出張も終盤に突入。アメリカ人向けの個人セッションと「ゼロの対話」セミナーを開催してきました。今回も英語は半分くらいしか聞き取れませんでしたが、実は理解できないからいいのかもと気づきました。
セッション中も英語がよく分からないので、言葉の細部に囚われず、話している内容以外を感じているのです。逆に日本語だとどうしても内容にフォーカスして、実は内容以外の部分が見えにくい。
内容を聞かないから現れてくるモノがある。
心を聴く大事さはこれまでも心がけていたつもりでしたが、言葉が分からないという経験を通して、まったく違う聴き方があることに気づかされました。
いつまでたっても上達しない英語への劣等感は今もありますが、少し救われた気がします(笑)