身体を変えるのには
運動も食事なども効果大ですが、

それよりも早いのは、

身体の感覚が変わること。

身体の感覚が変わると気分が変わるから。

身体に心地よい感覚が増えると

勝手に良い気分になる。

その感覚を増やしていくと

どんどん現実が変わっていった。

私が実際に体験したことの1つ。

抗がん剤治療をしたとき

苦しくて苦しくて

身体も心も

ぎゅーーーっとどんどん潰される感覚になった。

死にそう。

もう死んでしまうかも。

もう無理だ。

本気でそう思った。

ちなみにわたしはすぐに弱音を吐きます。

そう思っていなくても自分を楽にさせるために弱音を吐くことをゆるしている。

以前は弱音吐かず、つべこべ言わず何がなんでも！！の精神で辛かったからだ。

話がそれた　笑笑

死にそうなくらい苦しいから

もうこの治療辞めたい。

やりたくない。

病院の先生に治療方法や薬を変える相談をした。

こんなに辛くて死にそうな思いはいやだ。

少しでも楽になるのがいい。

ほんの少しでもいい。

自分がこれなら大丈夫かもという方法を見つけたかった。

リンパ転移もあるから放射線療法も必要と言われたが、やらなかった。

自分で選び自分で人生の選択をしたいと思った。

治療方法はいくらでもあるだろう。

死にそうな苦しい思いを味わうのであれば

自分がこれというのを自分で選びたいと思った。

自分の人生の選択肢は自分。

その責任は自分で負うと決めた。

身体の感覚に委ねると決めた。

しばらく頭はうるさい。

先生や周りがいうような治療がいいのではないか？

もしこれで悪化したら？

死んだら子どもたちは？(当時はシングルマザー)

本当にごちゃごちゃうるさい。

不安に感じることもあったし眠れない事もあった。

身体の感覚は頭がごちゃごちゃしているとモヤモヤしたまま。

だけど、自分で選び自分で決めて

今のほんの少しの身体の楽、心地良さを選んだ。

そして、

もうどうなってもいいやとなった瞬間に

とてつもない開放感だった。

どうなってもいいやと投げやりな感じじゃなく

自分の人生を好きにしていいよと

ふわっと受け入れられる感覚。

優しさの中にいる

安堵感。

満たされた感覚

身体の感覚が変わった。

握りしめているものが放れている感覚。

身体に意識が向いたときに

一気に気分が変わった瞬間だった。

今振り返ると、これがいわゆる周波数が変わるとか波動が変わるとか魂と一体とか言われる現象なのだと思う。

身体の感覚が少し楽なほう、心地良いほうに変わった瞬間、頭では到底理解できない、

言葉にできない全身に広がる感覚。

開放感

安堵感

安心感

これを感じようと頭でこねくりまわさずとも

カラダは心地よさを知っている。

身体の感覚が変わると頭もそっちに合わせるようになる。

身体の感覚をねじ伏せなければ。

身体は受信機。

だれもが自分にとっての心地よさを知っている。

だから、身体の感覚ONにしておけばいい。

頭の役割は身体の相談役なのだから。

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身体の感覚が変わると気分も変わる♡