2020年8月2日 健康情報312 骨粗鬆症2 愛読書のアドバイス
1、骨粗鬆症
(石原結實著「血液の汚れをとれば病気は治る」198~199ページから引用)
・閉経して女性ホルモンの分泌が減ると、骨がもろくなります。骨粗鬆症の患者が骨折しやすいのは、肩の付け根、手首、背骨、大もものつけ根。「寝たきり」を防ぐためにも、毎日の運動で骨を強化しましょう。
・骨粗鬆症は多数の細かい穴があき、すの入ってしまった状態。骨からカルシウムが溶け出すのが原因で、腰痛や背中の痛みが生じたり、骨折を起こしやすくなります。
・骨粗鬆症の患者は一千万人くらいいるとされ、そのほとんどが65歳以上の年配者で4人に3人は女性です。
・これは、女性が閉経すると、骨を形成するのに必要な女性ホルモンが急激に低下するため。
・「骨は加えられた力に反発する」と言う法則があります。骨を強くするためには、ウォーキングなどで、重力をかける必要があるのです。
加筆
自家製豆乳の中に入っているイソフラボンは、女性ホルモンと同じ働きをするため、骨粗鬆症の予防と改善に有効です。骨粗鬆症、乳がん、動脈硬化等に効果〈女性ホルモンに似たイソフラボン〉最近、世界的にも注目されている物質です。
イソフラボンは、サポニンと同じ配糖体の仲間ですが、食物では大豆に最も多く含まれています。この物質が注目されているのは、女性ホルモン(エストロゲン)と似た働きをする点で、植物エストロゲンとも呼ばれています。更年期過ぎなど女性ホルモンの減少によって起こる諸症状に効果が期待されるところです。具体的には、骨粗鬆症の予防効果が指摘されています
特集5 牛乳でなく豆乳を 2020年7月
https://www.facebook.com/groups/372026602960116/permalink/1707803902715706/
作成 NPO法人 生涯青春の会
理事長 石田 双三
2、フラミンゴ運動
石原結實著「血液の汚れをとれば病気は治る」199ページから
ウォーキング運動やスクワット運動も骨粗鬆症の予防・改善に役立ちます。もっと簡単にできるのが、「フラミンゴ運動」です。片足で1分間立つと、両足で約50分間歩いたのと同じ負荷量になると言われています。(両足で2分)ウォーキングが出来ない雨の日などは、家の中で実行するといいでしょう。片足で1分間立つこと・・
生活習慣にしたいものです。