食べていましたが結晶がなかなか消えなかったので、ヒルズに切り替えてしばらくは消えましたが、結果的にはぶり返して結石になってしまったので(⚠️決してこのメーカーさんらのご飯に効果が見られなかったわけでは無いことを申し添えます。先にも記したように、合う合わないということや、その子の体質の問題もあります。このご飯で安定している子もいますので、どれがいいかは食べてくれるかどうかも含め、ひとつずつ試していくしかないのです。今、召し上がっているご飯で問題なければそれがその子にとってベストな療法食だというだけですのでご了承ください。)、国産にしてみましょうかとなりました。
今はご飯の切り替え中です。
それに加えてお水を飲ませたいので、給水箇所を今更ながらですが増やしました。
飲んでる様子はないけれど(笑)きっかけになればいいなと思います。
あとは定期的にレントゲンとエコーを撮ることにします。
怪しいものが見えたらその時点で対策強化、という感じです。
色々大変ではありますが、こんなことは二度とおこしたくないので(早い子だと3ヶ月くらいで石が出来てしまうそうです…怖い!)頑張ってまいります。
次回の定期検診は12月。なんでもありませんように!


それでは今日はこの辺で失礼いたします。

また遊びに来てくださいね!