はい、どうも!

脱線しまくり灼熱のゾウです。


本日こそは八べえ君の検証を行います。


結構まじめに行きます。

異論は全力で受け止めます。



まず、屏風の全体像で何かヒントは。。。
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1~5まで番号を付けてみました。

前に川が見えます



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ここにも川が!①から続いている川ですね





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ずーーと、真横に流れてるみたいです




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④の奥の方にも川?池?が見え

川に挟まれてる所を歩いているんでしょうか?


①の後ろの方には山が見えてます




他に、位置を特定するものが何かないかと・・・

⑤です!

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調べると

これ、住吉大社の鳥居らしいです。


となると、絵を描いた方向と、距離感がつかめます。
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住吉大社の鳥居から大阪城まで約9キロ

方向は右から左へを見ながら書いたと確信です。


この間にあれだけの武者が戦ったんですね



ちょっとここで慶長20年あたりの地図を見てみましょう

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いやぁ、細かく書かれてます:*:・( ̄∀ ̄)・:*:



八べえは何処を歩いてたのか?

もうちと拡大してみると

この当時、大阪城の右側には猫間川と平野川が流れてますね
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地図にもちゃんと川が書かれています

うーん忠実!



さらにズーム!
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いたぁぁぁ 八べえ発見です!!!


屏風絵と地図を比べてみると・・・

やはり方向性、地形間違いないですな!
完璧な推理です。





ん?今気付きましたが、この屏風、遠近法の大きさ

無茶苦茶じゃね?


八べえの顔面が天守閣の「しゃちほこ」ぐらいあるじゃねえかっ!


まあいいや

「八べえ君」の行先を想像してみます



この検証結果で、奥に見える山は生駒山となります。

この道の先には橋がかかってるのは一か所なので

その橋を目指して京都か奈良方面を目指してたと思います。


しかし、敗走しているのに、敵陣側に逃げて行くとは

うっかりしすぎだろ!!

裏から逃げろよ・・・

つづきは次号で


僕、江戸川コナン!