こんにちは!
落ちる定めのヒットチャート
わいあーるです。







予備校に通うほぼ全ての浪人生が経験することがあると思います。それは
 
夏期講習の金額を親に伝えること、です。




県立高校出身の人間ともなると

当たり前のように親に出してもらえる金額ではありませんし

当たり前のように出してくれるほど経済力の強い家庭が多くはないのが実情です。



一部の方には分かってもらえない話であることは承知しております。

まあそういう方は

こういう世界もあるんだな〜   とか

そうだよな普通はこうだよな〜  とか




うへへこいつら金持ってねえんだウヘヘ

とか
思いながら読んでくだされば嬉しいです3番目に該当する人は帰ってください

ウソです帰らないでくださいお金ください

すみません。





で、例に漏れず僕も親に金額を伝えました。


前の記事で述べたのとは計画を変更し

盲点A→ 解法の研究①,② にしました。

盲点Aだけでは扱う分野が狭いからです。


ということで前の記事で述べたところに上記の変更を加えると

だいたい10万円程度になるわけです。

普通に高いです。


ですがせっかく浪人しているので

考えに考え抜いて本当に必要だと思ったものに絞ったので

ここは引き下がりたくない

と思っていました。







日本人、いきなり深刻な話を始めることには慣れていない民族です。

最初は

「夏期講習の案内が来たんだけどさあ」

とまあそれとなくその話題に触れました。
常套手段すぎます。


そしてどの講座を取ろうとしてるか伝え…

いよいよ言うときです。

「ということで、こう取ると10万くらいかかるんだけど…」


もうここまでの書き方から親の反応は想像に難くないでしょう。

「えっ!!!!」と驚かれました。

「いやそれ本当に必要なの?」



ここで『うっ…』と怯んで引き下がることはできません。

こちらも適当に考えてるわけではないから。

「必要じゃないものは選ばないよ」


「いや〜…  高いなあ…」
と無音のthinking timeに入ります。

気まずい雰囲気です。



ここまで驚くのならやはり数学減らすか…

扱う分野狭いって理由で盲点Aやめたなら
東大理系数学でもいいよな?

けどテキスト簡単めだったし…

と、譲歩の念が浮かんで来ます。





親と僕、どちらが口を開くのが早かったか?


「それなら数学1つ減らしてもいいよ」

というわけです。

ですが親はそのthinkingをやめません。

無音の状態は続いています。













「いいよ別に」


「え?」


「別にいいよ。取りたいの取りなよ。」

「それで東大受かるなら全然安いよ」








初めて【身に染みて】理解しました。

親のありがたさを。


今まで、親のありがたみを感じたことは

少なからずありますが、勉強で分かる通り

感じる≠理解する、なのです。

ただ漠然とありがたいと思っていても

毎日を過ごしていると忘れてしまいます。

仕方ありません。
人間はそういう風に設計されています。


今回自分が身に染みて分かったことは

そういうものと同じではないと思います。



小さいころは、親に言えばお金が
湯水のように出てくることがほとんどです。

大きくなるにつれて、当たり前が

当たり前でなくなることが増えていきます。


だいたいは、失ってから

当たり前なことのありがたさに気づきます。

例はたくさん思い浮かぶでしょう。


今回のことはその経験の例外の1つです。





前回の記事で話をした

ブログをやめようかと思っていた

ということも、このことが発端です。


勉強本当に頑張らなければ…けど予復習が回ってないって
そもそも前提としておかしいくないか?

じゃあ時間がとられるブログを書くのを

やめればいいじゃないか


と考え始めたのです。

同じ記事で述べた通り
1度やると決めたことは自分の都合で投げ出しません。

それとこれとは話が別です。

ブログを書いても、きちんとサイクルを続けるのです。

直前に志望校を下げると元の志望校はおろか

新しい志望校も受からないことと同じです。




リビングでの夏期講習の談義は終わり

部屋に戻って少し考えを巡らせます。





現役時代、合格してたら親に丁寧に頭を下げ


ここまでお世話になりました
一区切りつきそうですが
ここからもよろしくお願いします


と伝えようと思っていました。

ご存知の通り今こういうブログを書いており

頭を下げる機会を逃したわけです。


ここで下げとくか?と頭をよぎりました。

水臭いのは嫌いだなあ、と

おなじみの変なプライドが邪魔しましたが。

ですがまた来年の直前期には
同じことを考えていると思います。

今度はきちんとお礼が言えたらいいですね。


まあまあ、勇気を出して向き合わなきゃいけない話は終わったわけだし?

次の日も授業がもちろんあるので

風呂に入る準備を始めるのです。


まあいつも通り風呂に入りますか。

Mr.Childrenサブスクリプション解禁したな。
俺もSpotify始めよっかな〜。
Apple Musicは無料トライアルできるっぽいけど大学生からだし…(棒)










パジャマを取り、下着を選び、上着を脱いで

部屋を出て風呂に入ろうとしたとき


いきなり背中をバシッと叩かれ





「夏期講習やるからには妥協すんなよ!
深く屈んで高く飛べよ!」

 









ここで脳内の消しゴムが動きます。









「だれのために勉強するのか?」

自明に、自分のため










自分を支えてくれるすべての人のため
















今日は母の日です。







































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