先月、中古レンズが増えた。
AI AF Zoom-Nikkor 24-85mm F2.8-4D IFである。
このレンズ、以前から気になっていたのだが状態の良い中古がなかなか出ず、出てもあっという間に売り切れる。
なのでご縁がなかなかなかった。
確か2002年発売で2020年まで販売されていたようだ。
希望小売価格は107250円。当時としては高額だ。
フィルム時代のレンズなのだが、長い期間売られていたのはニコンの自信だったのだろうか。
しかもこのレンズは日本製。ニコンにも思い入れがあったのか。
超広角24ミリから望遠85ミリと使用頻度が高いズーム域をカバーする。
しかも、開放F値が2.8ー4と明るい。
さらに35ミリから85ミリの間でハーフマクロレンズになる。
取り回しが良いレンズであることが人気の理由か。
価格コムでは解像度はあまり高くないとするレビューが複数あるが、このレンズを肯定的に評価するユーチューバーも複数いる。
ムック本「NIkon ニコン D800&D800E プロはこう使う。」(萩原
俊哉著)では、本レンズと大三元AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G EDとの比較が小さくではあるが掲載されている。確かに24-70mmより解像力は落ちるが、却って健闘している印象を自分は持った。
それが東京のカメラ店で19500円の値がついていたので買った。
良品だったが、使用された形跡がほぼない。フードに多少擦り傷があったのでそのおかげで良品になったのかな。
所有の単焦点レンズと比較してみた。
比較した単焦点レンズ:
Carl Zeiss Distagon 2.8/25mm ZF.2.
AiAF Nikkor 35mm F2D
Carl Zeiss Makro-Planar 2/50mm ZF.2.
Carl Zeiss Makro-Planar 2/100mm ZF.2.
撮影条件:
距離3メートルで、各焦点距離の開放F値とF5.6で撮影した。
比較したのはレンズ中心部のみ
使用カメラ:NIKON D800E
結果:
どの焦点距離、どのF値においても単焦点レンズにはかなわなかった。当然と言えば当然である。色乗りはツァイスレンズの方がよかった。
しかし自分はこのレンズが気に入った。使い勝手が良いからだ。レンズ交換のわずらわしさから解放されるだけでも助かるし、一本だけレンズを持っていくならズームレンズが便利だ。おまけにこのレンズは明るくハーフマクロレンズになる。円形絞りなのでボケも配慮されている。自分にとってはいいことづくめだ。
このレンズ、おすすめ。
