おはようございます!銀行マンです。
30代の社長様は、銀行マンと接しておられて、どのような印象をお持ちでしょうか?
日本の銀行は、メガバンクから始まり、地銀、第二地銀、信用金庫、政府系と多岐に
わたります。
どの銀行が良い悪いということはなく、自社の現状に最適な銀行が、その会社にとって
良い銀行といえるでしょう。
例えば、創業時においては、無担保での融資というのはどこの民間金融機関も非常にハード
ルが高くなります。そこで使い勝手がいいのが政府系金融機関です。日本政策金融公庫です
ね。その後、信用金庫 → 第二地銀 → 地銀 → メガ と順を追って取引を広げてい
くのが理想的な金融機関取引構築と言えるでしょう。
一般的には、銀行員の知識レベルについても、上記の序列の順で優劣が決まる考えます。
あくまでも一般的ですが。
担当者によっては、最低限の簿記知識も無いまま、試算表を預かり、あーだ、こーだ言って
る場合もあり、「この担当者わかってないな」と感じたら、「簿記検定合格してるの?」と
かましてみると、ホンネが出るかもしれません。
銀行の仕事は、簿記をわかってなくても、なんとなくでも財務分析ができる仕事です。
一方、仕訳等を理解している人間と、そうでない人間とでは、理解力に差があるのも事実で
税理士事務所であれば、有資格者に担当を依頼したいのと同じように、できる限り優秀な担
当をつけてほしいですよね。
もっとも、取引銀行における、自社のポジショニングによって、担当者の質が変動するとい
う、悲しい現実もあるわけですが。
相手を知って、少しでもこちら側の目標達成のスピードアップを図りたいものです。
http://www.mag2.com/m/0001576403.html ← メルマガにて、読者からの質問に対すQ&A形
式の情報提供を行っています。