最近発見した新聞記事
■ 興福寺の国宝、「五重塔」「三重塔」内部同時公開
国宝の
・五重塔は全国に11。
・三重塔は全国に13。
「五重塔」「三重塔」の2つが有るのは興福寺だけ!
公開は10月10日まで、
昨日いつものお仲間と日程を合わせ奈良に行って参りました
5月以来、久しぶりの奈良、前回も雨でした
◆今年巡った社寺仏閣
2016年1月 清州荒神清澄寺 ~ 大阪天満宮 ~ 住吉大社 2-②
2016年1月 清州荒神清澄寺 ~ 大阪天満宮 ~ 住吉大社 2-①
昨年2015年7月以来の興福寺
拝観料¥1000
金堂などの他の所に入場は別料金(¥50引き)、
全部入れ無いのか・・・ちょっと高い!
では、五重塔に行きましょう
■ 天平2年(730年)、光明皇后の発願で創建。
・現存の塔は応永33年(1426年)頃の再建である。
・高さ50.1メートルで、木造塔としては東寺五重塔に次ぎ、日本で2番目に高い。(web参照)
嫁、きみこさん、なおこさん
毎度の4人組です。
雨の日特典、
記念袋を頂きました。
内部は、
床板が一部外されていて、芯柱を見る事が出来ます。
心柱の回りには、
・阿弥陀如来
・弥勒菩薩
・薬師如来
・勧善菩薩 が脇侍を従えて鎮座
内部は当然ながら撮影禁止です。
ちょうどこの夜の、 「ぶっちゃけ寺」で放送されていたので
TVを写真撮影
修学旅行生の大型バスも沢山来ていましたが
塔の拝観は良く空いていました。
先日の連休は長蛇の列だったそうです
お次は、三重塔に
南円堂の方に向かって歩いて行きます。
国宝の風格
「南円堂」
西国三十三所第九番札所、
弘仁4年(813)藤原冬嗣(ふゆつぐ)が父 内麻呂(うちまろ)追善の為に建てた。
基壇築造の際には地神を鎮めるために、和同開珎や隆平永宝を撒きながら版築したことが発掘調査で明らかにされた。また鎮壇には弘法大師が係わったことが諸書に記される。
南円堂のすぐ横の石段を降りて右に、
「国宝 三重塔」
五重塔に比べたらかなり小振りです。
共通拝観券
■三重塔は、康治2年(1143)に創建されたが、治承4年(1180)の南都焼討で焼失しました。
しかし鎌倉時代前期に再建され、興福寺の中で北円堂と共に最古の建物であるが、
平安時代の様式を残した優美な建物です。
高さ19m
■初層中央の縦板4面に、釈迦(しゃか)や阿弥陀(あみだ)など計4千体の仏が描かれているが、風化が激しい。東面に知恵の神、弁才天像(17世紀、高さ38・5センチ)をまつる。
■京都工芸繊維大・清水重敦准教授(建築史)に聞く、
屋根の重みを下支えする組み物(左右に腕を伸ばした形の肘木〈ひじき〉と台座となる斗〈ます〉のセット)は、2・3層が三段重ねなのに初層は一段だけ。仏塔は一般に人が中に立ち入らない建物だが、ここでは初層内部を広くして法要などに利用するために組み物を減らしたらしい。清水准教授は「繊細な京都風の建物。奈良の大工の作ではないのかも」と話している。
(Web引用)
かなり痛みが激しく・・・何が描かれているのか??
わからない??、残念です
雨にも負けず記念撮影
少し坂道を登って、南円堂を後ろから、
「北円堂」
さて、時間があまりありません!
ランチに行って、
「信貴山 朝護孫子寺」に向かいます
追伸:
その夜放送された「ぶっちゃけ寺」 ご覧になられた方も多かったのでは
帰って録画を見ました。
・ちょうどタイムリーな放送で良かったです。
薬師如来像、月光菩薩、日光菩薩