前回のブログを見た友人が
あの菜の花は何処と聞かれたのですが
菜の花もタンポポも土筆も全ての写真は我が家の前にある風景です。
私はこんなところに住んでいます。
1年で一番山火事の多いのは、3月から4月です。
よく乾燥している上に、枯れ草や枯れ枝が山に溢れています。
5月になって木々が芽を出し、青草が出ると山火事は少なくなります。
昔話にある「おじいさんは山に芝刈りに」は
昔は、山に入って枯れ枝、低木や枯れ草を刈って
絡んで家に持ち帰り、お風呂のたきつけにしたものです。
焚きつけとは、大きな薪に火がつくまでに小枝で着火剤の役目です。
また、お湯が冷めたときに追い炊きする時にも使います。
また、かまどで、ご飯を炊いたりお鍋の燃料はこうした小枝を使ったものです。
こうして、かつては燃料を確保し、山を守ってきました。
いまでは、ガスが普及し、オール電化の家も多くなったので
山は荒れ放題です。
さて、今朝は、自宅の周りの枯れ草や小枝を集めて
さらに、以前から集めておいた木々を使ってお風呂を沸かして
ゆっくりお湯に入って出勤しました。
追加記事
我が家には、木小屋があります。
亡くなった父は家の周りの木々を切っては
絡んで木小屋に確保してました。
週末にはマサカリで割り木をを作ってました。
薪は直接土に触れるとシロアリの巣になりますので
少し何か挟んで浮かせておくのがルールでした。
ブログを書いている間にも昔のことが次々と
思い出されます。